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お酒 記事まとめ

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日本酒、ワイン、ビールなど、お酒について書かれたすてきなnoteをまとめていく公式マガジンです。
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#日本ワイン

夏だ❤︎巻いてぎゅっとしてジューと焼くだけ *トマトのぎゅぎゅっとボール2024*

セミが鳴いています猛烈に。お天気予報の南さんも今週にも梅雨明けだと言い切っていましたら…本当に明けました。夏です。 今年も色とりどりの夏野菜に囲まれる幸せなシーズンの到来です。 ↑日照量が少なくまだ色の浅い採れ始めのトマトやゴーヤ。 それが…セミが鳴いたと思った途端… 初収穫のメロンも熟れ、色濃く甘みもグーーンとアップしてきたトマトにピーマン。お日様サンサン夏の到来をお野菜たちも喜んでいます。 追いかけて夏野菜この畑の名物?鈴なりトマト。上から順に赤くなります。

猛暑を吹き飛ばす“グビグビ系”ワイン、できました!

渋谷・新宿をSHINDO WINESがジャック! 全国的に梅雨も明けていないというのに、猛暑で日本列島が大変なことになっております。 皆様は、いかがお過ごしでしょうか? 「九州/日本の夏に最高のワイン」をお届けするSHINDO WINESとしては、想定よりも早く飲みごろが来てしまいましたが、この7月1日に、真夏にピッタリの新作ワイン2種をリリースしました。 それらのご紹介の前に、都内でのプロモーションを告知させてください。 まず、7月18日木曜日に、渋谷で大バズりして

葡蔵人さん×青野さんの和やかな裏で実はバッチバチだったんじゃないかと思った会20240708

多摩の港区?京王永山にあるwinetime Gioさんで開催された、愛媛は今治のワインバー ブルーノさんとのコラボイベントの翌日、お忙しい中での貴重な会に参加のお声がけをいただきました。 主賓のブルーノの青野さん、ワインバーやどり葉を始めたばかりのマイコ(ますたや)さん、ブルーノのお客様繋がりのお2人、たべもえさん、あいさん、つびさん、ワイン会などでいつもお世話になっているまささんで和やかに。 場所は御徒町の都市型ワイナリー、葡蔵人さんの建物の3階にある併設のレストラン、

🍷澤内醸造 | 八戸

初めて八戸を訪れたのは、5年前。 私は「絶景で生ウニ丼を 食べる」企画の撮影で当時は誰も知る人のいない八戸へ、旅気分で向かいました。 八戸は 2014 年から 「八戸ワイン産業創出プロジェクト」を展開し、街全体がワインへの 関心が高く、県外からも注目を集めるイベントを開催しています。 イタリアンレストランのシェフでもある澤内さんは、料理人目線で食のシーンをイメージ し、料理は「食材」を、ワインは「ブドウ」をどれだけ活かすことが出来るかを意識し、 常に高い理想を追い求めて

エル ブランシュさん日本ピノ会メモ

エルブランシュさんにて、日本ワインドシロウトの私めにはもったいないようなワイン会に参加させていただいたのでその模様をメモ。 メイン: 日本のピノ達大変手に入りにくい貴重なものも含め、日本各地のピノ6種がずらりと! ちなみに「先入観に惑わされず純粋に好みのワインを見つける」目的で、サーブされていた主催のカブさん含め完全ブラインドでの比較試飲でした。 ラインナップと短評はこちら。 あたり前のことではあるけれども、一口に日本ワインと言ってもいろいろですねえ…。 総じて果実味タ

日本ワイン検定2級のテイスティング試験(東京会場)について

2024年5月に、日本ワイン検定2級のテイスティング試験を受けました。 東京会場です。 テイスティング試験は大阪会場も含めて年数回行われているようですが、こまめに検定サイトをチェックしていないと既にsold outになっていることが多いです。 先着順ということですが、定員が何名かの記載もなく、どんなものだろう?と思っている方も多いと思いますので今回の様子をお知らせします。 東京会場は日本ワイン検定委員会事務局である株式会社Cruxで行われます。 銀座線稲荷町駅から徒歩で

「海と葡萄とデザインと」SAYS FARM(富山県氷見市)訪問記

2024.3.訪問 はじめまして 一面に広がるグレージュな空、まるでフランスの田舎町に来たような感覚に襲われながら、バスで小高い丘を上ってゆく・・。 葡萄畑を抜け、富山湾を一望できる高台にあるのは、富山県氷見市SAYS FARM(セイズファーム)ワイナリーだ。   早速迎えてくれたのは、栽培醸造責任者を務める田向俊さん(写真)と、ワイナリーをイノシシ被害から守る勇敢なアイドル犬、マイコちゃん(写真)。   念願の、噂の、やっと・・の思いでの初訪問。 今では考えられない

