不登校は人生の迷子
脳力療法研究所吉田です。
今回は不登校についてお話しします。
ニュースで不登校に悩む親の姿を見ました。
親は子供に不登校の何がいけないのかを説明する材料と納得させるだけの分析が必要です。
不登校は人生の迷子です。
歩みのおぼつかない子供には親がしっかり付いていてあげる事が必要ですし、親自身が人生の羅針盤を持って、正確な道案内をしてあげなければなりません。
みんなが右に行っているから、お前も右に行けと言うような教育では生きる意味を見出せません。
人間は生きています。
みんなと同じ行動をしているだけだと、何の為に生きているのか分からなくなります。
不登校は未熟の代表例です。
未熟には完熟にない味があります。
不登校の子供に学校に行けと伝えるだけでは何の解決にもなりません。
不登校の子供も学校に行かなければいけないのは理解しています。
不登校は迷子なので、道案内をしなければなりません。
不登校は子供だけの問題ではありません。
親の姿にも相当な問題があります。
まずは親自身が自分の問題点について認めなければ道案内はできません。
子供の心を育てるのは親です。
子供の心を強くするのも弱くするのも親の裁量です。
例えばいじめで不登校になった場合はどんないじめの内容なのか分析する必要があります。
このいじめの内容を親に相談しないとなると、子供は親の姿を見て頼りないから相談しても意味がないと思っています。
素直な心を育てると言うのは、事実をありのままに伝える脳力を育てる事です。
今の世の中はいじめの問題を解決する方法はいくらでもあります。
1.子供の心を強くする
2.学校に相談する
3.教育委員会に相談する
4.警察に相談する
5.SNSに投稿する
6.引っ越す
7.裁判する
など
親に解決する脳力があればいじめは必ず解決できます。
内容は関係ありません。
いじめた人が100%悪いし、暴力をふるった人が100%悪い、そういう世の中です。
これを親が言い訳すると解決の道は閉ざされます。
忙しいとか、引っ越すのは金がかかるとか、めんどくさいとか言っていると、何も解決はできません。
自分の心を変えて、子供の心を開いて、世間を味方につけて、成すべき事を正確に実行すれば問題は解決されます。
特にいじめの問題は場所を変えれば、環境も変わって、仲間も変わりますから、一旦いじめはなくなります。
あとはいじめていた側の問題だけなのか、自分の子供にも悪いところがあったのかの分析は必要ですが、親が子供の為にどこまでできるかで、解決の選択肢も変わります。
何事も子供の意見を尊重して、行動しなければ子供の心も育ちません。
親が勝手にやってもいい部分と子供に任せていい部分の分析は必要です。
その分析ができていないと、場所を変えて一旦解決してもまた同じ問題が起こるだけです。
いじめの問題に関しては、いじめている人が完全に悪いのは前提ですが、いじめられている本人に何も問題がないかと言えば、それは違う場合もあります。
だから分析力が必要です。
原因あっての結果と言う現象事実は変わりません。
非常識な事を言いますが、いじめている本人が出会った人全員をいじめている訳ではありません。
いじめやすい人や心の綺麗な人、あるいは心の醜い人をターゲットにして、いじめているだろうと思います。
自分の子供の心が綺麗でも醜くても、どちらにしても解決すべき問題があります。
世の中は正直だけでは生きていけません。
それを教育するチャンスでもあります。
その教育のチャンスを見逃すと、二度と教育できない事態が起こるかもしれません。
いじめの入口に解決の方法は集中しています。
ですから心を強くして、場所を変えれば解決されます。
当然不登校の問題はいじめだけではありません。
しかし学校問題のほとんどは人間関係である事も事実です。
人間関係さえ良好であれば、学校生活も楽しくなるだろうと思います。
不登校は人生の迷子ですから、人生の目的を決める必要があります。
不登校改善プログラムの1番目は『人生の目的を決める』です。
子供にどれだけ夢を持たせられるかで、子供の問題は大幅に解決されます。
子供に人生の楽しみを語れる大人が多くなる事を願います。
ありがとうございました。
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