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ボクシングファンです。名勝負を中心に大物スター選手の生涯を語りたいと思います。記事は全てマガジン化しています。マガジン一覧 https://note.com/notoatsu/magazines Amazon公式サイト https://amzn.to/49xXPeu

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マガジン

  • 古い時代の伝説のボクサー

    映像がほとんど残っていなかったりする大昔のボクサーたち。そんな彼らの出生、戦歴などをエピソードを交えて紹介します。

  • 世界の名ボクサー:伝説のヘビー級王者たち

    ジャック・デンプシー、マイク・タイソンといった有名なヘビー級選手のキャリアを振り返る記事のマガジンです。記事は随時追加予定です。

  • 世界の名ボクサー:中量級の名王者たち

    マービン・ハグラー、シュガー・レイ・レナード、トーマス・ハーンズ、アーロン・プライアーといった有名な中量級選手のキャリアを振り返る記事のマガジンです。記事は随時追加予定です。

  • 世界の名ボクサー:軽量級の名王者たち

    ファイティング原田、カルロス・サラテ、カオサイ・ギャラクシーといった有名な軽量級選手のキャリアを振り返る記事のマガジンです。記事は随時追加予定です。

  • 90年代の世界ヘビー級王者たち

    マイク・タイソンが失脚した90年代の世界ヘビー級。新しい王者が台頭。レイ・マーサー、レノックス・ルイス、リディック・ボウらの活躍をまとめたマガジンです。

最近の記事

世界の名ボクサー:キッド・マッコイ(Kid McCoy)「実力と奇策で勝負する男」

キッド・マッコイ(Kid McCoy) 1872年10月13日~1940年4月18日 ①経歴 世界ミドル級王座を獲得するなど数々のエピソードを残したマッコイ。インディアナ州ワルシャウ出身(従兄弟のジョン W. ラヴェットは州の司法長官に何度か立候補して落選したことがあるそうだ)。スコットランドとイギリスの血を引く家系。身長182cm、リーチ 193cmの立派な体格。病気のフリして相手を油断させて勝利するといった「輪島功一の元祖」みたいな話もあれば、「コークスクリュー・パンチ

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    • 世界の名ボクサー:エイブ・アッテル(Abe Attell)「早熟の天才」

      エイブ・アッテル(Abe Attell) 1884年2月22日~1970年2月6日 ①経歴 「1901年、17歳8か月の時、ジョージ・ディクソンを破って世界フェザー級王者になった」とされるアッテル(ウィルフレド・ベニテスに塗り替えられるまで「最年少世界王者」記録保持者だった)。試合でワザと負けて自身への評価を落としたうえでリターンマッチでは自分に賭けて勝利、大儲けしたことがあるとか。カリフォルニア州サンフランシスコ出身(生年月日が不正確である、という情報も。そうなると「17

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      • 世界の名ボクサー:ノンパレル・ジャック・デンプシー("Nonpareil" Jack Dempsey)「元祖デンプシー」

        ノンパレル・ジャック・デンプシー("Nonpareil" Jack Dempsey) 1862年12月15日~1896年11月1日 ①経歴 「ジャック・デンプシー」は二人いることをご存じだろうか? 「ジャック・デンプシー」を名乗った選手は他にもたくさんいたが、有名なのは二人。一人は世界ヘビー級王者になったジャック・デンプシー(本名「ウィリアム・ハリソン・デンプシー」。ノンパレルに憧れ、「ジャック・デンプシー」をリングネームに)。もう一人は今回紹介する世界ミドル級王者だったノ

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        • 世界の名ボクサー:トム・モリノー(Tom Molineaux)「黒人ベアナックル・ファイター」

          トム・モリノー(Tom Molineaux) 1784年3月23日~1818年8月4日 ①伝説 黒人ボクサーの「元祖」モリノー。プロボクシングが荒っぽい「ベアナックル(素手での試合)」だった頃の選手。小説にも登場したほど有名だったが古い時代の選手のため、正確な資料に欠ける。そのため「作り話」が「本当のこと」のように語られている場合もあるかもしれない(昔のプロレス本にはそういうのがよくあった)。 ②経歴(裏付ける資料が無い未確認情報も) バージニア州のプランテーションで奴隷

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        • 世界の名ボクサー:キッド・マッコイ(Kid McCoy)「実力と奇策で勝負する男」

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        • 古い時代の伝説のボクサー
          8本
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        • 世界の名ボクサー:伝説のヘビー級王者たち
          98本
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        • 世界の名ボクサー:中量級の名王者たち
          151本
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        • 世界の名ボクサー:軽量級の名王者たち
          39本
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        • 90年代の世界ヘビー級王者たち
          38本
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        • 80年代の世界ヘビー級王者たち
          43本
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          世界の名ボクサー:ジョン・L・サリバン(John Lawrence Sullivan)「ベアナックルの英雄」

