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謙遜のつもりが自虐になっていませんか?
「そんなことないよ〜」
「いやいや、全然ダメだよ!」
こんな会話、したこと・されたことありませんか?
私も、以前はよくしていました……反省><
昨日、大学時代の友人達と飲み会でした。
久しぶりに集まり、楽しくおしゃべり。
みんな社会人になり、それぞれの道で頑張っている。
でも、話しているうちに、ふと気づいたことがありました。
「〇〇ちゃんの仕事ってすごいね!」
→ 「いやいや、全然…私なんてまだまだで…」
「大学時代は尖ってたけど、社会人になって会話力上がったよね!」
→ 「いや、昨日は上司とうまくいかなくて…ダメダメだよ」
褒められても、すぐに「そんなことない」と否定してしまう。
それは決して悪気があるわけじゃなくて、
むしろ「謙遜しなきゃ」「調子に乗らないようにしなきゃ」という、優しさや思いやりから来ているんだろうなと思う。
でも、その優しさが、時に自分を苦しめることもあるのかもしれない。
私自身、以前は同じように「いやいや、そんなことないよ!」と否定ばかりしていた。
でも、心理学を学んでから気づいたことがある。
“謙遜”と“自己否定”の違い
✅ 謙遜 → 相手の好意や評価を受け取りながら、控えめな態度をとること
例:「ありがとう!まだまだだけど頑張ってるよ!」
❌ 自己否定 → 自分の価値を否定し、相手の言葉を跳ね返すこと
例:「いやいや、私なんてダメだから」
「そんなことない!」と否定することが、相手の言葉を拒否することになってしまうこともある。
相手はただ「すごいね」「素敵だね」と伝えたいだけなのに、
「いやいや」と跳ね返してしまうと、せっかくの気持ちを受け取れなくなる。
ないもの探しより、今を味わう生き方
食事のシーンでも、つい「美味しい!」よりも「これって正しい食べ方かな?」と考えてしまったり、
「この付け合わせの意味がわからない」「この味付けちょっと変かも」と、
“正解”を探しすぎてしまうことがある。
もちろん、それも一つの楽しみ方かもしれない。
でも、「美味しいね」「楽しいね」と、ただ素直に感じることも大事だなと思う。
子どもに対しても、謙遜のつもりが自己否定になっていない?
大人同士だけじゃなく、実は子どもに対しても、謙遜が自己否定になってしまうことがある。
「この子、お絵描き上手ですね!」
→ 「いえいえ、全然まだまだです!」
「しっかりお話できて偉いですね!」
→ 「いえいえ、家では全然言うこと聞かないんです」
ママとして*“謙遜”のつもりかもしれないけど、
子どもは「自分のことをママが否定している」と受け取ってしまうことも。
子どもはママの言葉をよく聞いている。
だからこそ、できるだけ 「そうなんです!この子、お絵描きが好きなんですよ♪」と、素直に受け取ってあげたいなと思う。
ベビトレヨガでは、どんな子も“ありのまま”を肯定する
ベビトレヨガでは、子どもの動きひとつひとつを
「すごいね!」「できたね!」「いいね!」と、そのまま肯定する。
✔ たとえ上手にできなくても「頑張ってるね!」
✔ ちょっと動いただけでも「いい動きだね!」
どんな子も“ありのまま”で大丈夫。
それは大人だって同じ。
自己否定せずに、もっと「ありがとう」「嬉しいね」と、素直に受け取っていきたい。
あなたは、謙遜と自己否定の違い、そして子どもへの言葉がけ、意識したことありますか?
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