”漫画バビロン大富豪の教え”を読んでみて
こんにちは、なーーさんです。
読んでみてシリーズです。
皆さんはお金持ちになりたいと思ったことはありますか?
今回は
原作:ジョージ・S・クレイソン
漫画:坂野旭 企画・脚本:大橋弘祐
”漫画 バビロン大富豪の教え”
を拝見しました。
漫画であっても本であっても
ストーリーは大切ですね。笑
とっても読みやすかったです。
もともと漫画が好きなので、淡々と読むことができました。
●内容
「これは俺がバビロンの黄金の法則を知り
巨万の富を築くまでの物語である」
時は現代。元大学教授の考古学者。
仕事もクビになり家族とも離れ離れ。
昔の友人の電話がきっかけで
紀元前に存在したと言われるバビロニアの
”粘土板”を解読するところから始まります。
”それ”に記されていたのはバビロニアに住んでいた
武器職人の息子、バンシルが巨万の富を築くまでの物語でした。
作中では
「黄金に愛される七つの道具」
「『お金』と『幸せ』を生み出す五つの黄金法則」
というものが出てきます。
少年の経験をもとに描かれており
考えながらもスラスラと読むことができました。
●感想
再度お聞きします。
皆さんは、お金持ちになりたいと思ったことはありますか?
作中で一番印象に残ったセリフがあります。
それは
様々な経験を乗り越え
富を築いたバンシルと
王族で不自由ない少年との会話。
少年の
働く必要はあるのか?
金さえあれば働く必要はないのではないか?
世間の多くは働きたくないから
お金持ちを目指しているのではないか?」
という問いに対し
「お金なんて、おまけだ」
「感謝されるために今、懸命に仕事を行い、
そうすればお金は後から付いてくる」
「感謝を忘れてはいけない。今手にしているお金は
それが1円だろうとも、誰かが働いた事で世の中に出回っている」
※少しセリフはいじってます。
これは綺麗事のように見えて
核心だと思います。
色々な著書に書かれているかもしれませんが
「人は1人では生きていけない。」
お金は大切ですが、お金ばかりに目がいく事で
失うものはもっと大きいものなのかもしれません。
それを「お金は、おまけ」という
表現が
ズッシーーんときました。
”七つの道具”や”五つの黄金法則”を
ここに記してしまえば文字稼ぎにもなるとは思いますが
ぜひ
読んだ時の高揚感や感動を味わってほしいので
一読してみてください。
個人的な見解では金持ち父さんを読んだ時と
同じ感覚を覚えました。
内容も全てが一致しているわけではないですが
金持ちの思考というものはそういうものなのか
似通った点があると思いました。
抽象的で申し訳ありません。
●まとめ
この内容を実行するか云々かは別として
読み物としても面白いと思いました。
恥ずかしながら私は自己啓発本なんか。と思うような人間でしたが
今はそういう考えだけで避けるのは視野を狭める事だと思っています。
普通に楽しめて、自己への活力にもつながるような本なので
おすすめです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
ではまた違う本との出会いを祈って。
PS
本に集中すると周りが見えなくなるのが難点です。
なーーさん
著者のリンクは下記に貼ってあります。
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