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1210.人って、何かしら好きな人に「受けとってもらいたい」それが「愛の贈り物」なんだ。

People want something to be "received" by the person they love; that is a "gift of love."

【お馬鹿なcoucouさんの生きるヒント220.】

©NPО japan copyright association Hiroaki

1.お馬鹿なcoucouさんの大好きな言葉㉖
Silly Coucou's favorite words ㉖


すでに生きてきたほうの人生が、
The life you have already lived,
つまり下書きであって、
In other words, it is a draft.
もう一つのほうが清書だったらねえ。
If only the other one was a cleaner copy.


Ⓒチェーホフ 「三人姉妹」
Ⓒ Chekhov "Three Sisters"
Ⓒ英文 coucou
ⒸEnglish: coucou


すべての人間の一生は、
Every human life is
神の手で描かれたお伽話である。
It is a fairy tale written by the hand of God.


Ⓒアンデルセン 「童話集」
Ⓒ Hans Christian Andersen "Fairy Tales"
Ⓒ英文 coucou
ⒸEnglish: coucou


もしも私が再びこの人生をくり返さねばならないとしたら、
If I had to live this life again,
私のすごしてきた生活を再びすごしたい。
I want to live the life I had before again.
過去を悔まず、未来を怖れもしないから。
Because I don't regret the past and I don't fear the future.


Ⓒモンテーニュ 「随想録」
Ⓒ Montaigne, "Essays"
Ⓒ英文 coucou
ⒸEnglish: coucou


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もろもろの事物のうえに張られた、
Stretched over all things,
成長する輸の中で私は自分の生を生きている。
I live my life in this ever-growing world.
おそらく私は最後の輪を完成はすまい。
Perhaps I will never complete the last circle.
だが、私はそれを試みたいと思っている。
But I'm willing to try it.


Ⓒリルケ 「時祷集-僧院生活の巻」
But I'm willing to try it.
Ⓒ英文 coucou
ⒸEnglish: coucou


ゆく河のながれは絶えずして、
The flow of the river never ceases,
しかももとの水にあらず。
However, the water is not the same as before.
よどみに浮かぶうたかたは、
The bubbles floating in the stagnant water
かつ消えかつむすびて、
And disappearing and forming,
久しくとどまりたるためしなし。
It has never stayed that way for long.
世の中にある人と栖と又かくのごとし。
The people and homes in this world are like this.


Ⓒ鴨長明 「方丈記」
Ⓒ Kamo no Chomei "Hojoki"
Ⓒ英文 coucou
ⒸEnglish: coucou


わが行く道に茨多し 
There are many thorns on my path
されど生命の道は一つ 
But there is only one path to life
この外に道なし 
There is no other way
この道を行く
Go this way


Ⓒ武者小路実篤 「人生の言葉」
Ⓒ Mushanokoji Saneatsu "Words of Life"
Ⓒ英文 coucou
ⒸEnglish: coucou


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2.愛の贈り物A gift of love


 
人って、何かをもらえばプレゼントをもらったと考えるけれど、そのモノがないとプレゼントされてもわからないよね。
 
ましてや、
「思いのプレゼント」
「気持ちのプレゼント」
「好きというプレゼント」
「愛のプレゼント」なども形のないものって表現がむずかしい気がする。
 
「coucouさんに愛をプレゼント...」なんて誰も言わないけれど、もし、言ってくれたとしてもキョロキョロしちゃう...。
 
「どこにあるの?」
「ここよ、ここ~」
「えっ?」
 
「目の前にあるじゃん...」と、お馬鹿なcoucouさんは探しまくる(笑)~
そう、プレゼントってモノに気持ちを託すことができるんだけど、モノ以外の表現ってむずかしい気がする。
 
だって、逆に、お馬鹿なcoucouさんが、「君を愛している...」なんていえば、「なに?」「はあ?」「だる~」なんて言われちゃう(笑)
 
これがモノだったら、「あら~coucouさん、ありがとう...」っていってもらえる場合もあるのにね(笑)。そう、問題はプレゼントって「表現」なんだよね。
 
これをプレゼントしたらきっと喜んでくれる、よし、キティちゃんのぬいぐるみか、カービィ人形をあげちゃおう、と思ってもすみっこぐらしが欲しかったわ、なんて言われることもある。
 
だから、相手に喜んでもらうって、市場調査やリサーチなどをしっかりとしなければまったく喜ばれない、伝わらない気がする。
 
そのためのリサーチを愚かでお馬鹿なcoucouさんは昨晩、
眠らずに真剣に考えてみた(笑)
 
