習慣にすることの難しさ〜本当に時間はないの?〜
0秒思考、メモの魔術、書く瞑想、自分に集中する技術、反応しない練習。
色々な本を読んできたけど、やっぱり大切なのは書かれていることを実践すること。
自分の生活に落とし込んで、自分のものにすること。
これしかないと最近思います。
新しく何かを取り入れるときには、その新しい何かを行うための時間を確保する必要があります。
日々の生活の中で、40%習慣的な行動とされています。
みなさんもそれぞれの習慣があるかと思います。
起床時間、食事の時間、食事前に顔を洗うのか、食事後にするのか、着替えも同様です。
歯磨きはいつやるのか、歯磨きの後にリステインなどを使うのか
朝ご飯は何を食べるのか。
パンなのか、ご飯なのか。パンだったら何を塗るのか、ご飯だったらおかずは?
など細かな一つ一つの要素のほとんどは習慣です。
自分にとって都合が良く、楽で行うことに関して害がない方法で組織化されています。
そこに新しい作業を加えることはかなり大変なことなのです。
本を読んで、「これは!」と思って行動に移します。
しかし、数日経つと「まあ今日はいいか」とやらない日が訪れます。
すると次の日からもやらなくなります。
多くの人はそうだと思います。
実際、全ての人が、本に書かれた通りに習慣化していたら、成功者で溢れます。
しかし、実際に成功している人はほんの一握りであることを考えると、やはり継続することの難しさを痛感します。
続かない理由は、時間がないからという理由が多いように感じます。
自分もそうでした。
0秒思考を始めよう!と意気込んだものはいいものの、1ヶ月ほど続けると「今日はいいかな」「今日はこっちを先にやらないと」「これやっても効果があるのか?」など様々な考えが頭をよぎっては、違うことを始めてしまうことになります。
時間がない。
本当にそうでしょうか。
他のことをする時間を削ってまで、それを行いたい理由がない。=夢中になれない
そういうことではないでしょうか。
子供の頃、何も考えずにひたすら自分の好きなことをやっている頃があったかと思います。
食べることも忘れて無我夢中になって取り組んでいた何かが。
大人もそういうことなんだろうなと。
継続できないのは、夢中になれるものではないから。自分にとってそれほどの意味を感じることではないから。
これは本当に最近ふと感じたことなので、忘れないうちにここに書き留めておこうかと思った次第です。
夢中になれるものがない、でも何にも夢中にならずただ淡々と生活していくにはあまりにも短い人生。
何か一つでも自分が夢中になれるものを探したいなと思いました。
そして、夢中になれるもの探しのための作業であれば習慣として取り入れられるのではないかなと。
0秒思考や書く瞑想は、自分の考えを言語化するために必要な作業です。
もう一度始めてみようとこの記事を書いて思いました。
それでは、まとまりのない記事になってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
Naoki