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【-20kg】減量8ヶ月間の気づきと振り返りをシェアする。

昨夜の座談会は、久しぶりにキャンセル待ちが出る盛況ぶりで、とても盛り上がりました。

情報過多とともに、その情報の信ぴょうが問われる時代。
中でも特に「更年期」にまつわる美容や見た目のお悩みにおいては、消費者の方々に情報難民になってもらいたくない…

という想いから、できるだけ精度の高い的確な情報共有を行うために、2019年に私たち3名で発足した「おしゃべりメノポーズ」。

昨夜は、第16回目の座談会でした。

今回のテーマでは、はじめて、体型や体重について触れました。

2024年3月末から8ヶ月が経過し、現在、およそ-20kgを推移している私の減量法などについて、思いの丈をお話ししました。

こちらの投稿ではじめて私を知った方、はじめまして、河村しおりと申します。
【減量】のテーマでは、今回が5本目の投稿となります。
減量のきっかけや、レシピ、運動法、活用しているアプリなどについて、これまでの記事で書いていますので、もしよろしければ、ご参考にどうぞ。
ちょうど1ヶ月前の投稿がこちら↓

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昨夜は、皆さんとお話しをさせていただきながら、私も色んな気づきがありました。

食事療法、運動療法、今までの生活を見直すとか、やはり普通にハードルが高いことですよね。

私も、人生で何回失敗したかわからないダイエットが、なんでこのタイミングで急にイケたのか、はじめはよくわかりませんでした。

なので、その、「なんで?」の部分を自分なりに分析し、皆さんに共有をさせていただきました。

以下に、その4つの心得を記します。

①目標の置き方
目標を体重の数字以外に設定すること。
前の投稿でも触れましたが、これ、一番大事な気がしています。
目標が、「目指せ◯kg!」とか、「夏までにマイナス◯kg!」だったとしたら、私はほぼ確で毎日の体重の数値に一喜一憂して、メンタル崩壊して、挫折して、やけ食いしてますw
今回は、「減薬のため」という、体重の数字以外の明確な目標があったから、実現出来ました。
なので、着たい服を見つけるとか、何でもいいので、一度、体重の数字以外の目標を置いてみてほしいです。

②体重が増加した理由を知ること
書いてあるまんまです。
とことん自己分析してみてください。
原因を知ることは、敵(自分)を知ることです。
闘い方が明確になり、無駄なくスムーズにゆくはずです。

③増加した体重の重さの中身を知ること
その重さは、本当に脂肪でしょうか?
水分?便?老廃物?…などなどかも知れません。
だとしたら、、、で、対策が変わって来ますよね。

④一生続けられそうな方法を選ぶこと
一生とは、言い過ぎかも知れませんが、一時的にではなく、自分のライフスタイルになるべくストレスをかけずに永く続けられる方法を選ぶことがとても大事です。

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私が、Xでよしりん先生の4毒抜きレシピを知ったのは2週間くらい前のことです。

熱心に取り組んでいらっしゃる、ある患者さんの投稿で知りました。

ここでいう4毒とは、小麦・植物性油脂・乳製品・甘いもの、のことだそうです。

これは、ダイエットのためのもの!というのではなく、体型維持も含む日本人の根本的な体質改善を前提とした食事法のようで、植物性油脂には、オリーブオイルやごま油や米油も含まれ、甘いものには、果物(くだものはお菓子)や、さつまいもも含まれるとのことです。

うん、確かに、ドーナツや洋菓子、菓子パンは4拍子揃ったオールスター☆☆☆☆なわけです。

しかし、これを知った私は、瞬間的に「いや、絶対無理」と思いました。

だって、バナナもヨーグルトも毎日食べたいので!!
おやつのさつまいもだって、絶対に譲りませんっ!

と、同時に、ある事に気づきました。

この8ヶ月間、綺麗に2毒は抜けている。

私、小麦と植物性油脂は、確かに摂ってません。
セブンイレブンのコムタンクッパは3回くらい食べたけど。

不思議なんですが、あれだけジャンク大好きだった私が、まるで依存症が治まったかのように、全く求めなくなりました。

主食の穀物は大麦、脂質はサバやお肉から摂っています。
パンもパスタも要りません。
(おまけに私は蕎麦アレルギーです。)

ということは…
この2毒が抜けたら、皆さんもスムーズなんじゃないでしょうか。

と、思って皆さんに提案をしてみたんですが、これが…そう簡単ではないようでした。

・麺パンNGはしんどい
・油を使わずににどうやって調理を?
・揚げ物はどうするの?
・家族のご飯はどうしてるの?

