歌詞公開シリーズ .1

昼と夜の間に潜む
幻を飼い慣らしたい
そう君のそばに横たわる
モノラルが黙ったまんまで

そうあれはきっと一瞬の
そう一瞬の矜持だろう

死にかけてる僕の女神
君こそが僕の
うるさい夏の冷房が
この部屋の総てだから

身に余る思いを抱えて
蹴り上げる天賦の才を
なし崩しのなし崩しで
エタノール鼻腔に染みつく

まあ、そうか そんなもんだろう
足首が泣いている

死にかけてる僕の女神
君こそが僕の
うるさい夏の冷房が
この部屋の総て
自分すら養えない
脆弱さ、かかげ
もうここへは還らないと
戯れ言をはき捨てる

キレそうさ 蹴り飛ばしそうさ
長い夢を見た

死にかけてる僕の女神
君こそが僕の
うるさい夏の冷房が
この部屋の総て
悴む痩せた情だけ 身を以て 揺らげ
束ねた性は少しだけ
焦げついた そばで 君と


タイトル / 死にかけてる僕の女神
作詞作曲 / 爆裂















この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?