一人称≠

僕の一人称は普段から僕である。
文章の中でだけ僕と表しているとかではなく、普段から僕である。
キャラクター付けの為だとか思われがちだけど、そういうわけでもなく、地面で肉球が火傷してしまうので夏の日中はワンちゃんの散歩は控えるべきということと同じくらい当たり前に、僕である。

昔、それも幼少期からずっと自分の一人称に違和感があった。多分4、5年くらい前までは「私」だったんだけど、ある時とうとう我慢出来ず、僕と言い始めた。

ちょうどその頃、自分の性別に対する違和感の正体を掴み始めてたってこともあり、それに付随してのことだと思ってたんだけど、なんかどうやらそういうことでもないっぽい。
ちなみに僕はノンバイナリー。
それはそれとして、僕はただ自分のことを僕って呼びたいだけなのだ。
すごい単純に、響きで、とかそういう話。

で、逆に、「私」は、なんか言いづらいというか、個人的に苦手な文字列と響きなんだと思う。

"わ"から始まるのが嫌なのかもなあ。
う〜ん。なんですか?なんなんですか?
書いてて気づいたけど、これ自分の性格とか性質の話にも繋がってくるな。繋がりませんか?つながります。

あと、"わ"の時と"あ"の時があるのも混乱する。混乱してた。当時。

それに比べて、"僕"はすんごい良い。
聞くのも言うのもマジで良い。なんだろこの魅力。最高の響き。これも昔からそう。
何が良いのか全く伝えられておりませんが。ていうかここまでの文章で芯を食ってることを全く言えておりませんが。やる気あんのか?てめえ。
ちょっとこれはまたちゃんと分析しよう。

てか、別にみんな好きな一人称でよくね?!?!
自分のことくらい好きに呼んだらよくねえですか。
僕はそう思うな。

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