マガジンのカバー画像

#音楽 記事まとめ

3,601
楽曲のレビューやおすすめのミュージシャン、音楽業界の考察など、音楽にまつわる記事をまとめていきます。
運営しているクリエイター

#ライブ

Jazz The New Chapterオススメ来日公演リスト 2025 - 2026年

Jazz The New Chapter読者にお勧めの来日公演です。 好きなアーティストの来日がある方、気になる来日を見つけた方、ぜひSNSでシェアしていただけると嬉しいです。 ■2025年6月◉スナーキー・パピー  6/4 Zepp Shinjuku   6/5 UMEDA CLUB QUATTRO ◉コリー・ウォン

¥500

新人アーティストがフェス出演を叶える戦略

はじめにこんにちは!来年20周年を迎える渋谷発の音楽フェス『SYNCHRONICITY』を主催している麻生潤です。今回はVoicyで質問をいただいたので、それにお答えする形で放送したのですが、反響も多くいただきましたので、お話し忘れたことを追記してnoteでも公開します! Voicyから追記したのでちょっと長くなりましたが、自分たちでマネジメントをやっている方も多いと思うのでなるべく分かりやすく書きました。また「フェス出演を叶える」とありますが、フェス出演への戦略や裏話だ

【キーワードは親和性と意外性】no right単独大阪編においでやす!

どうもエロリンです! 最近よく記事あげてさせてもろてます。 え、ペース早くてぜんぶ追いきれないって?スイマセンがそこはアニマル浜口親子ばりの気合いでお願いします。京子ちゃんはやらされてる感あるけども。 ということで今回は表題にもあります通り、自分が個人で主催&ブッキングさせていただく”no right”の単独大阪場所、そちらに是非足を運んでほしい!との願いを込めて、出演アーティストの紹介&ライトな解説などしていけたらと思います。 自分で勝手にパーフェクトブッキングだの、

藤井風@日産スタジアム感想、気取らない達人だからこそ成り立つ内省と一期一会の表現について

【この記事の主旨】・藤井風の日産スタジアム初日(8/24)を「スタジアム席参加券」で観覧、同公演のYouTube生中継(8/26の16時までアーカイブ視聴可能→公開期間を無期限延長)もフル鑑賞したうえでの感想 ・圧倒的な技術もさることながら、そのうえで偉ぶらず大観衆と対峙する、この規模で1対1のコミュニケーションを成り立たせる感じの佇まいがとにかくすごい ・「青春病」の歌詞〈いつかは消えゆく身であれば/こだわらせるな罰当たりが〉に象徴される諦観と執着の激しい混淆、そのう

「私たちが居場所を探しているときに、ハードコアの音楽が私たちを見つけてくれた」No Rightインタビュー

おはようございます!こんにちは!こんばんは! Erolin(Burning Sign, Nodaysoff, SMDcrew, Back Yard Zine & Records)です。 さぁいよいよ1ヶ月も切りまして近づいてきましたNo Rightのジャパンツアー、そしてSummer Bash Fest! ということで下記のNo Right紹介記事を踏まえまして、今回はバンドに直接インタビューさせていただきました。 バンドを代表する形でVo.のSierra氏と、Gt.のC

ぼくのゴス・ライフ in the 80’s!!

先月発売されたグラビア誌『BUBKA 8月号』の吉田豪さんの連載ページ『what’s 豪 ing on Vol.18』に僕のインタビューが掲載されたのですが、読んで頂けましたか? 豪さんにはこれまでも何度か取材をして頂いた事がありますし,2年前に『TEA』のアナログ盤をリリースした際に早期予約特典として作ったZINEの中でも、僕の10代〜20代にかけての音楽遍歴をかなり突っ込んで取材してくれましたが、今回のBUBKAはそれを上回る掘り下げっぷりなので、ぜひ読んで頂きたい!

