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新聞社や出版社というフィルターを通した情報
今の時代、誰もが意見や情報を発信できる時代となりました。
しかし僕は既存メディアから発信される情報の重要性を感じます。
一個人の発信したものは一個人の見解です。
それが例えば色々な文献を読んで取材をしたとしても、その人一人で発信しているのであれば、誰かにチェックされることがなく、その内容の信憑性の担保がありません。
これは読み手への信頼に繋がってきます。
しかしチェックをする人が多い新聞社や出版社を通した情報には信用があるような気がします。
それはもちろん全てではありません。
皆が間違った情報を鵜呑みにしたまま情報を世に出してしまうということもあるでしょう。
ただ、多くの人のチェックを介して世に出てきたという点においてだけは、一人で校閲した情報よりも信用できる気がするのです。
何十、何百という人がその内容を精査しているからです。
一個人での発信にはその点がありません。
かといって、まるで個人の発信する情報に信用がないという意味ではなく、チェック機能がないということが、新聞社や出版社と個人の違いだということです。
ましてや、そこに利益や責任を持たない素人が発信する情報であれば、尚更気になるところです。
もちろん新聞社や出版社でも、やたらに人が多いばかりでチェック機能が働かないこともあるでしょう。
でも少なくとも多数のフィルターにかけられるということには意味があると思います。
そしてそのフィルター役はプロ。
プロの何百という目を通過してきた情報には、一個人のそれよりも信憑性が高いと感じます。
もちろん情報操作とかそういう話は抜きで。
ですから私は出版物を買うのです。
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