316.私はマイノリティが大好きなのさ!(I love minorities!)
1.多数派には自分の意志や考えがない、という。
世の中って、どんな世界でも、
多数派と少数派に分かれているよね。
80パーセントは多数派、残りの20パーセントが少数派かも知れない。
人口約1億人と考えた場合、8000万人が多数派で、残り2000万人が少数派と呼べるかもしれないけれど、2000万人の少数派が存在しているのは事実だね。(現実は私たちは8000万人も、2000万人もつき合うことなんてできない)
だから、マイノリティの人々は諦める必要はないし、誇りや自信を持ってもいいかもね。だって、まだまだ仲間はたくさん残っているのだから。
でも、これからの時代は、多数派を目指して生きるよりも、少数派を目指すのも良いことかもしれないとcoucouさんは考えている。(誰もいないわけではないからね)
何も、多数派に洗脳され振り回される必要などないよね。
むしろ、多数派の考えや意見を恐れる事の方が大事なこと。
でもね、少数派ってどこでもいじめられる。排除しようとする人たちもたくさん多数派の中にはいる。
だけど、どうして少数派を排除しようとするの?
そこには利害が存在するからかもね。
その利害をむさぼる多数派にとっては、そのような少数派の考え方が増える事を恐れているんだ。だから、少数派をいじめるのさ。
こうして、いじめられて初めてマジョリティ(多数派)の恐ろしさと、正しさが理解できるようになるのさ。
叩かれて初めて、多数派から認知されることになるわけだから、
ある意味、感謝と誇りだと感じてあげる必要もあるかもしれない。
多数派の人たちには「自分と違う考えや行動をする者」を恐れる。
「どうして、摂取しないの?」
「なんで、打たないの?」
「人にうつしたらどうするの?」
「人の命をどう思っているの?」
と、みなと同じでなければ、驚かれてしまう…。
彼らは、真実を伝えられたり、
嘘を見破られたり、誤りを否定されることを恐れている。
だからといって、嫌われることを恐れる必要はないさ。
そして、その人たちに避けられたとしても心ある人たち、理解してくれる人達は必ず存在しているからね。
ガリレオ・ガリレイは全ての人に信じてもらえなかったが、「それでも地球は回っている!」と言い続けた。
そもそも多数派にいるだけで、自分の考えや意思ではないのだから、理解できるわけがないし、あきらかに間違えていることがわかるよね。
どんなにマイノリティが間違えていたとしても自分が考え、自分の意志で判断をするのだから、多数派によっての正しさとは、本質的に違うことがわかるはずだと、coucouさんは思っている。
まるで蝶々のような形の小花が、ふんわり優しく咲き誇るロベリア。涼やかな花が春~秋まで楽しめるそうです。ロベリアは、春から初夏にかけて、爽やかな色で花壇を彩る人気の草花です。遠目にみると、株一面を覆うようにふんわり優しく小花が咲き誇り、とても可憐な姿をしています。
花言葉は「いつも、愛らしい」
2.私はマイノリティが大好きなのさ!
oucouさんは子どもの頃から集団が苦手だった。
その理由は子ども時代の入院生活にあるのかもしれないけれど。
やがて、病院から退院して外界に出るようになったけれど、まったく勉強も追いつかない、友だちとも話題もなく、友だちができずいつも孤立していた。
当然チームワークなるものの集団行動などは一切むかず、一人で何かをし続ける世界で生き続ける以外なかった。
でも、大人になり社会に出はじめると、coucouさんと同じような一匹狼(マイノリティ)たちと次々に出会うことになった。(類は類)
その者たちはみな組織や集団では生きれない、マイノリティ集団だった。
類が類を呼ぶというように、組織に従事している人たちとはまるで話が合わなくなり、小さくとも一国一城の小さな主たち(自営業)なのだけれど、同じような苦しみ、同じような痛みを理解し合うことができた。
coucouさんは案の定、組織に馴染めずに現在もそうだけど、は40年近く、就職もせず、苦しいが自立の道を歩き続けてきた。(生涯フリーター?)
