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note デザイナーマガジン

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noteのデザイナーが考えるデザインについて書き綴ります。 noteのお仕事の裏側などについて発信します。 https://note.jp/n/nf1a45fb051de
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記事一覧

現地だけのオフレコトーク続出! 参加者の感想でふり返る #デザイナー忘年会 2024

デザイナーのみなさんがたくさんの挑戦をした2024年。その中には、苦労したことも少なくなかったでしょう。 2024年の労をねぎらい、一年を語るイベントとして、noteでは12月18日に毎年恒例となったデザイナー忘年会を開催しました。noteのイベントスペースnote placeを会場に、今年も多くのデザイナーが参加。LTや懇親会を楽しんでくれました。 この記事では、オープン社内報として、イベントの様子や当日の雰囲気をご紹介します。 オープン社内報とは? 一般的には社員し

noteデザイナーが読んでよかった、知識を深める珠玉の39冊

デザインの仕事を続けていると、新しいツールやトレンドを追うだけではなく、知識を深めることの大切さに気づかされるときがあります。 そんなときに本は頼れる存在ですが、noteで働くデザイナーも「読んでよかった」と思う本に出会ってきました。実務の中で直面する課題や悩みを解決するヒントを得たり、新しい発想を引き出してくれるきっかけとなったりすることも少なくありません。 今回紹介する39冊は、デザインの基礎から応用、心理学や思想、さらにはデザインを超えた分野まで幅広く集まっています

noteデザインチームの感動したサービスと、買ってよかったもの2024

年末ですね!私はこの時期増える、「買ってよかったもの」記事、動画を楽しみにしています! 特にデザイナーや身近で働くみんなのものは、聞いて買うと私も買ってよかった!となることが多いので、例年自分で記事を企画することでみんなの買ってよかったものを収集しています。 今回は正社員や業務委託などでデザインチームに関わってくれている、こんなみなさんに買ってよかったものを聞きました!何か参考になるアイテムが見つかったら嬉しいです。 感動したサービスまずは普段ITサービスのインハウスデ

noteらしさを支えるデザインの力と、
その先にあるサービスの価値

これはSpectrum Tokyo Festival 2024の発表資料です。当日はゆったりと見てもらうために、メモや撮影などしないで良いよう記録として残しています。 -------👇ここから発表内容👇------- こんにちは。note株式会社 執行役員CDO(Chief Design Officer)の宇野です。 このSpectrum Tokyo Festivalではご縁あって、一昨年から3年連続で協賛をさせていただいています。よろしくお願いします。 今日のテーマ

イベントカメラマンが考える、登壇映えする服装、立ち振る舞い

こんにちは、noteのデザイナーの鮎ですが、今回はイベントカメラマンとしての記事になります!普段はデザインをしていますが、実は並行してカメラのお仕事もさせていただいています。 最近はデザイン系のイベントを中心に、DesignshipやSpectrum Tokyo Festival、Design Matters Tokyoなどで撮影をさせていただいております 今回はそんな私がイベントカメラマンとしてお仕事をする際、ありがたすぎてバックヤードで拝んでいる&聞き手としても見やす

協賛したくなるイベントの条件は? 〜CDO目線で考える5つのポイント〜

こんにちは。noteのCDO(Chief Design Officer)の宇野です。 noteは2022年/2023年に続き、今年もSpectrum Tokyo Festvalというデザインイベントに協賛しています。 せっかくなので、僕らはなぜこのイベントに協賛したのか、どのような基準でさまざまな協賛を決めているか、noteのCDOとしてとくに厳選した5つのポイントを今回はご紹介します。 ※注意 あくまでこれは、note社のいまのフェーズ、いまのメンバー、いまのプロダク

「1→10」が得意なデザイナーは貴重。複数社で活躍するデザイナーが語る、プロダクト成長に欠かせない考え方

専門職を中心に、働き方の選択肢が広がりをみせている昨今。複数社で働くことでよりキャリアを広げたり、組織に新たな視点をもたらしたりと、その可能性は着実に広がっています。 現在noteでは、社員として働くデザイナーに加え、業務委託などのメンバーたちが、それぞれのスキルを活かして事業に貢献。今回は他社でも活躍しながら、noteを支えるプロダクトデザイナー3名に、noteに入って驚いた「ABテスト」にまつわるお話やどんな組織でも活かせる“デザイナーのマインドセット”を語っていただき

