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1163.どうして愛されるのに勇気が必要なの?どうして嫌われるのに勇気がいるの?勇気なんていらないんだよ。

Why do you need courage to be loved? Why do you need courage to be hated? You don't need courage.

【お馬鹿なcoucouさんの生きるヒント156.】

©NPО japan copyright association Hiroaki


1.自由詩.101「素晴らしき、哉、この世界」 Free Verse. 101 "Wonderful, Oh, This World"


人間はいるべき場所に、いるべきときにいる
Humans are where they should be, when they should be

人は会うべき人に出会い 会うべきときにいる
People meet people they should meet, and they are when they should meet
そして、離れる場所に、離れるべきときにいる
And be where you need to be, when you need to be

そのときが、まあるいこころとなるのでしょうね。
That time will be the heart of the world.


                   Ⓒcoucouさんの言葉より
                   ⒸFrom coucou's words


©NPО japan copyright association Hiroaki


素晴らしき、哉、この世界What a wonderful world


24時間後のこの世界から僕がいなくなるのと、
I will be gone from this world in 24 hours.
世界が消え去るのと何が違うのだろうか。
How is this different from the world disappearing?
どちらの世界も消えてしまうのだから同じことに違いない。
Since both worlds would disappear, it must be the same thing.

僕がこの世から消えてしまえば、
If I disappear from this world,
僕の世界は消える。
My world disappears.

世界が消えてしまえば、
If the world disappears,
同時に僕も消えてしまう。
At the same time, I will disappear too.

24時間後に僕はこの世界からいなくなるのだから、
I will be gone from this world in 24 hours,
同時にこの世界も消える。
At the same time, this world will disappear.

とても不思議だ。
It's very strange.

明日、世界が滅びるとしても、
Even if the world were to end tomorrow,
僕は最後の一日だけは素晴らしい瞬間にしたいと願う。
I hope that my last day will be a wonderful moment.




(Ⓒcoucouさん電子書籍「あべこべ」一文より)
(ⒸFrom a sentence in the e-book "Abekobe" by coucou)
Ⓒお馬鹿なcoucouさんのひとりごと
Ⓒ Silly coucou's monologue
Ⓒ自由詩.101「素晴らしき、哉、この世界」

ⒸFree Verse. 101 "Wonderful, Oh, This World"


Ⓒお馬鹿なcoucouさんのひとりごと 自由詩101.「素晴らしき、哉、この世界」 coucouさんバックナンバーのより362.【解説文】詳しくは👇をお読みくださいね。


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2.鏡って自分を映してくれないんだ。The mirror doesn't show me my reflection.


人の姿や顔は見ればわかるけれど、
自分の姿や顔は自分で鏡をみたり、スマホで見る以外にないよね。
 
だけど、自分を鏡に映しても、それは一部分。
 
でも、鏡があるからお化粧できたり、髪をセットしたりすることができる。
では、自分の声はどうだろうね。
人の声はわかるけれど、自分の声もわからない。
録音すれば自分の声がわかるし、写真や映像なら自分の姿が良くわかる。
 
そんな感じで自分の姿を見ていると驚いちゃう場合もあるね。
それぐらい自分に会うときは少なす気がする。
でも、自分の心までは見えない...。
 
そんなとき、自分を映してくれる鏡があるといいなあ~
そんなことを考えていたら「人は鏡」と言う言葉を思い出したんだ。
そう、自分の姿見は「人は鏡」なんだよね。
 
それって、自分でもわからない「心のありよう」まで親切に見せてくれるんだ。
もしかすると、自分でもわからない本当の姿かもしれないんだよ。
私たちの回りにはたくさんの「好きな人」と「嫌いな人」がいる。
「得意な人」も「苦手な人」もいて、「合う人」「合わない人」もいる。
 
そこに自分の姿が映されているとしたらどう?
「自分にも、こんな一面がある...」
「自分にも、似た部分がある...」
それを感じたらどう?
自分ではなかなか気づかない「本当の自分」がそこにいるんだよ。

「あなたが大嫌いな人」
「あなたと、どうしても合わない人」
「その人の欠点」や「長所」など注意してみれば感じるはずだよね。でもね、いざ自分のこととなると感じない、わからない...。だけど、「人の姿」の中に本当の自分の姿があるとしたら?

