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のぞみのなかみを垣間見れる、赤裸々noteをまとめました
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【自己紹介】複業フリーランス|まつよ のぞみ

1. はじめに はじめまして!まつよのぞみです。わたしは現在、コーチングとブランディングを軸に複業フリーランスとして活動しています。 このnoteでは、何かのご縁でわたしのことを気になってくださった方に向けて、これまでの歩みと今後の展望をまとめました。ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。 2. 背景1998年静岡県生まれ。地元はちびまる子ちゃんやエスパルスで有名な清水という港町です。穏やかな気候とのんびりした人柄、海の包容力をみんなが宿しているようなあったかい町だと

大好きな兄が死んだ話

2017年6月22日、兄が死んだ。気づいたら7年もの月日が経っていて、わたしは彼の死んだ歳に追いついた。そろそろ、あの日を思い出してみてもいいんじゃないか。そう思えるようになってきた。お盆の力を借りて、書いてみたいと思う。 わたしの兄は、大きな志と書いて大志という。名前は力強いんだけど、160センチぐらいしかないし、肌が真っ白で童顔で、目を細めてフニャッと笑うすごく可愛いひとだった。 夏は暑い暑いと口いっぱいに氷を頬張って出かけて、冬は紺色のもこもこのダウンを着込んで首を

ファンクラブ始めます

こんにちは!のぞみです。 まずはこのヘッダーとこのタイトルで読もうと思ってくださってありがとうございます! 獅子座新月の今日、わたしのファンクラブを始めることにしたので、メンバー募集のお知らせです🌑 ごあいさつ改めて、まつよのぞみです。現在、コーチングとブランディングを中心とした複業フリーランスとして活動しています。 「社会の正しさより自分の満足感を信じる」を人生の志に、「わたしを発揮して生きる」をナリワイの軸に、牡牛座らしく五感と直感を信じて行動してきました。 昨

昨晩彼氏と別れたけどこの一年半をわたしは無かったことにしたくないよ

彼氏と別れた。付き合っていたのは一年半だけど、わたしが一目惚れしたのは2020年の2月。大学三年生の終わりがけだった。コロナに関する報道がすこしずつ増えていくなかで、ちょうどこれから就活のわたしたちはそんなの絶対に信じたくなくて、つとめて変わらない日々を送ろうとしていた。 目の奥に沁みるチカチカしたライト、お酒と煙草と香水の混じった匂い、露出の多い女の子たちとブランド名が大きく書かれた男の子たち。お腹の底がずんと震える重低音のなかで、つまらなそうにスマホをいじっている彼がな

わたし、フリーランスだけど休職したい

去年の2月にキャリアスクールに入会した。キャリアは、夢や理想を叶えるための手段のひとつ。キャリアは、職種と働き方の掛け合わせ。わたしのちいさな世界では出会ったこともないような多様な背景をもつ受講生との出会いを経て、だいぶ「女性のキャリア」への考え方は柔軟になったんじゃないかと思う。 けど、まだお腹に落ちてきていないのがフリーランスの働き方。まだフリーランスになって三年目?そうか、もう三年目かとちょっとしたショックと焦りを覚えつつ、会社員経験のないわたしにとっては社会人として

叔母が終活をはじめた

そうだのんちゃん、宝石すき? いたずらっ子みたいな顔をする叔母は、高2の頃亡くなったじいじにそっくりだった。囁くように、秘密の話を持ちかける。 曽祖父の趣味だった宝石集めを、叔母もこっそり続けていたらしい。ささやかなご褒美として買い集めていたら、いつのまにか立派なコレクションになったと。 わたしが死んだら、のんちゃんにあげる!来年には、死んじゃうかもしれないから。 ガツンと頭を殴られたような気持ちがした。近いひとが亡くなって、終活を考え出したと笑いながら話すのを、うま

「ありのまま」ができなかったわたしの話

どこかで、だれかに、言われたことがあるんだろうか。家族の顔を思い浮かべても、先生たちの顔を思い浮かべても、しっくりこない。やっぱり、だれにも言われたことがないような気がする。それなのに、頭のなかに響く、声。 なぜか、ずっと「ちゃんと」しなきゃいけないと信じてきた。いつから?と聞かれると、思い出せないぐらい昔から。小学生の頃だろうか、いや、幼稚園児の頃かもしれない。 外に出るときには「ちゃんと」しないといけない。ひとと会うときには「ちゃんと」しないといけない。もう大人なんだ

