#005 子どもたちのために、地域のために。放課後現場の皆さんとともに
“放課後はゴールデンタイム”という理念のもと、子どもたちの豊かな放課後をつくり続けている放課後NPOアフタースクール。その職員やスタッフがどんな想いや考えを持って日々の仕事に取り組んでいるのか、一人ひとりのリアルな声とその魅力をお届けします。
プロフィール
■評価されず、自分の「好き」や「得意」を自由に表現できる放課後
―これまでの経歴について教えてください。
大学3年の冬から学生インターンとして活動し、その後新卒として入職しました。1,2年目は千葉市放課後子ども教室の総合コーディネーター、3年目に都内放課後子ども教室、4年目から現在の事業開発チームに異動しました。
ーなぜ放課後NPOへ?
元々小学校の先生になろうと大学に入ったものの、教育を勉強しているうちに、社会教育や生涯学習など学校外の教育に興味を持ち始めました。卒業後、どんな仕事をしようかと悩んでいた時期に『子どもたちの放課後を救え!』(川上敬二郎 著)という本に出会い、「自分がやりたいのはこれだ!」となりました。
評価されず、自分の好きや得意を自由に表現できる、いろいろな人やもの、ことに出会えたり、体験できたりする放課後の魅力を感じ、ここに携わりたいと強く思いました。そこからすぐに団体を検索、インターン説明会に申し込んで…と今に至ります。
■団体のノウハウを伝えて、放課後現場の課題解決をサポート
―現在はどのような仕事をしていますか?
放課後事業や学校・子どもを中心とした地域づくりに課題を抱えた自治体との協働、放課後事業者向け研修の企画・運営、放課後の価値や可能性を可視化し伝える調査研究等を担う、事業開発チームに所属しています。
その中でも主に自治体支援と、全国の様々な拠点で子ども主体の活動を導入し、その発展を支援するプロジェクトを担当しています。
―仕事に対してどんな想いや願いをもっていますか?
子どもたちのために、地域のために、日々取り組まれている大人の皆さんとともに学びながら、子どもたちの周りや社会を少しでも良い方向に変えることに携わりたいと思っています。
大人の新しい出会いや発見、「楽しい!」「やりたい!」という想いが、子どもたちに還元されて子どもも大人も楽しい放課後につながっていくと信じて取り組んでいます。
―仕事のやりがいやこれからやってみたいこと・チャレンジしたいことを教えてください。
大人の方でも子どもたちでも、誰かの新しい出会いやチャレンジの瞬間に携われたときにやりがいを感じます。
特に、これまで団体が積み重ねてきたノウハウや実践例が、困り感を抱えた方のヒントや力になったときは、とても嬉しいです。それぞれの事業・チームの皆さんがチャレンジして積み重ねてきたノウハウ・実践をしっかり理解して分かりやすく伝えること、そして、より良い方向へ進めるようにお手伝いをすることが私の役割だと思っているので、日々子どもたちと現場をつくっている団体内部の皆さん、そして全国の現場の皆さんともっと対話を重ねていけたらと思います。
■チームメンバーからのメッセージ「絶大な信頼感をもってみんなから好かれている、開発チームの良心!」
―最後に、チームメンバーの有坂さんから届いたコメントを紹介します!
「きれいな声で理路整然と、熱く支援拠点のスタッフの皆さんに語りかけるのでぃこと野田さん。『個人情報週間テストはじめます!』ときびきびと優しく厳しく私のお尻を叩いてくれるのでぃ。『確かに!』『そうですね!』とみんなの意見を傾聴していつも前向きに進める、のでぃ。『あぁあああ』『そうなんですよぉおお』とこれまた嘆きも美声な、のでぃ。マイお弁当をもってきて、覗くと恥ずかしそうにする、のでぃ。
優しくて、冷静に見えて内面は熱くてたぶん負けん気も強くて、粘り強い、開発チームの良心、野田 遥佳さん。
最近なんかシュットして、花盛り20代のきれいなお姉さん風で思わず「はるかさん!」と呼びたくなってしまうときもあります。
チームのみんなから絶大な信頼感をもって好かれているのでぃ、私は公私混同で、のでぃみたいな娘が欲しい(欲しかった)です。これからもますます素敵な女性になってね♡いつも本当にありがとうございます。」
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