私の青春は小説とボカロとアニメで構成されている(後編)
こんにちは!ななです。
今回は前回書いた私の青春は小説とボカロで構成されているの後編です。
前回の記事はこちらから!
前編では小説について話しましたが、後編ではボカロとアニメ(漫画)について話そうと思います。
ボカロは中学一年生のときから、アニメと漫画は小5のときから現在までずっと好きです。
前回と同様、オタクっぽい話になってしまいますが、お許しください!
それでは始めます!
・ボカロ
ボカロを聴き出した頃
ボカロを聴き出したのは小学五年生ぐらいの頃です。このころはとあるボカロPがとても有名になっていた時期でした。
そのボカロPはハチさんです。
現在は米津玄師として日本のトップアーティストになっていますが、彼はもともとボカロPとして活動していました。
私がめちゃくちゃ聴いていた曲は『ドーナツホール』と『マトリョシカ』です。
小学生のときに聴いていたのはハチさんの曲ばっかりでしたね。
中1になってボカロCDを集めまくる
中学生になると、いわゆる神曲と呼ばれていたボカロを聴きまくります。
例えば、『ロストワンの号哭』、『脳漿炸裂ガール』、『裏表ラバーズ』などなどです。
『ロストワンの号哭』は本当にかっこいい曲ですよね!今聴くととても懐かしいです。
そして中1のときの秋ごろから、ボカロのオムニバスCDを集め始めます。その年にもらったお年玉は全部ボカロのCDに費やしていましたね(笑)
こういうvocalo何々シリーズのCDを合計で15枚ぐらい集めてましたね。
運命の出会い
そういう感じで、中学一年生のころは広く浅くといった感じでボカロを聴いていましたが、中学二年生のとき、運命の出会いが訪れます。
好きなボカロPを何人も発掘できた年だったのです。
まずは、Orangestarさんです。
たまたまYouTubeで、『アスノヨゾラ哨戒班』を見つけて聴いてみたときは明らかに自分の中の何かがガラリと変わりました。
他にも『空奏列車』を聴いたときも衝撃でしたね。
この方のボカロの特徴は何と言ったって、その爽快感と夏っぽさなんです。
Orangestarさんのファンはこの方のボカロを聴いて「夏が来たな」って実感するほどです。
次に、n-bunaさん。
この方は現在、ヨルシカの作曲を担当しており、広い世代に楽曲を届けていますが、ハチさん同様、ボカロPでした。
最初に聴いたのは『透明エレジー』です。
n-bunaさんの曲は歌詞もメロディも全部好きですね〜。おこがましいですが、長いこと曲を聴いてきたので勝手に家族みたいな親近感を感じています。
次にwhooさんです。
Orangestarさんやn-bunaさんと比べると、かなりマイナーなボカロPではありますが、実は今私が持っているボカロCDの中でいちばん集めたのがこのwhooさんのCDなんです。
現在は活動休止してしまって、今後おそらく新曲を聴くことはできません。泣
whooさんの魅力は圧倒的な音作りです。
試しに代表曲『虹』をイヤホンで聴いてみてください。
まさに音の洪水です。
ボカロ曲ではありますが、ボーカルはあくまで楽器の一つとして扱われています。ボーカルもギターもベースも全部の音が混ざり合い、唯一無二の美しい世界観を確立させているのです。
私はこの方の曲を聴くときは、その音楽の世界にいつまでも浸っていたくなります。
ちなみに私が初めて読んだ海外小説はアンナ・カヴァンの『氷』なんですが、この小説を知ったきっかけはwhooさんの『ice』という曲に出会ったことです。
他にも、はるまきごはんさん、MI8Kさん、ATOLSさん、nikiさん、カンザキイオリさん、Noz.さんなどたくさん好きなボカロPがいます!
これからもお気に入りのボカロPさんを発掘していきたいです。
・アニメ
『夏目友人帳』
私が初めてアニメにハマったのは小学五年生の頃です。当時、BSでアニマックスというチャンネルを観ていて、そこで『夏目友人帳』っていうアニメが放送されてたんです。
妖怪が見える少年、夏目貴志は、祖母夏目レイコの遺品である「友人帳」を見つけます。この「友人帳」には夏目レイコが勝負を挑んで負かした妖怪の名前が綴られており、その妖怪を支配することができます。夏目貴志は、用心棒のニャンコ先生(斑という上級妖怪)と一緒に妖怪たちに名前を返していきながら、妖怪や友人、家族たちと触れ合っていくのです。
とにかく面白くて感動できて、本当に大好きな作品です。
なんとこの秋、アニメの第7期が放送されています。
7期まで続くってすごいですよね!
私がいちばん好きな話は第3期の4話『幼き日々に』です。この話は浪人時代に何回も観て心を癒していました。夏目友人帳、ありがとう。
高2の時アニメオタクになる
小学生、中学生の間は『夏目友人帳』以外のアニメはあまり観てなかったのですが、高校2年生になってからめちゃくちゃアニメを観るようになりました。
コロナでホームステイを強いられた時期だったので、時間がいっぱいあってアニメを観てました。
色々観すぎておすすめを挙げるのが難しいのですが、特に面白かったのはやっぱり『シュタインズ・ゲート』ですね。
タイムリープもののSFサスペンスなんですが、このアニメの伏線回収よりすごい伏線回収はなかなかないと思います。(並ぶとしたら、進撃の巨人とか)
アニメは1期、劇場版、2期の順番で観てください。観終わったあと、虚無感がやばいです。
京都アニメーション制作の『響け!ユーフォニアム』も大好きです。
吹奏楽部に所属していた経験もあるので、より楽しめました。
この作品、本編も傑作なんですけど、本編以上に推したいのがスピンオフ作品である『リズと青い鳥』です。
この映画は今までで6回ぐらい観てます。
風景描写、心情描写、ストーリー、音楽、全部非の打ち所がありません。
人生でいちばん好きなアニメ映画を答えてと言われれば、この『リズと青い鳥』を答えます。
今いちばん好きな漫画
あと今アニメ化して人気を博しているのが、『チ。地球の運動について』です。
これは現在、アニメが途中までしか配信されていませんので、原作の漫画を購入することを勧めます。
この作品はですね、、相当熱い作品です。
舞台は中世ヨーロッパ。キリスト教が支配している世界で、異端とされた地動説を証明しようと命を懸けた人たちの物語です。
この作品を読めば、胸の奥から熱い感情が湧き上がってきます。
ぜひ読んでみてください!
今回はボカロとアニメ(漫画)について語りましたが、紹介した作品はほんの一部です。本当はもっと紹介したい作品が山ほどあるので、またお話ししていこうと思います!
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