おかあさんが家にいないこと

小さい頃から、ごはんのときは必ずNHKニュースと決まっていた。その前の時間、幼稚園や学校から帰った夕方は、NHK教育がついていた。「おかあさんといっしょ」を、じいじとばあばと見ていた。 当時は、なぜ「おかあさんといっしょ」という名前なのかわかっていなかった。地元ではおかあさんが働いていることはさほど特別ではなく、大学生になってから「共働きの家は貧乏」とクラスメイトに言われるまでそのあたりの感覚は掴めていなかった。 正直、言われてからもあまり掴めてはいなかった。いまでも覚え

初めましてだなんて思えないね、そう笑いかけられた気がした

注文の多いわたしの人生 小学生の頃、既に東大に合格していた兄と比べられ、「のんちゃんも "良い"大学に行くんでしょう?」と言われていた。 「"良い"大学」って、なんだ? 満点じゃないと文句を言われるテスト。そのくせ中学受験させてもらえるわけでもなく、学年60人しかいない小さな公立中学へ持ち上がり。 「俺のときは塾なんか行かせてくれなかったじゃん!」と眦を吊り上げて父に詰め寄る兄を横目に、毎晩22時過ぎまで塾に籠った。 親戚に会っても、近所のおばちゃんに会っても、大

祖母が要介護認定された

どんどんばあばがいなくなっていく わたしのだいすきなばあばが いちごのようなおばあちゃんって感じ おばあちゃん、元気? のんちゃんちおばあちゃんかわいいよね 愛されキャラ、ってこんなひと どこに行っても嫌味のない愛嬌を振りまく 嫌なところなんてひとつもなかった おおらかで、快活で、楽観的で、 「そりゃあしょんないねえ」 「なんとかなるだから、大丈夫だよ」 「そういうもんだよ、気にするじゃない」 「失敗したっていいだよ、そのうちうまくなるさ」 そのことばに、何度救わ

黒髪直毛が全頭ブリーチしたら最強ギャルマインドが宿った!

こんばんは。のぞみです。 今日はずっと書きたかったテーマ「髪を染めた日」に滑り込みます。 ブリーチってしたことありますか? 髪の毛の色素を抜いて、いわゆるハイトーンカラーにできるアレです。皮膚が痛くて耐えられないとか、髪の毛がぶちぶち千切れるとか、キッシキシに傷んで大後悔とか、悪い噂ばかり聞いてきた25年間。 そんなわたしがどんなきっかけでブリーチするに至ったのか、ブリーチしてどんな変化があったのかについて書いてみたいと思います。 わたしのブリーチデビュー日は2023年

死んだはずの兄が誕生日プレゼントをくれる夢を見た、25歳を迎えた日の夜

お兄ちゃんが誕生日プレゼントをくれる夢を見た。 4月27日、誕生日の夜にそんな夢を見るなんて、つくづく都合の良い脳みそだと思う。 死んだはずの兄がプレゼントをくれる夢お兄ちゃんが実家に帰ってきて、居間でちょっぴり気まずそうに「あのさ、」と声をかけられる。変わんないなあ、と思う。いつものあのリュックから、ガサガサとなにかを取り出して手渡してくれる。

¥300

海外ドラマを見ていたら英検一級合格してた【書く習慣 Day 15】

こんばんは。のぞみです。 選挙日でしたね。ひさしぶりに小学校に行ったら、何もかも小さく見えました。わたし、でっかくなってるんだな。 Day 15「誰かにオススメしたい本・映画・アニメ・ドラマ」英語を勉強するなら海外ドラマ 先日英検一級に合格したのですが、報告すると必ず聞かれるのが「どうやって勉強したの?」です。 実はわたくし、机に向かってみっちり勉強するというのは最近めっきり減りまして、音楽とドラマばかり。音楽はヒップホップがすきなのですが、こちらは長くなりそうなので