爆裂ノア

オイ

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今日は暑くなるんだって 2019.8/31

僕がベースを務めるバンド、THE RIBのあの夏の日という曲。 あの曲を聴くと、必ずと言っていいほど思い浮かぶ景色がある。 恐らく自分が5歳くらいの時の記憶だ。 あれはきっと名古屋だったと思う。 幼稚園児の頃の僕は、親の仕事の都合で頻繁に名古屋へ通っていた。 名古屋で過ごした記憶は、総じて断片的ではあるが、幼少期の記憶にしては鮮明な物が多い。 胃腸の病気にかかり、病院の待合いで吐きまくった地獄のような記憶もちゃんと残っている。 あと、異様にゲームセンターを恐れて

    • 食違う

      例えばその髪と手脚 願望を飲み込んだ胃腸 壁際まで追い詰められたとき 相違は果てを見る きっと身動きが取れないのは僕だけ 本当はただじっとりとした目で 姿勢も正さずに爪を噛んでいたい うち側を見つめたまま もはや味方につけた蔑ろで ここがどこだか分からなくなる それならばただ歩け 行ける所まで行けるのなら

      • 少なとて

        はい!!!!!ニューシングルのトレーラーが発表されました!!!!!!! 発売前から色々言いたくないので内容については深く言及しませんが、新体制になってから、推進力のあるかなり力強いバンドサウンドになったなと思います。音のみならずバンド自体も、根っこがもっと自立した気がする。今まで以上に。 あとはトレーラーを聴いて頂いた通り、我々は非常にカッコイイ音楽を制作いたしました。 以上です。 THE RIB ニューシングル マイノリティ よろしくお願いいたします。 ていうか、うち

        • 歌詞公開シリーズ.2

          拐われた窓辺 不確かな海岸 潔く手放せば ここにある 虚ろすら stay stay 昨日出た言葉も 今夜は踊り出ない 失うばかりか 失うばかりか? stay stay 癖のあるその髪も 逸らさない眼差しも 君の持つ全てこそ 総てだと今は言おう 殺された思いすら 抱き締める愚かさも ここにある全てこそ この僕の総てだと bear in mind stay stay stay stay タイトル/bear in mind 作詞作曲/爆裂

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        今日は暑くなるんだって 2019.8/31

          其のいちのいのち

          悴むなんて言葉はもはや通用しない。 痩身を引き裂かれるような錯覚を覚える中、深夜の国道を眺めていた。 今は真冬。 いっそ清々しいくらいに、全ての気配が感じられない。枯れた雑草が誰よりも似合う旧車のセダン(はっきりとした名前は分からないけど)にも、霜が降りている。幾度となく駆り出されたであろう彼の華々しい過去を思うと、より一層切なさが増す。 昭和の遺産と呼ばれるドライブインの駐車場。 インベーダーゲームに思いを馳せる。 冬は好きだ。四季の中で一番。 いつの間にかそうで、そ

          其のいちのいのち

          遠くに見える星だった。だから追ったんだ。 どうせ掴めやしないのなら、爪の先でも触れたいなんて思わなきゃ良いのに。 うだつの上がらないばかりに、全ては妄言と噂され、その度に追いやられた端くれが自我を持つ。 もはや嘯く必要はないとしても。 焼きつけずにはいられないなんて、聞いてた話と随分違うじゃないか。

          一人称≠

          僕の一人称は普段から僕である。 文章の中でだけ僕と表しているとかではなく、普段から僕である。 キャラクター付けの為だとか思われがちだけど、そういうわけでもなく、地面で肉球が火傷してしまうので夏の日中はワンちゃんの散歩は控えるべきということと同じくらい当たり前に、僕である。 昔、それも幼少期からずっと自分の一人称に違和感があった。多分4、5年くらい前までは「私」だったんだけど、ある時とうとう我慢出来ず、僕と言い始めた。 ちょうどその頃、自分の性別に対する違和感の正体を掴み始

          人生をやる

          目まぐるしい7月が終わります。 アホ。今年の7月は、アホ。ドアホ。バカ。 生活が大きく変わることが決まった。不安もあるけど、これで良かったと思う。てか、良い。断言できる。 今まで未来のことなんてほとんど考えて来なかった。 なんか、マジで20代で死ぬ可能性があると思ってたんだよな。20代で思うことあるあるのやつじゃなくて。 僕はどっちかって言うと不健康だし、普通に躁鬱だし、ずっと自分を蔑ろにしがちだったからそう思ってた節があるんだろうな。そんでそれ(20代で死ぬかものやつ)

