"場数"で悩んだら読むnote
こんにちは！
株式会社co-nectの中山友貴(とも)です。
今日は場数についてです。正直、この言葉は便利だなーと思うし、自分自身も結構使っている時、結構あります。
しかし！だからこそ！
新たな課題や悩みにぶつかって、一生懸命、どうやったらここから脱却できるかを考えている時に"場数"というキーワードが浮かんでくることがあると思います。そんな時。場数で悩んだらこのnoteを読んでいただきたい。始めます。
そもそも場数とは
え、そこから？みたいな見出しで既に読む気が失せたと思いますが、ちゃんと定義しておきたいなと思います。すぐに終わるので、少々お待ちを。
そうだよね。みたいな答えが出てきましたが、経験値が足りないときに「場数を踏め」みたいなお話を聞くことが多いと思います。
でもねー、これ実際どうなの？と思ってて、たしかに経験は何にも代えがたい財産だと思うし、結局口で言っても経験するのが一番早い、百聞は一見に如かずっていうのもよく分かる。
でも、アドバイスを聞く相手からしたら、その場数を踏んできた、経験してきたであろうあなたにアドバイスを聞きに言ってるわけで、せめて言語化してあげたほうがいいよな、と思ってる派です。
少なくともどんな経験をするべきか。
ぐらいのアドバイスはしてあげてほしい、したいと思っていて、
「君も経験してみればわかるよ」
っていうのは、”優しくない”とか、そういう次元の話ではなく、生産的じゃないなと思ってしまいます。（もちろん、そのアドバイスを聞いて、自分も経験してみたいと思って、自ら場数を踏みにいくのはまた別の話で、すごくいいと思う。）
人生は一度きり
人の寿命は人それぞれ。長寿の人も短命の人もいると思う。
でも、基本的に人生は一度きりというのは、共通見解。
だとしたら、やっぱりそこでの悩みや課題について、先にトライした人に聞けるのはすごくラッキーなことだし、それを聞いて生き方の指針や考え方が180度変わってしまうみたいなのも一つの経験として尊いものだと思っていて、同じ道を歩む必要なんてないと思うし、それこそ非生産的であると思う。なにより、つまらない。
例えば、自分がアドバイスをした人、された人が自分と同じ道を歩んでて、それぞれの人生の中でいろんな経験はしていても大筋は変わらない人が二人いて、10年後再開して話すとしたら、そこではお互いの知らない話を聞いてワクワクしていたい。
「そうだよね」
「おれも同じ」
みたいな話を何時間も繰り広げることは自分にはできないと思う。
場数では悩まない
結論、場数では悩まないと決めよう。
今の自分の課題を解決する方法が場数を踏むことだ、みたいな答えに出会った時は、それこそ逃げだと思ってもいい。
今この瞬間も時が流れているように、時間は止まってはくれない。そういう意味では、場数は今この瞬間もちゃんと踏めている。
でもきっとそれでは望む未来は手に入らないと思う。大事なのはどんな経験をするか、もっというとその経験ができるバッターボックスに立つためには、どんなスキル、どんな知識が必要なのか、それを高速で身につけるべき。
とりあえず、自分には経験が足りないから、、、
みたいな理由で会社や学校を決めて、そこに自分の身をおいても結局望んだ未来が手に入るかなんて、わからない上にそれは自分ではコントロールできないところで決まっていく。
自ら動けばたとえだめでも自分自身のオーナーシップは100%とれる。だからこそ、場数という言葉には気をつけていこう。
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