そしたら、わかったんだ~
(ただし、お馬鹿なcoucouさんの場合(笑))。
 
そう、やっぱりリサーチしかないんだ。
「この人は何を望んでいるんだろう」
「この人は何をわかって欲しいんだろう」って考えることにしたんだ。
 
「ねえ、もしかしてこんな考えかなあ...」
「こんな風に思っているの...」
「もしかして、寂しいんだね...」
「とても、大変なんだね...」
「今、何か悩んでいるの?」
「必要なものや必要なことはあるの?」
「何か、できることはあるかなあ?」と具体的に尋ねた(リサーチ)。
 
するとね、相手はそんな問いかけに、対して嫌いな相手出ない限り、
素直に答えてくれるはず。
 
 
これはね、お馬鹿なcoucouさんがとっても苦しかったころ、ある先輩が、「coucouさん、大変なんだねえ、辛いんだねえ、苦しいんだねえ...」と泣いてくれた人がいた。
 
もちろん、お馬鹿なcoucouさんに対して涙を流してくれるなんて信じられなかったし、何よりも「わかってくれる人がいた..」「共感してくれる人がいた…」この世に、そんな人なんて誰もいないと信じていたのに...。
 
愚かで、お馬鹿なcoucouさんはとても嬉しかった...。
 
こんな心の贈り物があるということを生まれて初めて知ったんだ。
この贈り物は最高のプレゼントだった気がする。
 
まさに「魔法の贈り物」。
 
わかってもらいたいという贈り物よりも、
「わかってあげるという贈り物」
「共感してくれる贈り物」というものもある気がした。
 
決して、手には持てないモノだけれど、心の中に深く届く贈り物。
 
それって、「愛のプレゼント」かもしれない。



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Coucouさんです~
みなさん、ごきげんよう~
 
人って、何かしら好きな人に「受けとってもらいたい」ものがあるよね。
もちろん、モノもある。だけど、モノ以外にもたくさんある気がする。
 
それが「愛の贈り物」なんだ。
愛と言うとすぐさま男女の愛を浮かべるかもしれないけれど、愛の定義はとっても広いものだよね。人を思う気持ちなどはすべて「愛」だと思う。
 
だけど、「受けとってもらいたい」「受けとって欲しいもの」って意外とたくさんあるんだ。
でもね、それを必要としない、いらない人にしてみれば迷惑な場合もある気がする。だけど、受けとって欲しい人に「受けとってもらう」ことができない場合もある。
 
例えば、別れた彼女や彼氏、離れ離れとなった友人。
なかなか会えない子どもたち。
この世を去ってしまった友人や父や母もいる。
 
だけどね、もう一度想い出して欲しいんだ。
お馬鹿なcoucouさんだって、父や母に渡したいものがたくさんあったけれど、何も渡せなかった。どうしても渡したいもの、伝えたいものもあった。
だけど、もうこの世にはいない...。
 
だから、愚かなcoucouさんの「愛の贈り物」はこの世を成仏できていない。
無念しか残らない...。
そこで、なんとかこれを成仏させたいと考えた...。
 
そしたらね、最近、町を歩いていると父や母がたくさん歩いていることを感じた。
可愛らしい赤ちゃん、人さまの子なのに自分の子が抱かれているように、自分がお母さんに抱かれているように、手を繋いでくれておんぶしてくれて歩ているように感じる。(妄想〜)
 
素敵な女性や男性もたくさんいる。
そんな人たちに、「愛の贈り物」をするんだ。
 
弟にできなかったこと、先輩にできなかったこと、父や母にできなかったこと、子どもたちにできなかったこと、「受けとってもらいたかったこと」のわずかでいいから届けたい。
 
それは単なる「親切」でもいいのかもしれない。
突然、モノを差し上げたって相手の方をただ脅かしてしまうことになるからね。
 
だからね、そっと声をかけるのさ。
可愛い赤ちゃんには「可愛いよ、ありがとう」って心の中で贈り物。
 
おじいちゃん、おばあちやんには、「元気でいてね」って心の中で贈り物。
そう、できなかったもの、できなかったことを「愛の贈り物」にして差し上げ続けている。
 
するとね、「愛の贈り物さんたち」は天国まで届けてくれるのさ、喜んで成仏してくれる気がするんだ~🤣
 
 
本日も、ここまでおつきあいありがとう~
毎日、毎日、みんなから「愛の贈り物」をいただいているお馬鹿なcoucouさん。だから、一生懸命にこのnoteで「愛の贈り物返し」をし続けている。
 
だから、嬉しくてしょうがない~
また、明日も会って欲しい~
 
今日も、素敵な「愛の贈り物」しようね、みんな~


 
 
文字数4,902文字

【グランプリ受賞作品 】DSFF(動画のチカラ短編映画祭)2023“すれちがい” / DSFF Grand Prix Winner short film “Passing each other”


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