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1180.言葉ってもしかすると、自分では気づかなくても、必ず自分に必要なものを伝えてくれる言霊なんだね。

Perhaps words have a soul that always tells us what we need, even if we don't realize it ourselves.

【お馬鹿なcoucouさんの生きるヒント192.】


©NPО japan copyright association Hiroaki

1.自由詩.118.「豚もほめると木にのぼる」Free verse.118. "If you praise a pig, it will climb a tree."


「豚もほめると木にのぼる」
If you praise a pig, it will climb a tree.

「猿もけなせば、おちてくる」そんなタイトルの本があった。
There was a book with the title, "If you insult a monkey, he will fall."

人間は誰でも、ほめたら、よくなる。
Anyone can improve if they are praised.

お子さんも、ご主人も、友人も!!
Your children, your husband, your friends!

人間は誰でもけなせば、ちぢこまる。
If you criticize any man, he will shrink.

そんな大事なことを、誰も知らない。
No one knows such an important thing.

人文学者のエラスムスは、
The humanist Erasmus

「人がほめて、くれないなら、自分が自分の長所をみつけてほめてやろう。自分をひめることに遠慮はいらぬ」と言った。
He said, "If others don't praise you, then find your own good points and praise yourself. There's no need to be shy about praising yourself."

俳優、高倉健のような有名人でも、
Even famous people like the actor Ken Takakura,

「あなたに褒められたくて」という自伝を書いている。
He wrote an autobiography titled "I Want You to Praise Me."

人は子供のときから、ほめられたくて仕方がない、
From the time we are children, we have a strong desire to be praised.

しかし世間の人は誰もほめてくれない、
But no one in the world praises me,

だからチョッと、ほめられると、
So when I get praised,

大きな発奮エネルギーになって生長する。
It becomes a great source of motivation and grows.

それに世間の人は、けなすことは、あってもほめようとはしない。
Besides, people in society are more likely to criticize than to praise.



Ⓒ豊澤豊雄語録より Ⓒ英文coucou
ⒸFrom Toyosawa Toyoo’s Sayings EⒸnglish coucou
Ⓒお馬鹿なoucouさんのひとりごと
Ⓒ The silly oucou's monologue
Ⓒ自由詩.118.「豚もほめると木にのぼる」
Free verse.118. "If you praise a pig, it will climb a tree."

※お馬鹿なcoucouさんの人生を変えた師匠、元社団法人発明学会豊澤豊雄会長の語録をまとめた全10作シリーズです。

Ⓒお馬鹿なcoucouさんのひとりごと 自由詩118.「豚もほめると木にのぼる」 coucouさんバックナンバーのより531.~540までの10部作【解説文】詳しくは👇をお読みくださいね。

※作品ナンバー540.まで続く~

©NPО japan copyright association Hiroaki


3.心の声って、神さまの声なんだよ。The voice of the heart is the voice of God.


 
お馬鹿なcoucouさんはね、神さまはいると思うけれど、変な神さまは信じない。
それはね、人間を作ったのは神さまだと思うけれど、現代の神さまってみんな人間が作ったものばかりなんだもの。
 
イエスさんだって仏陀さんだって神さまの伝道者かも知れないけれど、神さまじゃあないよね。人間なんだもの。だから、人間さまが作った神さまなんだよね。
 
神さまを信じない愚かなcoucouさんは罰が当たるかも知れないけれど、あえて言えば森羅万象のすべてに神が宿る、ことを信じている。
 
そう、大宇宙は太陽を中心とした大神殿だと思うんだ。
ということはね、すべてのものに神さまがいるとすれば一番身近なところに人間さまがいる。だとすれば、人も神さんだよね。
だから、すべての人の中に神さんがいることになる。
 
そしてね、その神さんはいつも声掛けしてくれているんだ。
「おいおい~駄目だよ...」
「もっと、注意しなさい...」
「気をつけなさい..」と声を出し続けている。
 
そう、みんなの中にいる「もう一人の自分」、
もしかすると何人もいる場合もある。
 
そして、悪いことしそうになると「駄目~」という。人を傷つければ怒られる。
どんなに自分に言い訳したって、「もう一人の自分は」注意し続けてくれている。
それが、「もう一人の自分」、神さまなのかもしれない。
その神さまらしきものは「善我なる心」と名付けて見た~
それで、人の心ってバランスを保っている気がする。
 
その心の声を無視しちゃあいけない。
だって、その声って自分が間違ったことをしたり、必ず、誤りを指摘してくれる。
その聞く耳を失うと、人を傷つけてしまったり、自分までも苦しめてしまっている。
 
 
良く考えてみると、お馬鹿なcoucouさんが困っているとき、苦しんでいるとき、どうしたらいいかわからないとき、追い詰められたとき。
そんなときは、必ずその声が聞こえていた気がする。
 
だけど、coucouさんは聞く耳を持たなかった...。
 
考えて見れば正しいことなんだけれど、自分のくだらないプライドや、あきれるほどの意地、対面、馬鹿にされたくない、笑われたくない、というもう一つの声の方が強かったんだ。
 