          人生をやる

          歌詞公開シリーズ .1

          昼と夜の間に潜む 幻を飼い慣らしたい そう君のそばに横たわる モノラルが黙ったまんまで そうあれはきっと一瞬の そう一瞬の矜持だろう 死にかけてる僕の女神 君こそが僕の うるさい夏の冷房が この部屋の総てだから 身に余る思いを抱えて 蹴り上げる天賦の才を なし崩しのなし崩しで エタノール鼻腔に染みつく まあ、そうか そんなもんだろう 足首が泣いている 死にかけてる僕の女神 君こそが僕の うるさい夏の冷房が この部屋の総て 自分すら養えない 脆弱さ、かかげ もうここへ

          歌詞公開シリーズ .1

          腑抜けちゃいないぜ

          前回の記事で自分の曲の話をしたけど、最近は正直、特段外側に向けて言いたいことも無かったりする。 10代から20代前半頃はとにかくこの世が狂ってるって事を皆さまにお伝えしたかったんだけど、そんなの別にもうみんな知ってる事だし、今更僕が言う必要がないだろうという。あと単純に体力がない。 あの頃は、生涯それを歌で主張し続けると思ってた。 今となっては全然だ。 もっと限定的な事。自分の内面とか、特定の誰かを思った末の曲とか、そういうのを書きたい。し、現在自分で作って自分で歌ってる

          腑抜けちゃいないぜ

          太陽を黙らせたい

          ・今日暑すぎてムカついたので、このタイトルです。 ・昨日はゲボゲボに具合が悪かった。なぜならスーパー悪天候だったから。本能的に恐怖を感じるほどの豪雨。ドン引き。 ・悪天候で一日起き上がれないくらいゲボゲボに具合が悪くなっちゃうの、やっぱり生物として脆弱すぎる。 ・皆さん、俺、強くなりたいっす。 ・一昨日は通院している心療内科へ。躁鬱の薬をもらうのと、あと、心理検査の結果を聞きに。 ・結論から言うと、僕はASDとADHDらしいです。いやー、はっきり分かって良かった。自

          太陽を黙らせたい

          己をないがしろにするな

          ・ 20代前半〜中盤の頃と比べると、明らかに肝臓と胃が弱ってきている。ここ一年くらいでだいぶ二日酔いしやすくなってきたし、アルコールが分解されづらくなってるのが体感としてめちゃくちゃ分かる。 ・てか多分、飲む量が年々増えてんだよな ・そういうことだよな ・はあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん ・休肝日作ります。量も減らします。なんでもいいから酔いたくて飲むってのをやめます。お酒をちゃんと楽しみます。いい加減自分を大事にします。そうしないと ・会いたい人に会えなくなっち

          己をないがしろにするな

          ふらふらですが

          ・天気も相まって、昨日からわりと鬱である。ウザいくらいの自虐癖人間が輪をかけて自虐思考になる。そんでちょっとした事でもばっちり落ち込む。通勤中に坂道で追い越されただけで泣きそうになったりするのである。 ・軽だからスピード出ねえんですわ。坂道だと40キロしか出ねえんですわ。 ・クソがよ… ・でも、好きなラジオ聞いて笑えてるから、これはまだ全然大丈夫なレベルのやつ。多分。 ・そういう日もあらーな、くらいの気持ちでいよう。ぶっ壊れてんのはそうなんだから、今更いいのよ。仕方な

          ふらふらですが

          対極 スポーツ

          昨日から今日にかけて、職場でスポーツ系のイベントが開催された。スポーティな方々がスポーティに集まる、非常にスポーティなイベントだ。 僕は事務職員なので、基本的にはずっと事務所にこもってパソコンを触ったり触らなかったり、立ってみたり座ってみたりしている。人前に出ることもほぼほぼないので、通勤服は大体寝巻きみたいな感じ。感じっていうか寝巻き。 朝。イベント参加者の間を縫って出勤。 内容は走る系なので、皆さんマラソンの時に着るやつを着ている。 マラソンの時に着るやつ←運動に

          対極 スポーツ

          オアシス、愛、ゲボ

          ・今月に入ってからOasisばっか聴いてる。 最高だなやっぱ。全部がオッケーな気持ちになる。 あのぶっ飛んだ兄弟を見てると、本来人間はどんな環境でもどんな場面でも自由でいて良いんだと言うことを思い出す。自分にも他人にも嘘をつく必要なんてない。 生きるパワーをもらえるバンドです。 ・先週は僕がこの世で一番激激激愛しているパチスロ必勝本ライターの松真ユウさんの番組、万枚復活計画の更新がありまして。今回から、ほんの少しだけ感想を書いてみようかと思います。誰にも分からなくてもいいん

          オアシス、愛、ゲボ