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デカい虫に自宅のドアを塞がれて帰れなくなりかけた私がいかにして幸福を勝ち取ったか

仕事からの帰り道、自宅のドアへと近づいていた私の足がピタリと止まる。
デカいハチ(アブ?)が、ドアと壁の間のチェーンとなり私の行手を塞いでいる。

イメージ図
開けたら羽ばたきそうだった

ひ、ひえー。
私は虫は苦手な方ではないのだが、ハチ系だけはどうにも駄目なのだ。痛そうだし。
どうする…どうすれば良い?!
3秒ほど悩んだ結果、私が導き出した答えは、

「な、何でも屋でも呼ぶか...」

金の力。
圧倒的金の力での解決ッッッ!
HPを見ると、1時間500円とある。
500円なら許そう!!!うん!

しかし、そうは問屋が卸さない。
なんと、電話をすると害虫駆除の薬で5000円追加とか言うではないか?!
人を一人派遣してもらって500円は正直安すぎると思ったけれど、5000円は高いよ。

「やめます」

金の力、使えませんでした。
まあ、自力でなんとかするしか無いということだ。
棒で叩き落とすとか出来れば良かったのだが、刺されるのが怖すぎる。

そんな訳で近くの店で買ったのがこれである。

ゴツい
確か1000-1500円


ジャキーン!!!
(ちょっとかっこいい)

ドアからなるべく離れた所に立ち、いざ噴射!!
(これを構えている間に、お隣さんが出て来てこんばんわした。ちょっと気まずかった。)

プシューーーーーーーッッッッッッ!!!!

毒々しい黄色い缶から白いヤクが勢いよく放たれ、頼もしい音と共にデカ虫に射出されていく!

おおー、なんか良いぞ〜。
と思ったのも束の間、

ブン…ブブブブブーーーーン

ドアに張り付いたまま、ゾワりとする羽音をたて始める。

ひえええええええっっ(バックステップで3歩後退)

怯えながら、シューーーーッッッと白い粉?をかけ続けていると、虫はほんの少しの間だけ、噴出から逃れるように壁つたいに這っていたが、すぐにポロリと地面に落ちて、弱々しく蠢くだけになった。

「お、おお…。」

黒いソレを後目に、さっとドアを開けて家に滑り込み、鍵とチェーンをかける。

…さーて、noteに書くか!!!

まとめ

noteを書くようになってから、ちょっとしたアクシデントも「noteにかけるし良いよね!」とポジティブになった気がする。考えてみれば、ハチが出て楽しく感じるとか、大分凄い気がする。悩める人々は精神安定に1記事いかがでしょうか?

note書いた事ないよ!って人はこの記事を見れば、誰でもサクッと1時間で記事が書けます!


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