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1186.人間って、みんな違うのに、自分の都合によって同じだと考えてしまうんだね。

Even though people are all different, we tend to think that they are all the same for our own convenience.

【お馬鹿なcoucouさんの生きるヒント198.】

©NPО japan copyright association Hiroaki

1.お馬鹿なcoucouさんの大好きな言葉③Silly Coucou's favorite words③



楽天家は、困難の中にチャンスを見い出す
Optimists see opportunity in difficulties

悲観論者は、チャンスの中に困難を見る
Pessimists see difficulties in opportunities


Ⓒウィンストン・チャーチル(イギリスの政治家)
ⒸWinston Churchill (British politician)



 
不満は言わば重りであって、
Dissatisfaction is like a weight,

たくさんの重りがついていれば、歩くことが大変。
It's hard to walk when you're carrying a lot of weight.

でも、その重りをすべて取り去ったとしても、
But even if you take away all that weight,
結局、歩くのはその人自身。
In the end, it is the person who walks.


Ⓒ作者不詳ー英文 coucou
 
ⒸAuthor unknown - English coucou


あのころ自分はずいぶん年をとっていた。
I was quite old then.

今はもっと若い。
I'm younger now.


Ⓒボブディランー英文 coucou 
ⒸBob Dylan - English coucou




Ⓒお馬鹿なcoucouさんのひとりごと

Ⓒ The silly oucou's monologue
Ⓒお馬鹿なcoucouさんの大好きな言葉

③Silly Coucou's favorite words③


©NPО japan copyright association Hiroaki

2.あんたとわたしは違うんだよYou and I are different


 
人間って、みんな違うのに、自分の都合によって同じだと考えてしまう。
わかっているはずなのに、「どうして、わからないのか?」と嘆く。
ちゃんと説明してあればいいのだけど、「わかっていて当たり前」という自分勝手な判断をしてしまう。
 
そう、同じだと思う...。
 
だからね、「自分と人とは全く違う」って、しつかりと意識しないと、
ついつい、自分と同じだと思いがち。
 
自分と同じだと思うことは、ほとんどが「自分の都合」だよね。
 
都合の良いときは別かもしれないけど、都合の悪いときほど、自分の都合に走ってしまう。すると、人と自分の違いが判らなくなってしまう気がする。
 
また、お互いの意見が食い違う、通じない場合、イライラして、腹が立って、相手と自分との違いを忘れてしまうんだよね。
 
お馬鹿なcoucouさんも若いころから、考えてみると「自分の都合」で判断していた。
それに、自分ができれば、相手もできて当たり前、自分がそう思っているから、相手も同じだろうね。
 
自分がこんなに思っているのだから、思っていてくれて当たり前。
わかってくれて当たり前...。
だから、永遠に相手とかみ合わない。
だって、自分と相手は違うんだもの。
 
それがわかるまでに数十年の歳月を費やした….。
 
自分と相手の違いを認めないと、腹が立ってくるんだよね。
どうして、私の気持ちや考えがわからないのか、ってね。
だから、相手の言葉だってちゃんと耳に入らなくなる。
そう、正しく聞き入れることもできなくなっちゃうんだよ。
正しいことでも「反論」や「批判」「否定」に受け取ってしまう場合もあるよね。
 
だって、お互いが正しい、お互いに間違いのない場合だってあるからね。
なのに、お互いがおかしいと感じてしまう。
 
 
お馬鹿なcoucouさんはさんざん悩んで、
今は、「はあ、そういう考えもあるんだ...」
「へえ~そうなんだ...」に切り替えたのさ。
 
反論もその人の意見に対しても否定しないことにしたんだ。
するとね、相手も穏やかになって、相手もcoucouさんの意見や考えを少しばかり聞いてくれるようになった。
 
こうやって、
「私はあなたとは違う」
「あなたも私と違う」ということをお互いで確認し合うことが必要な気がする。
 
「ああ、そういう考えなんだ~」
「ああ、そうなんだね~」
 
またまた、お馬鹿なcoucouさんは、ちょっぴりと大人になった気がした(笑)~
 

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3.お互いに放し飼いでいいんだよ Let each other run free.


