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心が軽くなるシンプルな思考整理と感情処理の方法

最近、心に関する発信を続けていると、友人や知人から相談を受ける機会が増えてきました。
「これは良いカウンセリングの練習だ!」と思い、まだ正式なカウンセラー資格はないのですが、できる範囲で受け応えをしています。

相談の中で見えてきたのは、多くの方が「感情の処理」や「思考の整理」に悩んでいるということです。
特に、「自分の感情に気づけない」「気持ちをうまく表現できない」と感じている方が多い印象です。

そこで、今回は相談を通して感じた「心が軽くなるシンプルな方法」をシェアしたいと思います。

1. 感情をまずは認める

「こんなことでイライラしてはいけない」「泣いてはだめ」と、自分の感情を抑え込んでしまうことはありませんか?

感情を感じることに罪悪感を持つと、心も体もどんどん緊張してしまいます。
まずは、「今、自分はこう感じているんだ」と素直に認めることから始めましょう。

相談の中でも、「泣いてもいい」「強くならなければいけないわけじゃないよ」と伝えることがあります。
感情は出さないと、どんどん溜まってしまいます。
泣きたいときは泣く、イライラしたときは紙に書き出すなど、「感じ切ることを許す」ことが大切です。



2. 感情の原因を探る

「なぜ、この感情が出てきたのか?」を考えることも大切です。

例えば、「自分が我慢すればいいんだ」と思い込んでいたけれど、「実は自分がやらなくてもいいことだった」と気づくことで、心が軽くなった方もいます。

具体的には、次のように感情の原因を掘り下げてみます。
• なぜイライラしているの?
→ 「自分ばかり我慢している感じがするから」
• その我慢は本当に必要?
→ 「実は、私がやらなくてもいいことだったかもしれない」

感情の裏にある「思い込み」や「自分を縛っているルール」に気づくことで、感情が和らぐことがあります。


3. 思考を整理するシンプルな方法

頭の中がモヤモヤしているときには、「紙に書き出す」ことが一番シンプルで効果的です。

書き出しの具体的な方法
①感じていることを書き出す
例えば、「今、なんとなくイライラしている」「落ち着かない」「気分が重い」といった感情をそのまま書きます。きれいにまとめようとせず、浮かんだ言葉をそのまま書くことがポイントです。

②感情の原因を書いてみる
例えば、「〇〇さんに言われた一言が気になっている」「やることが多すぎてパニックになりそう」「子どもの態度にイライラしてしまった」など、できるだけ具体的に書き出します。

③解決策や今できることも書いてみる
「深呼吸してみる」「少し休憩する」「やることリストを作って一つずつ片付ける」など、今できる小さな行動を書いてみます。もし解決策が見つからなくても、書き出すだけで心が少し軽くなります。

書き出すことで、「こんな風に感じてたんだ」「本当はこうしたかったんだ」と、新たな気づきが得られることがあります。


4. 感情を感じ切り、小さな成功を見つけ、助けを求める

感情は無理に消そうとすると、かえって強く感じてしまいます。
感じている感情をそのまま受け入れ、「泣きたいときは泣く」「紙に書き出す」「体を動かして発散する」など、自分に合った方法で感情を出してみましょう。

そして、日々の中で小さな成功体験を見つけることも大切です。
「今日は少しでも笑えた」「落ち込んでも立ち直れた」といった小さな一歩を、自分で認めてあげてください。「今日はこれだけでもできた!偉い!」と、ポジティブなセルフトークをしてみてください。
小さい成長を祝うこと、それが自分を認めることにつながります。

また、困ったときには一人で抱え込まず、誰かに相談する勇気も持ってみてください。
話を聞いてもらうだけでも、心が軽くなることがあります。
私はそんな心をほぐせる人になっていけたらと思って勉強中です。
まだまだ学びの途中ですが、相談を通して感じたことや、自分自身の気づきを、これからもシェアしていきたいと思っています。

この文章が、読んでくれた方の心を少しでも軽くするきっかけになれば嬉しいです。日々の中で心が重たくなったときは、ぜひこのシンプルな方法を思い出してみてくださいね。

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