バナナのない朝

目が覚める

何時だろうがお構いなしに バナナ食べたい!
と母を強制的に起こす(ダメな場合はおしっこ漏れそうとセリフをかえる)

トイレへ行く

野菜室からバナナを一本取り出す

皮を包んで捨てる為のチラシを一枚用意する

椅子に座ってバナナの皮を剥いて食べる

お手拭きとお茶を母に所望する

食べ終わったらおもちゃで遊ぶ

しばらく遊んだ後に朝食を食べる

これが毎朝の娘さんのルーティーン

しかし今朝はバナナのない朝である(朝分のバナナを前日の夕食後に食べてしまった)

どうするのかなぁと思いつつ知らんぷりの母

むくっと起きた娘さん。トイレの後から遊び始めた

おやおやおやおや

ずっと遊んでいるので聞いてみる

今日はバナナ食べたいって言わないんだ

だってバナナないもん。○○知ってるもん

思ったより冷静。昨日と打って変わって大人な感じ

あってもなくてもバナナ食べたい!食べる!と
大騒ぎしてたあの頃は何処へ

今はあるから食べたいと騒ぐのだね

あれ?じゃあバナナなかったらいいのか?

騒ぐから買ってたのに、買うから騒ぐのか?

あれ? あれれれ?

卵が先か鶏が先かみたいになってるぞ

でもなぁ。こんなにバナナ好きだしなぁ

 まあいっか

バナナは陰性だから身体冷やしてくれるしね

暑い時期の風物詩てきな我が家のバナナ騒動

まだしばらくは続くでしょう(何の予報だ)










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