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脱プラで注目を集める紙クリアファイル ~SDGsやESGを推進するブランディングツールにもなる新アイテム~
最近、SDGsと並んで、よく耳にするようになった「ESG」という言葉。
「Environment(環境)」「Social(社会)」「Governance(ガバナンス)」の3つの頭文字をとって作られた言葉で、2006 年、当時の国連事務総長が、世界の金融機関向けに「投資家が取るべき行動指針」として「金融機関などが投資先を決定するときは、売上高や財務指標だけでなく、環境・社会・企業統治にも配慮すべき」と提唱した言葉が語源となっています。
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以来、自社が「いかに環境や社会に配慮しながら事業を行っているか」を投資家や金融機関に伝え、説明することは必須となり「企業価値を測る指標」として極めて重要なものとなっています。
その範囲は、働き方改革、ダイバーシティ(雇用機会の均等)、パワハラやセクハラの防止、コンプライアンス、CO2の排出削減などと幅広く、世界的な運動となっている「脱プラスチック」もその一つ。
大きな動きになっている「脱プラスチック」については、2019年の G20による大阪サミットにて、「2050年までに海洋プラスチックごみの流出をゼロにするという目標」が発表されたこともあり、日本においてもリサイクルやリユースの取り組みがどんどん進んでいます。
今回はそんな「脱プラスチック」活動として低コストで始められる「紙クリアファイル」をご紹介。SDGsやESGへの取り組みを推進している企業・団体では、すでに活用が始まっていますので、未導入の皆さんは特に、今後の導入に向けてチェックをお願いいたします!
環境に配慮する「企業の姿勢」をステークホルダーに
強力にアピールできる新アイテムといえばコレ!
とても便利なクリアファイル。書類を仕分けたり、または、濡らしたり、汚したりしないように使用している方は多いのではないでしょうか。しかしながら、その多くはプラスチック製。適切に破棄されなかった場合、廃プラスチックとして海に流れ、生態系を破壊する恐れも。
近年、大手の企業を中心として、ストローを紙に変えたり、レジ袋を紙製に変えたりするなど、「脱プラ」が加速していますが、その動きの中で生まれたのが「紙のクリアファイル」です。
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この「紙クリアファイル」は、リサイクルに適している、生分解される(海洋プラスチック問題に対応している)などの環境対応はもとより、多少コストはかかるものの(100枚 11,000円~)、SDGs における
12. つくる責任つかう責任
13. 気候変動に具体的な対策を
14. 海の豊かさを守ろう
15. 陸の豊かさも守ろう
の推進のみならず、紙クリアファイルを使うことで「環境に配慮した企業なんだな」ということをステークホルダーに強くPRすることができます。
通常業務時はもちろん、ステークホルダーと接する機会となる、株主総会や会社説明会、展示会や商談会、オープンキャンパスなどでの活用を強くお勧めいたします! ご興味がございましたらお気軽にお問い合わせください。
能登印刷株式会社
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