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【エッセイ】寝る前に「妄想」している事

私はよく寝る前に妄想している。

身体や頭が極端に疲れているとすぐに寝られるのだけれど、そうではない場合は寝るまでに少々時間がかかる。

そんな時に妄想をする。

どんなことを妄想しているかと言うと、
私が身一つで空から地面へ急降下をし、
地面に当たると思った瞬間に地面をすり抜ける。

空から急降下

そして、そのまま地中を抜け、
マントルまで行きそこも抜ける。

地球の反対側のブラジルまで貫通し、
そのまま空から地球を抜ける。

地球を抜けれは宇宙となり、
宇宙を真っ逆さまに落ちていく。

すごい勢いで落ちていき、
ブラックホールへ吸い込まれる。

こんな感じの妄想をしている。

宇宙を真っ逆さま


そして、気づいたら眠っている。

すごい勢いで落ちていき、地面と衝突するかもというところで「恐怖」をする。

しかしながら現実は真逆の「平安」という、もの凄いアンバランスにより何故か「安心感」を覚える。

これが一体どういう事なのかは分からないが、
私にとってはこの事がとても心地が良いのだ。

私の中では、悪夢を見て夢から目が覚めると安心感でホッとして気持ちがいいのと同様。

今回は入眠であり逆のパターンだが、妄想(夢)と現実のギャップがあればあるほど刺激的であり、それがとても心地が良いのである。


つづく。


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