もし、その人の嫌いな部分がどうして嫌いだと思うのだろうね。
もし、その人の好きな部分がどうしてわかるのだろうね。
どうして、その人の欠点を感じ取ることができるのだろうね。
 
もし、自分にその嫌いな部分、好きな部分、欠点があるから、そう感じてしまうとしたなら、まさに「人は自分の鏡」だよね。
 
姿形だけでなくて、表情の一つ一つに対しても自分が感じてしまう部分こそ、本当の自分の姿かも知れない。
 
もし、何も感じなければその人に自分の姿が映っていないってことかも知れない。
よく、人の欠点がわかる人ほど、自分の中の欠点があるからわかるんだよね。
 
人の良さだってそう。
自分の中に在る優しさが、その人を通して優しさを感じてしまう。
 
鏡にはそんな法則がある気がする。
鏡は「左右が逆転」する。
右側が左側となり、左側が右側となり、文字は逆さまとなる。
でも、肉眼を通してみる相手の右側は右、左側は左とちゃんと見える。
 
もしかすると鏡の鏡面よりも人の見る目の方が本当のものかもしれない。
ほとんどの人は自分のことなんて見えないし、わからない。
 
でも、目の前の人を通して本当の自分がわかるような気がする。
みんな自分のことに気づかない~
 
だから他人がいて、
その他人を通して本当の自分が気づくのかもしれないね。
 
 

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3.勇気なんていらないんだよ。You don't need courage.


「愛される勇気」「嫌われる勇気」なんて言葉が流行っているけれど、
どうして愛されるのに勇気が必要なの?
どうして嫌われるのに勇気がいるの?
 
「勇気」って言葉はとっても響きが良いけれど、勇気なんていらない気がする。
 
それに、「勇気」って怖いよね...。
子どもの頃、プールに飛び込むのが怖かった...。
 
先輩や先生たちは、
「勇気が足りない~」
「もっと、勇気を持て~」
「人には、勇気が必要~」
「勇気があればなんでもできる~」と、激を飛ばす。
 
いじめられた子に対しても「もっと勇気を持って~」という。
愛の告白だって「告白するのに勇気が必要~」初めて取り組む仕事だって、「しっかりと勇気を持て~」と激を飛ばされる...。
 
そして、上手くいかなければ「勇気がない」なんてつまらないレッテルも貼られてしまう。何百回も試合をしている人やスポーツ選手なども、「すべては勇気だ~」と言われてしまう。
だけど、「勇気がない...」って言葉は嫌いさ~だって、子どもの頃から言われてきたんだもの。そう、勇気を出すって怖いことだよね~
また、「勇気を出せ...」と言う人たちは経験や体験があるから言えて、体験や経験がない人は怖くて当たり前だよね。
だから、「勇気を出せ~」と言う前に経験や体験をしてもらう方が大切な気がする。
 
ねえ、みんな~「勇気」よりも、「体験」や「経験」をすることの方が、何十倍の価値がある気がする。
 
 

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coucouさんです~
みなさん、ごきげんよう~

 「勇気」って、言葉は勇ましく感じるけれど、何かに立ち向かうこと。
恐れずに、逃げずに闘う、強い意志だという。

だけど、言葉は格好いいけれど、勇ましくなくてもいい気がする。
なんでも立ち向かえばいいとは思えない。
恐れても、逃げてもいい気がする。
強い意志がなくったっていいと思う。

だけど、人は人に「勇気」を求める。
でもね、自分にできるからと言って人も同じとは限らないし、誰もができるわけじゃあないよね。

それに、「勇気」だってみんな違うんだもの。だから、なんでも「勇気」を持つ必要はない気がするんだ。丁度、いじめられた子に、「勇気が足りない~」とか、「勇気をもって闘え~」っていったって、勇気があれば解決するわけじゃあないもんね。

ならば、「勇気」を持たないための「勇気」が必要なのかも~
そう、どうしても必要な場合を除いては、「勇気」なんていらない。自分にも人にも無理させる勇気は、勇気でない気がする。

だって、乱暴なんだもの~

 
 本日も、ここまで読んでくれてありがとう~
勇気のないお馬鹿なcoucouさんでした~

また、あしたね~


文字数4,636文字




Let It Go フランス語 歌詞&和訳 (Let It Go French ver. Lyrics&Japanese Translation)


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