受け身になるな。考えろ。~DX部会潜入レポート~
■部会について
DX事業部の部会は毎月第三金曜日、17時~18時の1時間。
その後にもれなく交流会があります。
業務の兼ね合いもあるため参加は強制ではなく、
参加方法も毎月オフライン、オンラインを自分で選ぶことができます。
潜入したのは2023年12月の部会。
16:30頃になるとゾロゾロとオフラインでの参加メンバーが本社に出社します。
どうやらフランス旅行に行った社員からのお土産もあるようです☺
普段は別々のプロジェクトでバラバラのメンバーが
わいわいと15名ほど集まってきました!
■部会スタート
弊社に3つある会議室の1つを使って部会はスタート。
オンライン参加のメンバーと繋がり、資料はオンオフどちらにも共有。
進行はDX事業部長の粟津雅浩さん。
中途入社社員から
「粟津さんと話して、この人が自分の上司が良いと思って決めた」
と言う声をよく耳にします。
・社内の連絡事項
まずは粟津さんから
「有給の取得は出来ていますか?健康診断受けていますか?」
と呼びかけ。
年間5日間の有給取得は義務付けられているため、
取得ができていない社員に対しては人事担当と適宜情報共有をしながら呼び掛けています。
また健康診断も基本は年末までに受けるよう指示がでていますのでその確認です。
でも、どちらも日々の仕事に集中しているとどうしても忘れがちになってしまいがち。
全社的にも通知はしますが、事業部長からもしっかり声をかけていきます。
・事業部の現在地を確認
続いて
「DX事業部の今期予算に対しての現在地(売上)の確認」
Ntsolは半年に1回の全社会議にて現在地の報告をしますが、
後で確認したところDX事業部は月に1回の部会でも事業部の現在地の確認をするそうです。
弊社のプロパー社員はほぼ全員客先のプロジェクトに常駐となるので、
在宅勤務または客先勤務地に出勤という形になります。
同じ事業部、同じ課でも誰がどこで何をしているのか、というのを社員同士は実はよくわかっていないということもあります。
そこで粟津さんから現在地の確認、課題感を共有し、
どういうプロジェクトが今走っているのか、これからどういうプロジェクトが走りそうなのかを共有されます。
新しいプロジェクトについては
「なぜNtsolがお客様に選ばれたか」
ということを知ることができるので、
「Ntsolが今どういうお客様から選ばれて、評価されているのか」
ということを客観的に知ることができる機会です。
■プロジェクトメンバーによる発表
さて、続いてはプロジェクトメンバー持ち回り制による、
各々のプロジェクトについての報告!
ここがメインとなります。
・やりたいと伝えればやらせてくれる環境
本日はとある物流企業のシステム開発プロジェクト
に参画しているチームの取り纏めAさんからのシェア。
このプロジェクトはプロパー社員とパートナー様合わせて8名で動いていました。
ここのプロパーチームは全員中途入社。
直近1年以内に入社している方も大活躍です。
また以前、飲み会で交流した時に
「開発をやりたい」
と粟津さんと営業の平田さんに直談判したNくんも開発メンバーとして活躍していました。
筆者が取材を重ねてきて感じたことは
ERP事業部、DX事業部ともに
「これをやりたい!」と明確に意思表示をしている社員に対して
その要望を叶える環境を、案件を取ってくるなどして実現させているなと。
もちろん適正も見たりして適宜アドバイスしていますが、
中堅企業だけど離職率4.3%と業界平均離職率を大きく下回る一役を担っているのではないかなと思います。
(平田さんについての記事はコチラ↓)
・「残す、伝える」
さて、話は戻りAさんの話が続きます。
各プロパー社員がどのような開発を行ったのかを一通り説明したあと、
・今回のプロジェクトにおいて使用したMicrosoftのAzureを
全員使用するのが初めてなので試験的な環境を作った。
・その時の社内手続きなどでわからない事が多く結構大変だった
ということでAさんがその手続きなどをシェアしてくれました。
「これは皆さまもわからないことがあったら確認できるように残したい」
昔のエンジニア像だと「残す、伝える」という文化がなかったのですが
