マガジンのカバー画像

#落語・講談 まとめ

623
落語や講談について書かれた記事をまとめていく公式マガジンです!主にハッシュタグ「#落語」「#講談」が付けられている記事を自動で追加し、紹介していきます。
運営しているクリエイター

2022年3月の記事一覧

3/21〜3/27の鶴川落語会

先週は雨の多い一週間でした。雨の降り方を見ていると、冬の終わりをしっかり受け止めることができます。春は春で皆さん、お忙しいのではないでしょうか。私も春は毎年なぜかバタバタします。疲れを溜めないように、うまく発散しながら乗り越えたいと思います。 さて、先週の鶴川落語会は、いろいろてんこ盛りな一週間でした。賛助会員様に次回の落語会のご案内を発送したり、会計の整理をしたり、理事会の日程を考えたりと、NPO法人としての活動もありましたが、合間を縫っていくつかの落語会へ伺いました。

私たち、フツウの噺家にもどります/「おきゃん会 ファイナル・カーニバル」

おいおい、国立演芸場でやるのかよ!?( ゚Д゚)寒の戻りか、冷たい雨風が打ちつけた2022年3月22日の東京。涙雨が滴るこの日、私が訪れたのは国立演芸場だった。その名の通り歴とした「国が建てた施設」である。アナーキーなイベントに対応できるユーティリティに感服。 この日の催しは300の座席が完売、というファン垂涎のビッグイベント。その名も「おきゃん会 ファイナル・カーニバル」! 落語界を席巻した奇跡のアイドルユニット「おきゃんでぃーず」が、惜しまれつつ4年半の活動に終止符を

BITE POWER PUSH !!!! 【22年3月/その②】

このコーナーはBITE編集部オススメの公演に編集部独自のひと工夫をちょい足しして紹介しよう! という実験的な試みです。 基本的なルール(&企画意図)は↓コチラ↓を参照して下さい。 願わくば、皆さまの観劇ライフに新たな1ページが加わりますよう!! ▼   ▼   ▼ 第漆回ハコボレ落語研究会『片生ひ百年』2022/3/26〜28◎新宿眼科画廊 スペース地下▼詳細情報はチラシをクリック▼ ▲ BITE編集部による期待値/合計 16 P ▲ 佐藤佐吉演劇祭2022関連企

Vol.155 「落語のススメ」〜住宅情報誌に入船亭小辰さん登場!〜

最近住宅展示場巡りが趣味の我が家。 行くと必ず住所を書かされる。結果として住宅関連企業から山ほどのダイレクトメールが来るようになった。ほとんど見ずに捨ててしまうのだけど先日ふと、一通の冊子が目に止まった。 落語のススメ おおっ、落語ではないか! 「誰が出ているのかな〜」 まずそこを気にするのが落語ファンである。 ワクワクしながらページをめくったところ入船亭小辰さんだった。 (株)大京アステージさん、NICE人選である。 全39ページのうち7ページを落語に割くというなかな

広島で開催する落語会 「RAKU-GO-三道楽(らくごさんどら)」への想い

来たる4月13日、広島で開催する「RAKU-GO-三道楽(らくごさんどら)」。 昼夜回とも、徐々にお申し込みをいただいております。感謝! 
コロナ禍、そして、広島県下のまん防発令で、市内の飲食店さんを通じての情報拡散もできず、チラシの配布や設置もままならない日々でしたが、準備は着々と進んでいます! 先日は、東京で「めくり台」が完成!高座の横に置く、名前を書いた紙(めくり)をかける台です。
我が子のごとく、背負って広島に連れて帰りました。 「RAKU-GO-三道楽」や「つな

【宮戸川】の“キュン”を形容してみる。

( あ。前回のnoteのカバー画像、マコーレー・カルキンくんにしとけばよかったな、と今思ったよ。) 「宮戸川、宮戸川、うっせーよっ」・・・と思ったソコのアナタ!わたしのnoteを読み続けてくれてありがとう♪ 【宮戸川】とは古典落語演目である。 そして、ワタシは今、その演目をムショーに聴きたい! その理由にあたっては、前回のnoteをご覧いただきたい。 さて【宮戸川】を聴いて生じる“胸キュン”とはいかに? わかりやすく説明できるように、まずは『わたしが好きなアニメソ

初めての落語

落語を観た。2022年2月28日、亀戸梅屋敷で行われた寄席に参加した。今回の記事では、落語を初めて観たぼくにとって印象的だったポイントについて書いていきます。 ①意外と新しい話もするんだ これはぼくが完全に勘違いしていたことなのだが、落語は古いものだと思っていた。昔から伝わるおもしろ話を話したり、親と倅・主人とその嫁のような古い時代設定の題材を扱ったりするものだと思っていた。 しかし、特に本題に入る前のつかみ(ど素人のぼくが勝手にそう言ってるだけです)では、「テレワーク」