当然として棘の苦難の道となったけど、何も後悔はない。
とっても弱小だったけど、今も、少数派として生き続けてるんだ。
そこでcoucouさんが学んだことは、少数派として生きて行くためには人と全く違う道、違う方法を編み出さねば生きることができないということだった。
だって、多数派の世界では生きられないのだもの。
それは他の人がやりたくないもの、やらないものなどがその部類になっていった。「one only」というと格好の良い言葉だけど、現実には一人ぼっち、ひとつしかない。
そのひとつしかないアイデアや技術、理論で生きる以外ない。
個性ある仕事、他との圧倒的な差別化、想像力、創造力、独創力で生きる以外、道がない。
だから、そこだけは誰にも負けない、負けたくないという信念が育っていくんだ。
どうしてかって、それは、その他の方法では一切通用し、勝てないからね。すると、生きて行けなくなってしまう世の中だから。
まさに知恵だけのこの世界が、マイノリティの世界なのかもしれない。
あれから45年過ぎた今でも、coucouさんは、マイノリティという生き方なのかな。
マイノリティの世界というのは「自分の世界」「自分だけの世界」の構築なんだ。この部分においては誰にもマネができないという考え方で、特に技術や才能の必要性はない。
どのようなつまらない事でもやり続ける事によって「自分の世界」「自分だけの世界」というものが作れるからね。まさに「one only」ってはそのようなことを言うのかもしれない。
でもね、現実は、他の人ならば早く気付いたり、立ち直れるはずなのにcoucouさんの場合、それでも45年以上の歳月を必要とした。
それは生活もある、家族もいる、お金も必要、我慢も必要、忍耐も必要、と必要以上の必要なことが出てくる。
ただ、周りには決して振り回されない、決してぶれない、自らが本当のこと、真実を探求するという姿勢は、皆さんとは違い、coucouさんにはとても遅い事ですが、少しずつまれ生まれてきた。
どうやら、45年かけて、やっとスタートラインに着いたような気がする。
「青年は荒野を目指す」から、「老年が荒野を目指す」時代となったんだね、きっと。
青年ではできなかったこと、老年だからこそできること、というステージができつつあるような気がしている。
マイノリティという見えない荒野だけれど、どんな荒野なのか、どんな未来なのか、それによって過去がどのように変化するのかが、とても楽しみになる。失ったものは無限にあるけれど、得るものも無限ならばどこかで帳尻が会うのかもしれないからね。
過去って変えられるものだって、信じているcoucouさん。
カリブラコアの花言葉は『あなたといると心が和む』『心が安らぐ』『自然な心』 ペチュニアの近縁種であることから、同じ花言葉じとなっている。 安らぎを感じさせる花言葉が多いのは、花がタバコの花に似ていることに由来しているそうです。いいね~
3.老人よ、荒野を目指せ!
coucouさんは1年間で100冊の電子書籍に挑戦してみた。世の中に対する不条理、不満、ストレス、怒りを全部たたきつけたマイノリティとして。
2年目でnote記事を毎日365日、365作以上の作品作りに没頭し続けながら、567に合わせたかのように3年目のチャレンジを企てる準備に入った。
まさに「老人よ、荒野を目指せ!」のスピリット全開となった。
その理由は、世の中の大変動とともに、昨年末のがんの手術にあるように思える。本音を言えば、今度は駄目だと思ったんだ…。
いつまでも神さまは助け続けることはない。
手術なんて完全麻酔なので何も覚えていないけれど、術後のあの地獄の痛みという苦しみと、567のため面会禁止、誰にも伝言や連絡すらできない。
両手、両足は管だらけ、身体中管だらけ、一切身動きできない。
(スマホも見れない…)
あ~あ、こうして人はこの世から簡単に去ってしまうのか…。
と考え込んだ。
coucouさんは子どもの頃の入院生活を想い出していた。
そして、不思議な運命であの時と同じ病院に入院している。
違いは567のために一切の面会禁止、看護師さんも医師も頭からつま先まで完全防備、室内は感染病棟のように仕切られ空気が流れない。
(note記事は、数週間分のストックをして自動的に送信し続けていた)
昨年、クリスマス、年末、正月という年のけじめもなく新年度に入ってしまった。でもnote記事を始めて7月で1年目を迎える。無事に生きれたという喜びと、水を得た魚のように記事を書き続けているcoucouさん。
世の中の矛盾と、3年目の怒りとストレスのアドレナリン全開となり、次のチャレンジ「老人は、荒野を目指そう!」と思っている。
(coucouさんの本音は多数派が老人だと認定しても、自分は50歳だと思い込んでいる少数派だ!)
そう、まだまだ、だよ!
「ひまわり(向日葵)」の花言葉は「憧れ」「あなただけを見つめる」「情熱」。白のひまわりの花言葉は「程よき恋愛」、紫のひまわりは「悲哀」、大輪ひまわりは「偽りの愛」「にせ金持ち」、小輪のひまわりは「高貴」「愛慕」。和名の「向日葵(ヒマワリ)」は、花が太陽の方向を追うように動くことに由来しているといわれている。
英語では「太陽の花(Sunflower)」と呼ばれているね。
4.出版
3年目の準備は出版だ。
これはかなり時間を要する。
coucouさんは出版界にデビューするんだ!