          ジョン・L・サリバン(John Lawrence Sullivan) 1858年10月15日~1918年2月2日 ①経歴 古い時代の豪傑。試合の映像は残っていない(写真、引退後のサリバンを映した映像フィルムはある)。本名「ジョン・ローレンス・サリバン」。ニックネームは「ボストン・ストロング・ボーイ」。通算戦績41勝(33KO)1敗3分(諸説あり。数え切れないほど多くの試合(エキシビションマッチ含む)をやっており、この記録は「確認されたもの」に過ぎない)。身長179cm、リー

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          世界の名ボクサー:ジョン・L・サリバン(John Lawrence Sullivan)「ベアナックルの英雄」

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          世界の名ボクサー:ハリー・グレブ(Harry Greb)「最強のミドル級」

          ハリー・グレブ(Harry Greb) 1894年6月6日~1926年10月22日 ①世界最強 「世界で最も強かったのは?」。これはいつの時代もボクシング・ファンを熱くさせてきたテーマ。「ミドル級」と言えば、シュガー・レイ・ロビンソン、カルロス・モンソン、マービン・ハグラー、ゲンナジー・ゴロフキン、といった名前が挙がるだろうか。古い識者の意見をまとめるとその答えは「ハリー・グレブ」。「ピッツバーグの人間風車」「スモークシティのワイルドキャット」「ピッツバーグのベアキャット」

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          世界の名ボクサー:ハリー・グレブ(Harry Greb)「最強のミドル級」

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          世界の名ボクサー:アイク・ウィリアムス(Ike Williams)「強打のライト級」

          アイク・ウィリアムス(Ike Williams) 1923年8月2日~1994年9月5日 ①経歴 身長175cm(リーチは173cm)のスリムなライト級。通算戦績126勝(61KO)24敗4分。「リング」誌から「史上最高のパンチャー100人」に選ばれたこともあるウィリアムス。特に右パンチが強かった。ジョージア州ブランズウィック出身。家族でニュージャージー州トレントンに引っ越し。新聞配達員として働き、新聞を売るコーナーを守るためにボクシングを始めたという。プロ入り後は敗北しな

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          世界の名ボクサー:アイク・ウィリアムス(Ike Williams)「強打のライト級」

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          世界の名ボクサー:ジョー・ガンズ(Joe Gans)「史上最高のライト級」

          ジョー・ガンズ(Joe Gans) 1874年11月25日~1910年8月10日 ①高評価 20世紀初のアフリカ系アメリカ人ボクシング世界王者(カナダ生まれの黒人ジョージ・ディクソンは1892年に世界バンタム級タイトルを獲得。バルバドス生まれのジョー・ウォルコットは1901年に世界ウェルター級タイトルを獲得。黒人が世界王者になったことは以前にもあったが、ディクソン、ウォルコットは共に「アメリカ生まれ」ではなかった)。「史上最高のライト級ボクサー」「パウンド・フォー・パウンド

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          世界の名ボクサー:ジョー・ガンズ(Joe Gans)「史上最高のライト級」

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          世界の名ボクサー:モハメド・アリ⑩ラスト「ザ・グレーテスト」

          世界ヘビー級王者。全盛期を過ぎてもリングへ。レオン・スピンクス戦(初戦・再戦)、ラリー・ホームズ戦、トレバー・バービック戦(ラストファイト)を紹介します。 モハメド・アリ(アメリカ) 身長191cm:オーソドックス(右構え) ①レオン・スピンクス 15R 判定 モハメド・アリ (世界ヘビー級タイトル戦、1978年) (感想:スピンクスがタイトル獲得。アリの11度目の防衛戦(78年初試合、2月)。挑戦者スピンクスはミズーリ州セントルイス出身の黒人。いわゆる「ゲットー」で育っ

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          世界の名ボクサー:モハメド・アリ⑩ラスト「ザ・グレーテスト」

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          世界の名ボクサー:モハメド・アリ⑨「ザ・グレーテスト」

          世界ヘビー級王者。苦しい世界王座防衛戦。ジミー・ヤング戦、リチャード・ダン戦、ケン・ノートン戦(第三戦)、アーニー・シェイバース戦ほかを紹介します。 モハメド・アリ(アメリカ) 身長191cm:オーソドックス(右構え) ①モハメド・アリ 15R 判定 ジミー・ヤング (世界ヘビー級タイトル戦、1976年) (ダウンシーン) 12R:ヤングがスタンディングダウン (感想:アリがタイトル防衛。6度目の防衛戦。しかしながら、アリは過去最も重い体重。コンディションが気になるところ

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          世界の名ボクサー:モハメド・アリ⑨「ザ・グレーテスト」