今のエンジニア達は「残す、伝える」という文化が根付いているのだなと思った瞬間です。
Ntsolは後輩に対して「教えたい、伝えたい」という
面倒見の良い、良い意味のおせっかいな先輩が多い会社です。
先日、ERP事業部、DX事業部と部を超えた飲み会の交流を行った時、
DX事業部のUさんが私に
「後輩に伝えたい、教育するためにはどうすればいいのかな」
と相談してきてくれました。
私はすぐに飲み会に出席していたERP事業部の宮林さんを呼び、
Uさんのお悩みをシェア、その後もお二人で話されていました。
(教えることにやりがいを感じている宮林さんの記事はコチラ↓)
・Ntsolの得意分野を使った開発でお客様の希望+αの実現を。
この開発プロジェクトはNtsolの得意分野であるMicrosoft製品を使った開発とのこと。
具体的に
どのツールを使用してどの部分を開発し、どういう工程で進めていくか。
といったことが発表されました。
Aさんはプロジェクトの取り纏めのため、
お客様との会話を通して
・お客様が結果的に何を求めているのか
・その+αの提案
を意識していたそうです。
その結果、今現在は
構築、設定、疎通確認、結合試験まで完了しているとのこと。
さらにお客様からは高く評価をいただき、
本人やチームとしても満足した結果になりつつあるとのことでした。
・事業部メンバーによる質疑応答
発表を終えて、事業部メンバーによる質疑応答が。
「バッチはどういう方法で実装したのですか?」
「自分は単体試験だけ関わった。結合試験に興味があるんだけどどんなことをしたんですか?」
などの質問に対し、
「バッチは苦労したけど、このような方法で実装していった」
など大変だった話もしながら、どう取り組んでいったのかを
Aさんは丁寧に答えていきました。
■中途入社社員の紹介
続いては12/1で入社した松井くんの紹介!
アイドルや基礎化粧、弾丸旅行などが趣味で
メンバーからは色んな質問が笑!
松井くんも聞かれた質問にたくさん答えてくれて
「地方に住んでいる友達から電話きたから、そのままその地に向かいました笑」
「好きなアイドルは今活動休止なので今は別のアイドルに浮気中です」
などなど色んなエピソードを披露し、
笑いとともに新しいメンバーを迎え入れるあたたかい空気が流れました☺
12月1日入社ですが、1月中旬から早速開発プロジェクトにジョイン。
絶賛大活躍中です!
■部会の後は事業部忘年会へ
部会のあとは毎回恒例になっている飲み会があるのですが、
潜入した12月は事業部忘年会となり、いつもより多いメンバーが参加しました!
仕事のこと、趣味のこと、懐かしの話などなど
オフで会うからこその楽しい会。
乾杯は入社4年目の若手、砂邊くんが!
みなさん笑顔になります☺
以上、DX事業部の部会の様子をお届けいたしました!
潜入してみて思ったことは
みなさん真面目で勉強熱心の方も多く、
また先輩は後輩の育成を行い、伝えようとする姿勢が非常に大きいことが印象的でした。
粟津さんのコンサルのような思考の下で、
お客様も自分もハッピーになれるような努力をされているのがわかり、
雰囲気もトゲトゲしているわけではなく、
「和やかだけど真面目」
「和やかだけどしっかり」
という言葉が合うDX事業部でした!
■+αの提案ができる技術者になってほしい
粟津さんは年頭式において
「お客様が言われたことだけをやる人間で果たしていいのか?
もっと頭を動かしてお客様の要望に対して+αの提案ができるような人間であってほしい」
と発言。
Ntsolはお客様ときちんと会話をすることを大切にしている社員がとても沢山おり、
お客様と一緒に走り、お客様と一緒に喜ぶ、そんな会社です☺
派手さはないけど、
無駄なコストをかけずにお客様へ最大のパフォ―マンスを提供する、
結果としてお客様から信頼を得ることができており、
それに誇りを持っている社員も多くいます。
特にMicrosoft製品の知識量としては群を抜いている自信があり
「こんなにMicrosoft製品に詳しい人が集まっている会社は見たことがない」
と元MS社員の方も言うほど。
そんなNtsolのDX事業部の部会の様子を今回はお届けしました!
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