でも、誰も、どこも受け付けてはくれないかもしれない。
伝手などない、「Hit and crush」、そう、当たって、砕けろ!だ。
ただ、現在の出版界も567と戦争によって荒波の中の頂点にいる。
さらに、資材の高騰、大不況、真っ只中。本が売れない…。
だけど、売れている本もある。
現代の出版の面白さは、有名人だからと言って簡単にヒットが出るものではない。現在売れている本と似た本を出したからと言って売れるわけではない。
でも、出版社のみなさんは「売れる本」「売れそうな本」だけを出し続けている。でも、売れない、売れていない。
なんだろうね?
それには次のような問題もあるとcoucouさんは思っている。
書籍というものは「売れる本しか発行されない」もののようだけど、実際は、何を持って「売れるモノ」と「売れないモノ」と分けるのかな?
売れる本が良い本、儲かる本が良い本ならば、売れない本、つまらない本というものがすべて駄目な本になるの?
現在の出版社のほとんどは「売れる本」「儲かる本」だけを出し続けて、実際には売れているの?儲かっているのかな?
この考え方は、まさにマジョリティ(多数派)の考え方で、一般のマスメデイアと何も変わらない事がわかるような気がする。
本来のマスメデイアや、出版社の役割って、多数派ではなく少数派の貴重な考え方を世に出す。その地域でしか手に入らない物産や地産品みたいなもの。
世の中には少数派と呼ばれる人々がいて、実際は、本当の読者とは少数派なんだよね。そのような状況の中での多数派相手のビジネスのこれからは向かないのだとcoucouさんは思う。
ユーチュゥバーやネットの世界、電子媒体、電子書籍も、これからどのように変化をするのかな?いずれ本屋さんなども跡形もなくなるのかな?出版社、新聞社、テレビなどもすべて大変化してひとつの電子媒体化していくのかな?
マジョリティには個性や独自性、独創性、創作性が失われ、マイノリティだからこそ真実や発見があり、表現力や発言力がさらに増していく、著作権法でいうところの「創作性」とは「真・善・美」が兼ね備えたもので、独創力、他にない表現力が求められる時代になる気がしている。
才能があるとか、文章力や表現が素晴らしいとかではなく、文章うまいとか下手も関係なく、超個性の時代となるはず。
どんな有名人でも最初は無名人。
有名になればなるほど希少価値は失われ、無名な人たちの方の希少価値が生まれる時代。
note記事のみんな~
記事がまとまったら本にしてみよう~
老人とともに、若ものよ、荒野を目指そう~
まさに、これがこれからの時代の幕開けかもしれないんだ
よ!
ごきげんよう!coucouさんです。
昔、あの頃のみんなは、幸せだったね。
昔、あの頃のみんなは、優しかったね。
戦争が終わり、何もかも失ったけれど、
みんな、みんなが優しかったあの時代。
覚えているだろうか?
もし、あなたが戦後と関係ない昭和であっても、
平成生れであっても、あの頃のみんなは、幸せだったはずだよ。
冷蔵庫も、テレビもガスも電話もない時代。
彼氏とのデートだって、手紙か会ったときにしか次の約束ができないし、
急に約束が守れないときには連絡方法がない。
冷蔵庫がないから卵だって魚だって、お豆腐だって必要な時には毎日買いに行かなければならない。
チョコレートやケーキなんて甘いお菓子はなかったけれど、
それでも幸せだったはずだよ。
どこへ行くにも歩く、電車やバスだってそんなに走ってはいない。
小学生だって5キロ~10キロと一人で通学するのは当たり前、
でも、それでも楽しかったはずだよ。
人々は、みんな争うことよりも、支え合い、助け合う時代だった。
どこの誰々が亡くなればすぐさま互いが連絡し合った。
電話もスマホもない時代なのに。
日本中が貧乏だったけれど、
みんな必死に生きていて、
穏やかで静かで、質素で、
楽しく生きていたあの頃。
想い出してほしい。
おいしい食べ物よりも、
薄明りの電灯の下で、
家族が一緒となって手を合わせ、
いただきま~す、とご飯を食べる。
朝起きるときも、夜眠るときもみんなが一緒。
近所や友達たちも一緒。
こんな多数派、こんな平和な多数派の時代があった。
もう一度、想い出してほしい。
何もないしあわせ、
何もなかったしあわせ、
何も手に入れられないしあわせ。
そんな、しあわせもあったんだよ。
今の時代は隣の人が亡くなっても誰も知らない、これだけ発達した世の中なのに身近な情報は伝わらない。便利になればなるほど情報過多によって情報がわからなくなる…。
いつも、coucouさんは父の言葉を想い出す。
生きいていられる以外、何がそんなに必要なんだい!
What do you need so much other than being alive!
それ以外の幸せって何があるのかい!
What else is happiness?
、という二つの言葉がよみがえる。
ここまで、
読んでくれて、
みんな~
ありがと~
また、明日~
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