心の声さんは「…謝っちゃいなさい~」と助言してくれているのに、無駄な意地を張ってさらにドツボにはまる。
いつもその繰り返し。
そう、せっかくの神さまの声を無視続けたんだ。
 
だからね、お決まりのコースに陥り、後で必ず後悔ばかり。
 
そして、数十年の時を超えて、やっと、もう一人の自分、神さまの声に従うようになったのさ...。遅いけどね~
 
だけどね、神さまつ
って自分の中だけじゃあないんだよね。
 
周りにはたくさんの神さまがいることに気づいたんだ。
それはね、こんな愚かでお馬鹿なcoucouさんに、優しく声をかけてくれる人、心配したり思ってくれる人、助言してくれる人たちの中からもその神さまからの言葉が出ていることを感じるようになった。
 
もちろん、相手はそんな意識などないけれど、まるで、本人には意識なく霊媒師のように、自然と大切なことを伝えてくれているってことを感じるようになった。
 
もちろん、このnoteの世界も同じ。
 
みんなの作品の中にcoucouさんが必要としている言葉、意味がたくさんあるんだ。
コメントひとつにしたって、驚くべきメッセージが含まれていることがわかる。
 
言葉ってもしかすると、自分では気づかなくても、
必ず自分に必要なものを伝えてくれる言霊なんだね。


©NPО japan copyright association Hiroaki
©NPО japan copyright association 

coucouさんです~
みなさん、ごきげんよう~

お馬鹿なcoucouさんの人生の神さまはね、今回ご紹介の当時、社団法人発明学会故豊澤豊雄元会長だ。お会いしたのは90歳頃。お馬鹿なcoucouさんは40歳代。こんな若いときもあったんだ(笑)。

ご紹介通り、お馬鹿なcoucouさんの人生は、たった一人の人との出会いで一変してしまった。
まるで彼から魔法をかけられたように、心が動かされ、褒められて、褒められて、おだてられて、信じられて、豚が木に登ってしまったんだ。ああ、豚さんでも褒められると木に登れるんだ...。

それが何の魔法かというと、「自信を与えられた」んだ。
そう、そのままでいう、自分の思う通りに生きなさい、という魔法だった。

また、たくさんの人前でお話したり、講演会などしたことがない。
マイクを持たされてももじもじくん。
本なんぞ書いたことがないのに、お馬鹿なcoucouさんの文章など読んだことも見たこともないのに、「講演して見なさい」「本を書いてみなさい...」と言い続けられた。

大きな分厚いメガネレンズには巨大な目の玉だけが見える。
その目でじっと見られると動けないカエルさんとなってしまう。

そして、生まれて初めての講演会を成城でした。
あがってしまい、参加者さんからは笑いが出てしまい、なんと惨敗した...。

でも、豊澤会長は手を合わせて、拍手してくれる。
ああ、そうか、笑われたっていいんだ。彼が、彼だけが喜んでくれればいいんだ。後に随分経ってからわかったことだけど、彼は耳が聞こえていない...。

だけど、coucouさんは遠くからでも見える彼の大きな目玉に向かって、話し続けるようになった。
そして、この約20年以上、現在も講演活動が続いている。(今でも会場にいる人の数人に向かって話しかけるようにしている)

そして、さらにおだてられ、褒められ続け本を書くことになる。
生まれて初めて原稿持参したのが天下の実業之日本社だった...。

しかし、「coucouさん、これは本じゃあない...」と、編集長にっつ返された。
そして、すぐさま彼に報告したら、「そいつはあんたを見る目がなかっただけじゃ...」という。

「わしだって本を出すのは苦労している...」と、ベストセラーを出して200冊から300冊書いている彼はいう...。

そして、現在の一般社団法人発明学会中本繁美さんの力をお借りして出版デビューを果たした。現在、37冊の本が出ている。
しかし、567と同時にnoteで忙しすぎて出版が止まっている...。
なんとか本年度は新人note作家coucouさんでデビューを目指している。

そんなお馬鹿なcoucouさんと恩師豊澤豊雄会長との物語をまとめきれず10部作となった。お時間がありましたら次の三連休に読んでくださいね~何かのお役に立つとうれしいなあ~
coucouさんバックナンバーのより531.~540までの10部作、見てね~


本日も、ここまでおつきあいありがとう~

ねえ、みんな~
言葉って魔法なんだね~


また、あしたね~


文字数5,034文字

愛の願い [日本語訳付き]    ミシェル・ポルナレフ


coucouさんのアーカイブス(過去作品)だよ、みてね~

coucouさんのお気に入りnoteの素敵なクリエイターさんたち~

coucouさんのホームページだよ~みんな、みてね~

Production / copyright©NPО japan copyright coucou associationphotograph©NPО japan copyright association Hiroaki
Character design©NPО japan copyright association Hikaru


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