色々質問が湧きましたw

私は自分の食事療法を誰にも強要したくないので、家族のご飯やお弁当は8ヶ月前と変わらず毎日作っています。

なので、自分は食べませんが、家族のためには唐揚げも揚げるし、ハンバーグも焼きますよ。
(下手ですけど)

今は、毎日1300〜1500kcalを目安に食事を摂り、とりあえず毎日ラジオ体操だけは、座ったままバージョンも良しとして、続けています。

計量は、朝晩2回。
活用しているアプリは変わらずです。

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あとは、更年期世代が糖質制限をしてはいけない理由を挙げたり、リバウンドがもたらす悲劇や、ファスティングやオートファジーについての見解を出し合ったりしました。

そもそも、糖代謝も、腸内環境も、人それぞれ違うものなのでしょうから。

しぼんで、シワシワになって、骨が脆くなり、更に便秘になって、太りやすいカラダになるとか、私は個人的には、まっぴらごめんです。

2ヶ月に一度の私の1週間入院生活では、食事に酢の物が入ることが多く、やっぱりお酢っていいんだろうな…とは思いつつ、酢の物は好みではないので、純リンゴ酢を毎日飲むようにした話しとか。

入院中は強制的に常食だけど、5日目にはもう、いつもの自分の食事が恋しくなってる話しとか。

当たり前ですが、食べないと痩せない話しとか。

とにかく、食事療法は、私に奇跡をもたらしてくれました。

食材の選び方、摂り方、タイミング、量、すべてにおいて、自分にフィットする方法を、それぞれが、真剣に暗中模索してみて、自分の身体や気持ちと向き合ってみる期間があってもいいんじゃないかな、と思っています。

もっと言うと、ダイエットに関係なく、本当はきっと多くの現代人が、食事を見直すべきなんだろうな…と。

よしりん先生曰く、学校給食に4毒まみれの揚げパンのようなメニューが入っているのは、先進国の中で日本だけのようで。
確かに、幼少期からジャンク中毒状態の出来上がりになっちゃいますよね。

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一方で、体重が増えずに悩んでいる方もいます。
運動が出来ない方もいます。
骨粗鬆症のリスクが高まり、危惧されている方も。

食事は生きることに直結しますので、痩せたいときも、太りたいときも、同じように、向き合うことが、やはり大切なのでしょう。

みはる先生からは、こんなお話しがありました。

・「更年期になると、なぜ体重が増えるか?」には、ちゃんと理由があるのです。

・BMI22くらいを目安としてみましょう。

・毎日体重を測って記録をつけるようにしたら、2年間で5.3Kg減りました!

・記録をつけることで、目安を持って増やさないようにコントロールができるようになるのでオススメです。

・体重はエストロゲン減少と同時に増えてゆく傾向があるんです。

・お腹まわりは特にエストロゲンに影響されやすく、病気のリスクも高まるので要注意。

・食生活は習慣化することが一番難しく、でも一番大切。

・年齢と共に食事量が減ってきている中でも栄養はきちんと摂ってゆきたいですね。

・低体重の方は、ピロリ菌で胃の機能が落ちて、栄養摂取が低下傾向にある可能性も。

開催前日のみはる先生のこちらの記事もご参考にどうぞ↓

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わずか1時間半ほどの間でしたが、ご参加の皆さまとの活発な意見交換があり、座談会ならではの良さを感じることができました☻

おしゃべりメノポーズ座談会は、今後も継続的に開催してゆきます。

次回は2025年4月に、今度は運動療法について、他の先生をお招きして開催を予定しております。

開催が決定したら、私のInstagramの方で告知させていただきますので、お楽しみに。

今回は文字ばっかりの投稿になっちゃったなぁ…

さいごまでお読みいただき、ありがとうございました。

あ、サムネ画像は、ブラックフライデーの配達で大忙しのなつです。
黒猫じゃないけど。

では、またね〜🖐️

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