2030年　未来予測

今回は読書メモです。うまく自分なりにまとめられなかったので、読書メモとして共有します。参考文献はこちら。

２０３０年　世界はこう変わる　アメリカ情報機関が分析した「１７年後の未来」

メガトレンドによる世界の変化

メガトレンド…世界の今後を占ううえで無視することのできない大きな流れ

①個人の力の拡大　特に東アジア、中国で貧困層が縮小し、アジアで中間所得者層が増加。日用品の需要が増え、資源不足の恐れ。個人の声が届きやすくなり、競争は激化する。実力はあるのに、将来や仕事の不安を抱えることになる。インターネットの普及により、宗教が拡大。

貧困問題が大きく解消され、豊かな生活を送れる人が増えます。さらに、個人でも声が届けやすくなり、ビジネスの幅が広がりました。一方でうまく声を届けられなければ稼ぐことができず、格差が広まるようです。

②権力の拡大　権力は独占から分散へ。発言権を持つ国家の数が増える一方、国家ではない非公式な団体やネットワークの発言力が増す。

今後はGoogleなどの企業が国家より力を持つと言われています。勢力を拡大した企業が、国をつぶすかもしれませんね。はるか先ですが、「国家」という概念がなくなるかも？

③人口構成の変化　高齢化が進む国では生活水準をどう維持するのかという課題に直面。若年層が多い国は労働人口を確保しやすく、経済競争で優位にたつ。よりよい労働環境を求める移民が増え、労働力の流出。

今後高齢者が増えると、年金の額が増え、増税により経済が発展しづらくなります。もしかしたら今の発展途上国が、先進国を抜くかもしれません。経済成長をとげた日本は「遠い過去の栄光」になるかも。

④食料・水・エネルギー問題の連鎖　人口が増えあらゆる資源が不足する。それに伴い輸出が制限され、価格が高騰。

人口が増えれば、その分資源が必要ですね。縄文時代のような資源を求めた争いが起きるのでしょうか。

これからの世界の流れは速く、常識がありえない速さでかわるかもしれません。明るい話が少ないですね…。

メガトレンドをおさえると、世界の動きがわかります。データに基づいて予測し、今後の生き方を検討する必要がありそうです。

ちなみにぼくが見た中でマナブさんの動画が一番わかりやすかったです。まだ見ていない方はぜひ見てください！

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