¥500

コラボは自分を解決できてからこそ。

お元気ですか?ご無沙汰しているうちに、何ヶ月も時はすぎ、気がつけば計画を進めてきたコラボアルバム(いろんな書き方をこの後するけど、その理由も後ほど)リリースとなりました。noteの書きどころが、最近自分でなかなか掴めずにいたleift(レフト)こと齊藤耕太郎です。 年始に書いた前作から、正直随分と考えていることも変わりました。どう変わって、それは何故なのかも、今日は書きながら進めていこうかな。 前作↓ EPのつもりで作って完成した「コラボ"アルバム"」4月3日(水)に、

音楽は誰のもの|Snarky Puppyの来日公演

 グラミー賞の常連、Snarky Puppyの5年ぶりの来日公演はBillboard Liveにて、いまや貴重なクラブ開催となった。前回、2019年はQUATTROとCITTA'というライブハウスでのオールスタンディングだったことを思うと、着座でじっくりと堪能できることがありがたい。自らがフェスを主催し、ライブレコーディングを好むご機嫌なパフォーマンス・コレクティブを今回このようなスタイルで迎えられるのは、日本の音楽ファンの懐の深さもあるのだろう。東京、大阪と即日完売し、ひそ

【オールナイトクラブ後に行きたい!】東京都内近郊で朝風呂営業をしている銭湯7選!

私の趣味は銭湯巡りと音楽ライブです。 ライブ後に入る銭湯は格別以外の言葉がありません。特に絶対風呂に入りたくなるタイミングはオールナイトクラブ後です。 趣味の友達を見ていても、オールナイトクラブ後は「デカ風呂」と呼ばれるようなスーパー銭湯に行く人達が多いように思います。 そこで今回はライブ会場を起点として、オールナイトクラブ後に朝から行ける銭湯を紹介します!  クラブ後にぜひ訪れてください! ※なお、クラブ後にアクセスできることを重視しているため、朝9:00以降のオープン

聴くことと、弾くことと|Meshell Ndegeocelloの来日公演

 グラミー賞にて、今年から新設されたベスト・オルタナティヴ・ジャズ・アルバム部門はミシェル・ンデゲオチェロ(Meshell Ndegeocello)が勝ち取った。1960年代生まれのベテランがシーンを牽引していると思うと頼もしい。8年ぶりのオリジナル盤『The Omnichord Real Book』は、老舗ブルーノートに移籍してのリリースだ。これまで様々なアーティストをサポートし、プロデュースしてきた氏の作品に相応しく、多くの話題のミュージシャンがクレジットに名を連ねる。ジ

2024年上半期ライブ・イベント情報メモ

※個人的に気になる公演(関東圏中心、たまにそれ以外。トークイベントも含む)をまとめています。随時更新します。 6月deadman/6月1日(土)東京・新宿BLAZE TOUR 2024「道徳の系譜」 NoGoD/6月2月(日)東京・高田馬場CLUB PHASE ONE MAN TOUR-2024- 【omnibus】TOUR FINAL GLAY/6月8日(土)・9日(日) 埼玉・ベルーナドーム 30th Anniversary GLAY EXPO 2024-2025

Jazz The New Chapterオススメ来日公演リスト 2024 - 2025年

Jazz The New Chapter読者にお勧めの来日公演です。 好きなアーティストの来日がある方、気になる来日を見つけた方、ぜひSNSでシェアしていただけると嬉しいです。 ■2025年5月 ◉カマシ・ワシントン

¥300

「そもそも何が違う?」メタラーの姉とジャニオタの妹が議論してみた

今回は音楽の好みが全然違う私たち姉妹が、応援するアーティストが違うと実際にどんな違いがあるのか、考えてみました。 あくまで個人的な考え方と捉えていただきたいですが、面白い内容になりました! この対談の登場人物↓ 姉のライブ歴↓ yuka:今回は同じオタクでも、ジャニオタとメタラーで何が違う?って話をします!! 妹:まず、応援しているアーティストの数がぜんぜん違う、姉ちゃんはすごく多い。私がライブに行くのは年1~2回だよ。 yuka:好きなバンドとか数えたくない程度

【ライブ感想文】 スガシカオ「INNOCENT」TOUR @LINE CUBE SHIBUYA

今年も行ってきました、スガシカオのライブ!! 「INNOCENT」TOUR 去年の、スガシカオ25周年ツアー「大感謝祭2022」で、発売が発表された新譜「INNOCENT」 このCD自体は2023年のはじめにリリースされていたのだけれど、このアルバムタイトルを冠したツアーが始まる! 去年のライブはすごく感動して、友達に「最高だった」と話しまくったことで、今年は友達含め4人で参加。 うちひとりは、去年のライブも付き合ってくれていたのでスガシカオ沼に着実と浸からせつつあるんだ