以前、おつきあいしていた女性に「私は放し飼いされているみたい...」と言う言葉を言われたことがある。
もちろん、皮肉だったんだけれど、お馬鹿なcoucouさんにはその言葉の意味が分からなかった...。
 
のちのち、考えてみると、coucouさんの態度がはっきりしない、曖昧だと思われていたみたい。当時のcoucouさんは会社員でない、不安定な自営業。
 
毎月の支払いや、給料のことなどに頭を痛め続けていて、せつかくの素敵な女性とおつきあいしていたんだけれど、その女性のことまで頭が回っていなかった...。
 
もちろん、その相手にしてみれば、なかなか連絡が来ないし、いつも仕事、仕事、忙しいという言い訳に疲れ切っていて、その女性が日々、何をしているのかもわかっていない...。
 
なんて失礼なcoucouさんなんだろうね。
だけど、早く一人前になって、安定したい。
この不安定な世界から抜け出したい...。
 
そんな気持ちで働き続けていた。
だけど、それってお馬鹿なcoucouさんのつまらない都合だよね。
相手の女性にしてみれば、ただ、待つ、待ち続けているだけなんだもの。
 
その状況のときの最後のお別れの言葉が、
「どうせ、私は放し飼い...誰と何をしていても気にならないのね、coucouさんって...。やきもちすらないの?」と言われて、捨てられた...。
 
大体、お馬鹿なcoucouさんって、こんなパターンで何度も捨てられ続けてきた(笑)~
 
人の付き合いってむずかしい~確かに、自分と人はまるで違うよね。
 
「放し飼い」の反対言葉ってなんだろうね?動物で例えれば「飼育」?
それとも「溺愛」?
「独占」?すれば良かったの?
もっと、べたべたと甘えれば良かったの?
でも、よくよく考えてみると、お馬鹿なcoucouさんも子どもの頃から「放し飼い」だった気がする。我が父や母は子どもの頃から自由に放し飼いで育った。
ただ、子どもの頃の入院生活はまるでアウシュビッツ収容所のように拘束され、自由を奪われ、飼い殺しだった気がする。
 
それを見ていた両親は「飼育」ではなく、「放し飼い」にしてくれた。
だからcoucouさんもおつきあいする人に対してはみんな「放し飼い」~
 
だけど、その人によるんだよね~
みんな~お馬鹿なcoucouさんの真似しないでね~
 
あれ~お馬鹿なcoucouさん、今も「放し飼い」~
 
 

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coucouさんです~
みなさん、ごきげんよう~
 
さて、お馬鹿なcoucouさんの場合は、みんなに去られてしまったけれど、友だちさん、恋人さん、夫婦さん、家族さん、お仕事なんかはどうなんだろうね。
 
もちろん、お仕事の場合は拘束されているから「放し飼い」ではないよね。
社畜だなんて酷い言葉もあるくらいの管理社会だもんね。
 
だけど、お互いが愛し合えば、「放し飼い」なんてできないのかなあ?
だって、お互いが離れていたら寂しいだろうし、お互いが何をしているか、どうか?
 
気になっちゃうよね...。
他に好きな人ができたらどうしょう?
誰かに取られたらどうしょう?
嫌いになられたらどうしょう?
離れ離れになってしまったらどうしょう?
 
愛が深まれば深まるほど「放し飼い」なんて無理なの?
信頼関係もなくなるの?
 
となると、「放し飼い」って言葉は悪いけれど、「無関心」か「全面信頼」のどちらかもしれない気がする。お馬鹿なcoucouさんはね、本当は子どもたちにはうるさいんだけれど、うるさければうるさいほど離れてしまう...。だから、今は我慢の子(笑)~だから、愛する人たちのすべてを「放し飼い」にしている...。それでいいのかなあ...。
 
でも、noteの世界も心地よい「放し飼い」の世界だよね~
さあ、どっちがいいんのかなあ~
 
どなたか、お馬鹿なcoucouさんを閉じ込めて~(笑)
 
 
本日も、ここまでおつきあいありがとう~
さあ、今日もお仕事、「拘束」される世界に向かう~
 
また、あしたね~


 
 
 文字数4,255文字

【洋楽和訳】 いつもあなたがいる... There You'll Be/Faith Hill/映画 PEARL HARBOR(パール・ハーバー)主題歌



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