サッカー(スポーツ)で日本を変えたい!
障がい福祉で働きながらジュニアサッカーのコーチをしています。
”サッカーコーチになるきっかけ”
友人がジュニアサッカーチームを立ち上げたいという話を聞き、地元の少年サッカー大会を友人と観戦しに行きました。
そこで起こっていることに衝撃を受けました。私が小学生だったころの指導方法と変わっていないのです。試合中には監督からの指示、罵声が飛び交い、監督は椅子に日傘、子どもは地面に座る。保護者は監督にコーヒーを入れ、極めつけは監督が弁当を食べるまで選手は弁当を食べてはいけないというルールがあるチームも存在する。いったい誰のために、この大会は開かれているのかと感じざる負えませんでした。友人は僕よりも先に同じ疑問を抱いていました。
サッカーの指導方法は本やインターネットでいくらでも見ることができるのに...。
当初は、地元が田舎だから、友人とこの地域を変えていきたいと考えていましたが、知れば知るほどこんな現状は地元だけではなく日本中にまだまだあるということが分かりました。
子ども達にはもっと自由に表現して欲しいし、まずサッカーを好きでい続けて欲しい。小学校時代にとても上手かった選手が中学、高校でサッカーを辞めている現状も多々ある。サッカー以外に好きなことを見つけたのであれば応援できますが、監督からの強制、罵声でサッカーを嫌いにさせてしまっては本末転倒。
上手い下手関係なく大人になってもサッカーを好きで居続けて欲しい。本来どのスポーツでもジュニアコーチの役目ってそこなんじゃないかなと思います。
子どもの頃に自分のやりたいことを自由に楽しくできる環境、そこで思いっきり自分を表現することが、大人になって必ず活きると思っています。