長寿遺伝子
子供の頃から、ご飯は残さず食べるように言われてきました。
こんばんは。
たらこです。
給食で苦手な献立の日でも、先生は食べ終わるまで許してくれませんでした(..)
①食事制限
食べないことが生き残る手段なのです。
断食療法では平均20日間、最長45日間という断食もあるんだそうです。
死んでしまいそうですが…
断食で得られるものは
安定した精神状態
心身が引き締まり健康になる
万病を治す等
たくさんのメリットがあります。
「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」の句で有名な正岡子規は、この句からも想像できますが、無類の甘党で果物が大好きだったようです。
若くして結核や脊椎カリエスなどの病気に犯されていました。
甘党の子規を襲った主な原因は、糖質です。
病気でうつ伏せで寝たきりになってもなお、子規は食べ続けたそうです。
食べることで病が治ると信じていたのです。
そう、子規は栄養学的に無知だったのです。
野生の動物には、癌や生活習慣病などの病気はありません。
野生動物は、何をどれだけ食べたら良いか本能で知っているのです。
欲求のまま好きなだけ食べるのは、人間だけです。
宮崎駿「千と千尋の神隠し」の映画の中で、千の両親が豚にされてしまい、ご馳走を食べまくっているシーンがありましたよね。
人間は、栄養物を多く与えるほど早く死ぬのです。
②食べる量を半分に減らす
カロリー制限をしたマウスと、
カロリー制限をしなかったマウスを比べるとカロリー制限をしたマウスの方が、長生きしたというデータがあります。
猿でもカロリーを7割制限した猿の方が、好きなだけ食べた猿と比べると、見た目も明らかに違い寿命も長く、病気にもかかりにくかったのそうです。
もっとも優れた健康法は少食だったのです!
ヨガでは、
「腹六分で老いを忘れる」
ということわざもあります。
静的運動としてのヨガは、
心身調和には最適です。
激しい運動は逆効果になり、
活性酸素を増やし老化を加速させます。
不老不死とはいきませんが、食べすぎなければ、若々しく長生きできるのです。
日本抗加齢医学会
(アンチエイジング医学)による老化防止の三原則
1. カロリー制限
2.運動
3.抗酸化
同学会では、生物学的老化速度を変えるPPK(ピンピンコロリ)
→寝たきり生活がなく死ぬこと。
を理念としています。
いや、ホント理想です。
③断食で病気は治る
西洋医学では、自然治癒力は無視されてきました。
東洋医学では体毒が病気の原因であると断言します。
体毒
過食は、老廃物として体内に溜まります。
心の毒
アドレナリンの分泌が激しく、
怒りを体内に溜め込むことでストレスが生じてしまうのです。
ファスティング
断食は癌の治療にも効果的であると言われています。
ファスティング療法
1.自己浄化
2.病巣融解
3.組織再生
ファスティングはメスのいらない治療と言われていて、ロシアでは、ほとんどの病気でファスティング治療が取り入れられています。
食べないことのメリットについては、たくさんの書籍が出ています。
いきなり断食はキツいですが、
一日2食にするなど、少しずつ少食を実践してみてはいかがでしょうか。
ではでは^ ^
参考書籍
➡️食べないひとはなぜ若い?
➡️LIFE SPAN 老なき世界