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          世界の名ボクサー:モハメド・アリ⑧「ザ・グレーテスト」

          世界ヘビー級王者。強敵との世界王座防衛戦。ロン・ライル戦、ジョー・バグナー戦(再戦)、ジョー・フレージャー戦(第三戦)、ジャン・ピエール・クープマン戦を紹介します。 モハメド・アリ(アメリカ) 身長191cm:オーソドックス(右構え) ①モハメド・アリ 11R TKO ロン・ライル (世界ヘビー級タイトル戦、1975年) (感想:アリがタイトル防衛。ジョージ・フォアマンから王座を奪回したアリが2度目の防衛戦。挑戦者ライルはオハイオ州デイトン出身のワケありな黒人ファイター。

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          世界の名ボクサー:モハメド・アリ⑧「ザ・グレーテスト」

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          世界の名ボクサー:モハメド・アリ⑦「ザ・グレーテスト」

          世界ヘビー級王者。ライバルとの北米王座防衛戦&世界王座挑戦。ジョー・フレージャー戦(再戦)、ジョージ・フォアマン戦、チャック・ウェプナー戦ほかを紹介します。 モハメド・アリ(アメリカ) 身長191cm:オーソドックス(右構え) ①モハメド・アリ 12R 判定 ルディ・ルバース (ヘビー級戦、1973年) (感想:ケン・ノートンから北米王座を奪回したアリ。ボクシング界を超えた「外交使節」のような存在、活動。かつて東京のリングに上がったが、イスラム教の国インドネシアでノンタイ

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          世界の名ボクサー:モハメド・アリ⑦「ザ・グレーテスト」

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          世界の名ボクサー:モハメド・アリ⑥「ザ・グレーテスト」

          世界ヘビー級王者。北米王座防衛戦。フロイド・パターソン戦(再戦)、ボブ・フォスター戦、ジョー・バグナー戦(初戦)、ケン・ノートン戦(初戦・再戦)ほかを紹介します。 モハメド・アリ(アメリカ) 身長191cm:オーソドックス(右構え) ①モハメド・アリ 11R TKO アルビン・ルイス (ヘビー級戦、1972年) (ダウンシーン) 5R:ワンツーでルイスがダウン (感想:世界王座奪回を目指す北米王者アリがノンタイトル戦(プロ39戦目)。ルイスはミシガン州デトロイト出身の黒人

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          世界の名ボクサー:モハメド・アリ⑥「ザ・グレーテスト」

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          世界の名ボクサー:モハメド・アリ⑤「ザ・グレーテスト」

          世界ヘビー級王者。世界王座を目指すカムバックロード。バスター・マシス戦、マック・フォスター戦、ジョージ・シュバロ戦(再戦)ほかを紹介します。 モハメド・アリ(アメリカ) 身長191cm:オーソドックス(右構え) ①モハメド・アリ 12R 判定 バスター・マシス (北米ヘビー級タイトル戦、1971年) (ダウンシーン) 11R:ワンツー、右フックで2度、マシスがダウン 12R:右フック連打、左フック連打で2度、マシスがダウン (感想:アリがタイトル防衛。ジミー・エリスとの決

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          世界の名ボクサー:モハメド・アリ⑤「ザ・グレーテスト」

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          世界の名ボクサー:モハメド・アリ④「ザ・グレーテスト」

          世界ヘビー級王者。三年のブランクからの復帰。ジェリー・クォーリー戦(初戦)、オスカー・ボナベナ戦、ジョー・フレージャー戦(初戦)ほかを紹介します。 モハメド・アリ(アメリカ) 身長191cm:オーソドックス(右構え) ①モハメド・アリ 4R TKO ジェリー・クォーリー (ヘビー級戦、1970年10月) (感想:ベトナム戦争の兵役を拒否してブランクを作ってしまったアリが三年ぶりに復帰(プロ30戦目)。アリは白人社会から目の敵にされているため、「黒人の町」であるジョージア州

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          世界の名ボクサー:モハメド・アリ④「ザ・グレーテスト」

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          世界の名ボクサー:モハメド・アリ③「ザ・グレーテスト」

          世界ヘビー級王者。世界王座防衛戦&全盛期の終わり。クリーブランド・ウィリアムス戦、アーニー・テレル戦、ゾラ・フォーリー戦、その後を紹介します。 モハメド・アリ(アメリカ) 身長191cm:オーソドックス(右構え) ①モハメド・アリ 3R TKO クリーブランド・ウィリアムス (世界ヘビー級タイトル戦、1966年) (ダウンシーン) 2R:ワンツー、右ストレート、右ストレートで3度、ウィリアムスがダウン 3R:右ストレートでウィリアムスがダウン (感想:アリがタイトル防衛。

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          世界の名ボクサー:モハメド・アリ③「ザ・グレーテスト」

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