巨峰の概念が変わる、2本の新作ワイン

「第2の故郷」ニュージーランドへ 今年の3月から4月にかけて、ニュージーランド南島の都市、ネルソンへワイン造りに行ってきました。 ネルソンは、私が高校〜大学時代を過ごした町です。 私は、高校時代からワインの醸造家を志していました。 ゆえに、SHINDO WINESのアドバイザーであるアレックスさんがネルソンにワイナリーを所有し、そこでワイン造りを経験できるのは感慨深いものがあります。 学生時代はワイン造りを夢見て、いまはワイン造りに励む場所。 同じ町にワインを通じて毎

「Just my imagination 」/ダイヤモンド酒造(山梨県勝沼町)

ダイヤモンド酒造×IMADEYA  いつからかひっそりと始動した、ダイヤモンド酒造醸造家、雨宮吉男(あめみやよしお)氏と仲良くなろう?プロジェクトから派生したオリジナルワイン造り。 きっかけは、弊社の日本ワイン定期便「Pratto-ぷらっと-」の記念すべき第一回目のワインにダイヤモンド酒造のマスカット・ベーリーAと甲州を選ばせていただいたことから。 Pratto-ぷらっと-、とは?気になった方はコチラから⇩ この定期便のひとつの特徴して、リーフレットに拘り、毎回生産者の

自然派ワイナリー醸造家のオーナーたちによる豪華トークイベント「小川のワイン祭 in metsä -2024 spring-」#2

 1.<スペシャルクロストーク>ワイナリー醸造家×ワインエキスパート 池上峻氏(ココ・ファーム・ワイナリー取締役)× 福島有造氏(武蔵ワイナリー代表取締役)× ひぐち君(髭男爵) 湖畔のステージではワイナリーオーナーたちによるトークイベントを開催! ココ・ファーム・ワイナリー池上さん、武蔵ワイナリー福島さん、ひぐち君によるスペシャルクロストークでは、各ワイナリーのおすすめワインを紹介。 製造のこだわりやワインのうま味や香りの話をしていたら、だんだんと喉が渇いてきたのか、ワイ

オープニングセレモニー&湖底熟成ワイン「小川のワイン祭 in metsä -2024 spring-」#1

2024年3月16日・17日に、ナチュラルワイン&フードの豊かなお祭り「小川のワイン祭 in metsä -2024 spring-」を初開催しました! 「小川のワイン祭」は、有機農業の里・埼玉県小川町の武蔵ワイナリーで行われる大人気のナチュラルワインを楽しみつくすイベント。 今年で誕生5周年を迎える武蔵ワイナリーと、メッツァビレッジに併設するムーミンバレーパークの開業5周年をお祝いした春のお祭りのレポートを、全3回に渡ってお届けします! こちらのレポートで当日のあたたか

「石の上にも20年のブドウ樹」丹波ワイン(京都府船井郡 京丹波町)訪問記

2023年3月半ばに京都、丹波ワインさんをIMADEYAメンバーで訪問してきました。その体験をIMADEYAの鈴木がレポートさせていただきます! はじめに 今回は私を含めて、入社して初めてワイナリーを若手メンバーも含めての訪問。実際に造り手の方々とお会いし、その地で育つブドウの木を目で見て触れてみて、日本ワインに対する想いを現地の熱量のままお客様に伝えなければと強く思う経験となりました。20年の歳月をかけて土地に適応し育ったブドウ樹は圧巻の一言です。 今回は坂本 泰隆さん

造り以外は畑にいたい。Aperture Farm and Winery~アパチャ‐ファーム&ワイナリー~(長野県東御市)訪問記

2023年7月訪問 はじめに なんだろう、この美味しい液体は・・。 いくら考えても答えを導き出せなかった、その正体は巨峰を使用したワインでした。 「これが、あの巨峰?」 先入観の塊で、私は勝手に巨峰の価値を下げていたように思うのですが、私の知る限り、巨峰を使用したワインで、断トツに美味しく、みるみる興味が湧きました。 これは日本ワインの価値を高めるものだと思ったし、日本ワインを応援してきたIMADEYAとして、是非お取り扱いできないものか・・。 弊社ワイン担当に相

日本ワイナリー巡り 小川のワイン祭 inメッツァ

1年ほど前、「小公子」という品種のワインについて書いたとき、LAKOさんに教えてもらったのが「武蔵ワイナリー」です。 武蔵ワイナリーは埼玉県小川町にあり、山葡萄系の品種である「小公子」にこだわって自然派ワインをつくられています。 小川町は、1970年代から有機農業に取り組む農家が多く、「有機農業の里」などと呼ばれています。 武蔵ワイナリーの福島さんも、有機農業の中心人物である金子美登さんの活動に共感されて、この地にワイナリーをつくられたそうです。 武蔵ワイナリーでは、毎年