Yohei Masaki

・ジュニアサッカー、障がい福祉に携わっています。(大分県中津市) ・幸せとは心が満たされていること。しかし、何かに挑戦しようと思った時、それは不可能になる。自分の中に葛藤を常に持っておきたい。そして、前へ!!!

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・ジュニアサッカー、障がい福祉に携わっています。(大分県中津市) ・幸せとは心が満たされていること。しかし、何かに挑戦しようと思った時、それは不可能になる。自分の中に葛藤を常に持っておきたい。そして、前へ!!!

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スポーツの力。(育成)

スポーツは楽しいもの。今と昔で育成指導の現場は大きく変わっています。その中でスポーツ本来の役割について考えてみます。 勝つことが求められていた昔、勝つためであれば、我慢することが当たり前でした(暴力や暴言、人権無視)。勝つことだけが目標になると『勝った』という事実のみをフォーカスしてしまい、いくら努力していても過程は無視されます。また、うまい人が試合に出て、ベンチにはいつも決まった人がいる。試合に出れても勝敗が決した後のみ。こんなことが当たり前でした。 そのせいか、日本でスポ

    • コーチの言動は連鎖する。

      監督、コーチの言動は、子ども、保護者に連鎖する。 監督、コーチは常に所属する選手一人ひとりを大切な存在と考え、一人ひとりがサッカーは勿論、人としても成長できるよう最大限の取組みが期待されます。 監督、コーチは勿論分かっています。そう話すでしょう。しかし、それを常に行えているチームは少ないのではないでしょうか。 こんなチームはありませんか?? ・チームが勝つために上手い選手、速い選手への声かけや指導が多くなる。 ・いつも特定の選手を注意、指導する。  (暴力的な言葉、上手い人と

      • 戦争しない国の理論。

        最近日本では皆さんご存知のように、憲法改正の議論もなく、防衛のための攻撃兵器を輸出しようとしています。また、その軍事費を国民の税金から得ようとしています。こんなことで、戦争しない国になるとは思えません。むしろ、軍事費という名で経済を回し、上手く行けば戦争をする国になりつつあります。(かなり偏っているかもしれませんが、私は本気でそう思います。) 話は変わりますが、戦争で敗戦国になった1945年今から78年前に戦争を実際に体験した人は少なくなっています。戦時中日本が勝利することを

        • 怒鳴るコーチに成長する意志はない!

          『大会や練習試合があり、そこで上手くいかなかったことを練習して次の大会や練習試合に向かって行く。』どのスポーツもそうだと思う。 大会や練習試合、練習も含めて怒鳴っているコーチがいる。 指導者が感情的になれば選手は上手くなるのか??そんなはずはない!!例え一時的に効果があったとしてもそれは直ぐに慢性化されていく。 コーチは、試合→練習→試合→練習 の中でどうアプローチし、どのようなトレーニングを行えば次の試合に繋がるかを考え、実践して行く。今いる選手にどう伝えたら最善かを考え練

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        スポーツの力。(育成)

          ジュニアサッカーで大切なこと。(認知⇒判断⇒決断)

          サッカーにおいて、認知⇒判断⇒決断が大切であるということはサッカーコーチであれば誰もが理解していることだと思う。 しかしながら、試合でそれを奪ってしまうコーチを多く目の当たりにする。 このようなコーチはどのようなトレーニングを日々行っているのだろうかと思う。トレーニング中から自分が言った通りに出来るようトレーニングするのだろうか?そうすると、自分の考え通りできない子どもはどうなるのか?など色々な『?』が出てくる。 認知・・・どこに仲間、相手がいるか。ゴールはどこにあるか。ス

          ジュニアサッカーで大切なこと。(認知⇒判断⇒決断)

          常識を疑う勇気。(ジュニアサッカー)

          『常識』という言葉を聞くと 『当たり前のこと』 と思うかもしれませんがそうではないと思います。 私は『常識こそ疑ってみることが大切』だと思います。 ジュニアスポーツの現場では、コーチの言動(態度、子どもへの接し方)を全て許してしまうことが当たり前のチームが多くあります。 コーチに悪く思われると子どもがレギュラーになれない。みんながやっているから。他の保護者との関係が悪くなる。 など色々なことを考えた結果、コーチの言動を許し、それが当たり前になっている。その結果、それがチームの

          常識を疑う勇気。(ジュニアサッカー)

          『ジュニアスポーツ』スポーツを好きにさせるのはコーチしかいない!!保護者は後押しするのみ。

           ジュニアサッカーのコーチ兼保護者からの目線。  保護者は、子どもが「サッカーしたい」と言い、クラブチームに入ったことは良いが、自主練習などしないと、次第に「好きなのになんで家でボール蹴らないの?」「ゲームばかりしないで少しは外でサッカーしなさい!」と言いたくなる。  しかし、それを言っても子どもには伝わらない。むしろ、逆に反論し不仲になることの方が多いだろう。その日々の繰返しになっている家庭は多いのではないかと思う。保護者から言われて嫌々自主練習したとしても、それで何かがで

          『ジュニアスポーツ』スポーツを好きにさせるのはコーチしかいない!!保護者は後押しするのみ。

          自分の間違いを認める勇気。まずは失敗を許す勇気から!

