演じる。
人は役割を演じながら社会の中でいきている。
他の人によく思ってもらおうとして振る舞いをわざと行っていることがあります。
自己呈示や印象操作、ともいわれます。これを演じていると捉え、普段の社会生活をみていくのがドラマツルギーという視点です。
たとえば、しっかりしてみえるように服装を整える。
大人しく話を聞いている。
会議で上司のサポートをするなど役割をこなすことでそのコミュニティが成立つ仕組になっていて、わたしたちは演技をする側でありながら、見る側(オーディエンス)でもあるのです。
たとえば知らない人と電車で乗り合わせても、いくら近くにいても他人を意識しないフリをすることでその場をたもっています(儀礼的無関心、といいます)
ところで、この空気を読んだり、フリをしたり。ずっと「演じている」と心が疲れてしまいそうです。
ちょっと苦しくなった時は、仮面をとって、「実はこうなんだ」と心の中のことを話せるひとがいると、いいのかもしれません。
できれば、あなたの考え方、心の感じ方の部分は演じているうちに、自分のものと混同しがちなので、分けて考えていく時間を取れると良いですね。
この曲を聴きながら、そんなことを思った夏の日でした。
ここまでお読みいただきありがとうございました(*´꒳`*)
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