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私は大丈夫

不安定な天気のときは、不安定な人が多い。
気圧に影響を受ける人は多い。

不安定な精神状態でメンタルクリニックへ行ったら
病名がつかない人なんているんだろうか。

もし薬を処方せず、無診としたのであれば、
私はその医師を尊敬するかもしれない。

病院やクリニックでの多剤投与には
すっかり嫌気がさしている。

ずっと書きたいと思っていた文章は
心のなかでくすぶり続けて灰になった。

虐待とかいじめとか性被害にあって
心はとっくに何度も死んでいる。

自分の感情を麻痺させて解離させて
何が本当なのかわからなくなっている。

辛くても「大丈夫」と思い込んで
悲しくても「大丈夫」と思い込んで
痛くても「大丈夫」と思い込んで
しんどくても「大丈夫」と思い込む

心の癖は、心を蝕み、人格を変える。
嫌なことを、断れない性格になった。

叩かれるのは、私が悪いから。
殴られるのも、私が悪いから。
いじめられるのも、私が悪いから。
性的いやがらせも、私が悪いから。

呪いのように、「あなたが悪い」という言葉が
わたしの心と体を支配していた。

幼い頃のわたしに、両親が言った言葉は
「あなたの要領が悪いから」だった。
ずっとその一言に私は支配されていた。
全部何もかも私が悪いのだと思っていた。

そうではないと気づくのには、
何度も自殺未遂を重ねて、引きこもり
死ねない現実から家庭内暴力へ発展して
精神科入院後、家族と離れて暮らしてから

フラッシュバックで苦しんで
頭や耳を手で押さえるようにして
何度も叫びながら涙を流して
薬を大量に服用した日々

今もフラッシュバックはなくならない
最近になって複雑性PTSDなんだと気づいた。
うつ病でも摂食障害でも人格障害でもなくて、
複雑性PTSDだと気づくことができた。

ただ気づいただけで、精神状態は変わらない。
フラッシュバックで発狂しそうになることもあり
感情のジェットコースターは突然訪れてしんどい。
過食嘔吐もたまにしてしまう。吐くために食べる。

変わったことがあるとすれば
前向きに生きられるようになって
生きている間は楽しもうと思えるようになって
noteを書こうという気分になったことかな

読んでくれた人へ
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