           自分の間違いを認めることができない大人が増えている気がする。年齢、肩書、プライド、感情などが邪魔をして失敗したことは自分では分かっていても、表向きにそれを認めない。そもそも、周囲との間隔が違いすぎて本当に間違いや失敗だと分からない人もいる。  しかし、前者の方が圧倒的に多い。そういう人は他人より上に立ちたい人であると思う。また、上に立つことで自分を保っている人。上にいないと自分の地位が守れない人だと思う。  ここで疑問に思うことがある。失敗は良いことではないが、挑戦するには

          自分の間違いを認める勇気。まずは失敗を許す勇気から!

          そんなに簡単に解任できるんだ!?(東京オリンピック)

          オリンピック開幕直前に関係者で辞任、解任が相次いでいる!! なぜ今?今更!?本当に何故かと思う他ならない!この直前になって代わった人が何ができる!?その答えは『何もせず穏便に閉幕まで過ごす事』しか無いと思う。 解任された人を擁護するわけでは無いが、開幕直前に解任されたら世間からは勿論注目の的になる。その人のこれからを考えると残念な気持ちになる。それなりの志しで関わっていたことだと思うが、掌を返されたかたちだ!依頼する側もそれなりの覚悟を持って依頼したのではないのか?トップ

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          子どもは親を見て育つ。その親もまた自分の親を見て育った!  当たり前の話。

          最近児童虐待のニュースが増えています。それでは、なぜ間違った育児を行うのでしょうか?? 虐待した親が悪いことは前提にして、その親だけが悪いと言えるのか?世間では「かわいそう」「なんでそんなことするの」「親失格」など断片的に切り取られ情報のみで判断する人が多くいます。 しかし、虐待した親も虐待を受けながら育ち、それを虐待であると認識せずに受け入れ続け、大人になってしまった可能性も有ります。そうすると、自分が両親からされていたことが当たり前になり、疑いません。その結果、虐待の

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          『善』『悪』だけの考え方だと偏った見方しかできない。

          最近、1つの事実に善か悪かどちらか決めつける人が増えています。 「善いこと」の中にも見方を変えれば悪い部分もあるでしょう。逆に「悪いこと」の中にも良い部分はあるはずです。また、会話の中で「その考えもあるな」と思っても、自己意識的では直ぐに今までの考え方に戻ってしまうことが多い。 1つの事実に自分の考えを持っていて、それが「どちらかと言えば善」だったとします。そして、他人からその事実は「どちらかと言えば悪」だと言われると、話した内容全て「自分と違う考えだから受け入れない。」

          『善』『悪』だけの考え方だと偏った見方しかできない。

          受け入れてみる(認める力)

          私たちはつい『自分の中の常識』で他人を見てしまいます。そして、自分と考え方の違う人とは排除し(距離を置い)てしまう。自分の人格を否定されるようなことがあれば「仕方がないな」と思わなくもないですが、ちょっとした意見のズレで排除しようとしている人が増えているように感じます。また、ちょっとした意見のズレが起こった時に『この人は自分と違う考えだから距離を置こう』と考えることも多いと思います。一度その意識になると、その後良好な関係を構築することは困難になります。 少し話は変わりますが

          受け入れてみる(認める力)

          怒るには怒る側にも原因がある(コーチ)

          そもそもなぜ人は怒るのでしょうか?怒るという行動の中には不安、悲しみ、辛い、苦しいなどの気持ちが隠れているそうです。これらが感情的に我慢できず溢れると怒るという行動になるのです。コーチの場合は、自分が思っているように選手が動かないときに不満に思う、また、結果を強く意識するなどが不安や苦しみに繋がり怒りに変わります。 それでは少し考えてみましょう。 そもそもコーチの言うことが出来れば全てが上手く行くのでしょうか?また、コーチの指示通りにプレーすればコーチは満足するのでしょう

          怒るには怒る側にも原因がある(コーチ)

          他者への優位性を保たない努力(障がい福祉の仕事をしながら、ジュニアサッカーコーチをして見えてきたもの)

          『子ども』は大人から教えてもらうのが当たり前。 『障がいがある人』は健常者(支援者)から助けてもらうのが当たり前。 この2つの当たり前の考え方には共通点があります。 ①どちらも前者が弱い立場であること。子どもや障がいがある人は大人や健常者より劣っていると思っている。 ②その対象となる人と立場が入れ代わることができないということ。子どもは将来的には勿論大人になりますが、子どもが突然大人になったり、大人が幼少期に戻ることはタイムマシーンでも無い限りできません。また、障害が

          他者への優位性を保たない努力(障がい福祉の仕事をしながら、ジュニアサッカーコーチをして見えてきたもの)

          サッカー(スポーツ)で日本を変えたい!

          障がい福祉で働きながらジュニアサッカーのコーチをしています。 ”サッカーコーチになるきっかけ” 友人がジュニアサッカーチームを立ち上げたいという話を聞き、地元の少年サッカー大会を友人と観戦しに行きました。 そこで起こっていることに衝撃を受けました。私が小学生だったころの指導方法と変わっていないのです。試合中には監督からの指示、罵声が飛び交い、監督は椅子に日傘、子どもは地面に座る。保護者は監督にコーヒーを入れ、極めつけは監督が弁当を食べるまで選手は弁当を食べてはいけないと

          サッカー(スポーツ)で日本を変えたい!