noteのイラストシステム「JOY」を無償公開します🎁|無償公開の裏側

noteは2024年3月13日より、オリジナルイラストが利用できるイラスト素材集と、パーツを組み合わせて4万通りのカスタマイズができるイラスト作成ツールを無償で公開しています。イラストを描くのが苦手な方や、デザインに困っていた方も、手軽に自作コンテンツにぴったりなイラストを利用できますので、ぜひお使いください! この記事では、イラストシステムを無償公開した目的や、社内で取り組んだことなど、裏側をお届けできればと思います。 前回の「noteのイラストシステム設計の裏側」も、

noteタイムセール機能のデザイン舞台裏

noteでは先日、タイムセール機能をリリースしました!販売期間を設定し、その期間中はお安く記事を販売できる機能です。 私はこちらの機能でデザインまわり全般を担当していました。今回はそのプロセスを残しておきたいと思います。 0. 何を作るか考える今回私は「どういう形態かまだ決まってないが、販促になりうる新しい販売設定を模索したい」といったまだふんわりした段階から担当しました。 ●他社調査でバリエーションを洗い出す まず、どんなセールがあり得るのか他社事例も加味しつつ洗い

リクルート・GMOペパボ・noteで考える、デザインチームのあり方とは?【イベントレポート #デザインマネジメントナイト】

日々、「どうすればよりよいデザインチームをつくれるのか」「メンバーの成長をどう支援すればいいのか」と、頭を悩ませている現場のデザインマネージャーたち。 正解のない課題に向き合う中で、自分自身の成長やキャリアに悶々とすることも多いでしょう。 そんな悩めるデザインマネージャーに向けて、リクルート・GMOペパボ・noteの3社でイベント「デザインマネジメントナイト」を開催しました。 この記事では、当日のLTとセッションの様子を、一部ご紹介します。 noteでは、今後もデザイナ

2024年、noteのデザイナーが関わった施策をご紹介します

1月の施策新機能「noteポイント」導入 有料記事の購入に利用できる「noteポイント」の機能を導入。1月時点ではWebブラウザ版でのリリースですが、4月にはアプリ版も開始。デザイナーも多くの要素を検討しながら導入に向けた準備を進めました。 関わったメンバー:みんな 公式Instagramのクリエイティブリニューアル note社では、2023年から公式インスタグラムの運営を開始しました。誰でも一定のクオリティを保ちながら投稿ができるよう、テンプレートを作成。それを1

デザインと事業成長の好循環をつくる秘密 〜noteの『ズル』ができないプラットフォーム体験の裏側〜

こんにちは。noteのCDO(Chief Design Officer)の宇野です。 今日は日ごろ面談をしていてよく質問をいただく、noteの事業と体験のデザインの密接な関係についてお話しましょう。 僕らは上場企業として利益を上げるという責任を持っています。とはいえ売上を上げるためにユーザー体験やデザインを犠牲にすることはなく「きれいな世界」ができているのはなぜなのか?これについてよく質問を頂くのです。 今回は事業KPIとユーザー体験の両立をnoteがどのようにしているの

CAMPFIREを卒業し、noteにデザイナーとして入社しました 【入社エントリ】

2024年8月31日をもって、5年3ヶ月間在籍した 株式会社CAMPFIRE を退職しました。 9月からは、note株式会社 のプロダクトデザイナーとして新しい挑戦を始めています。今日で1ヶ月が経ちます。こういう類の時間の経過の速さは、ずっと理解できないままなんだろうな。日々新鮮さと驚きの連続で、汗と涙と(?)ワクワクが入り混じりながら走っています。 わたしにとってのnoteこれまでに経験したことのないプラットフォームだった noteは私が苦手であった「発信」という壁を

デザイナーとPMの協力体制をうまく築くには?二人三脚でプロダクトを成長させるコツ

ユーザーにとって価値あるプロダクトを生み出すには、なにが必要でしょうか?そのカギを握る一つが、デザイナーとPM(プロダクトマネージャー)の効果的な連携です。 この記事では、note社でデザイナーを務める山崎凌さん、PMとして、noteの開発に携わる石坂優太さんを取材。法人向け高機能プラン「note pro」を開発するおふたりに、相互コミュニケーションにおいて工夫している点や、それぞれの役割で大切にしているポイントについて、くわしく話を聞きました。 toB向けサービスはより