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ミュージカル・オペラ 記事まとめ

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ミュージカルやオペラについて書かれた記事をまとめていく公式マガジンです!主にハッシュタグ「#ミュージカル」「#オペラ」が付けられている記事を自動で追加し、紹介していきます。
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2023年7月の記事一覧

【観劇レポ】エンタメの髄 ミュージカル「ムーラン・ルージュ」

ミュージカル観劇レポ、東京遠征編「ムーラン・ルージュ」です。 名前だけでもご存知の方も多いはず、映画でも有名なあの作品が日本初演! 昨年にキャストオーディションの発表があって以来、ミュージカルファンの期待値も高い作品ですが、帝国劇場の外装・内装、パンフレットの分厚さ、コラボメニューと、いたるところから制作側の熱量の高さを感じました。衣装もなんと、全キャストフルオーダーメイドだそうです。 東京・帝国劇場のみでの公演のため、頑張って遠征しました。お席はA席、1階奥でしたが、

Bayreuther Festspiele 25.07.23 Parsifal バイロイト祭2023年、開幕プレミエ《パルジファル》

バイロイト祭2023年が始まりました。 7月25日、開幕は《パルジファル》新制作。この公演に行きました。 祝祭劇場は「緑の丘」に立っています。 リヒャルト・ワーグナーの黄金の人形が迎えていました。 初日は賓客が押し寄せるため、警官が約20m置きに立っています。 賓客の車は左側の道を通って上がってくるため、その道路は歩けないのですが、「ちょっとなら大丈夫」と通してくれました。 でも「そろそろ大嵐が来るから早く建物の中に入ったほうがいいですよ」とも。 みんな親切です。 劇場の

第2の故郷

まずは自己紹介を・・・ 元宝塚歌劇団 雪組出身 夏央小槇(なつおこまき)です。 9年間宝塚歌劇団で娘役として在籍の後、結婚、出産を経て、現在は3人の子育て中のアラフォーママです。 子育てに追われるうちに自分の人生の歩き方を忘れ・・・自分は何をしたいのかどうなりたいのか・・・いつしかそんな事すら考えもしなくなっていました。【これじゃいかん!こんなの楽しくない!】そう思って動き出した、そんな私が挑戦する読むエンターテイメント!【MY WAY OF LIFE】です。以後お見知り置き

ラメント・バスの系譜③:《恋するヘラクレス》

モンテヴェルディの後を継いでヴェネツィアのオペラを盛り上げたのが、フランチェスコ・カヴァッリ(1602-1676)です。ちなみにカヴァッリはペンネームで、本名を Pietro Francesco Caletti-Bruni といいました。 1639年にカヴァッリは、楽長モンテヴェルディの元、ヴェネツィアのサン・マルコ寺院の第二オルガニストに就任し、同年サン・カッシアーノ劇場で上演された《Le nozze di Teti e di Peleo》(1639)でオペラ作曲家として

東京オペラシティ

こんにちは、まゆきちです。 今回の東京は3泊4日だったので、 少し遊びも入れまして…楽しかった〜。 特に日曜日は24年ぶりくらいでクラシックコンサートに行ってきたのです。 東京オペラシティ…✨ 京王線初台駅から直結しています。 音…響くんだろうなぁ。 楽しみだなぁ 🎹 わたしがこのコンサートに行くきっかけになった ピアニストぶどう🍇さん。 オープニングピアニストだから1番最初の奏者😊 17時ちょうどに始まりました。 うわぁ〜本物だ〜🤩 彼はYouTubeのまんま。 Y

ミュージカル『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』と望海風斗さんの数秘

 猛暑の中、昨日、帝劇で『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』を見てきました。当初は17,000円也のチケット代に気が引けたのと、個人的にムーラン・ルージュという世界観そのものが好みではなくてスルーしていたのですが、親友が取れないと思って2日申し込んだら、両方とも取れてしまったとお声がかかり、天の声と思って、この記念すべき大作を見ることになりました。  見たのは望海風斗✖️甲斐翔真バージョン この作品、舞台装置がすごいと聞いていたのですが、とにかくロビーから熱心に写真を撮

野又 穫 Continuum 想像の語彙 /東京オペラシティ アートギャラリー

 実現しえなかった建築プランを「アンビルト」という。アンビルトの例を集めた展覧会や書籍が話題になったのは、記憶に新しい。  野又穫(のまたみのる  1955~)さんは、空想上の建築を一貫して描きつづける画家だ。  東京オペラシティ  アートギャラリーで開催されている個展の会場は、まさにアンビルトのプランをみるような、奇抜な構造物を描いた作品で占められていた。  とはいえ、野又さんの絵とアンビルトのプランは、似て非なる性格をもつ。  野又さんの描く構造物は、その建物が担うべ

戯曲デジタルアーカイブ、野良のミュージカル作家(7月27日)

▼なんだかんだ打ち合わせが1日に5本入っていた為、 ずっと人と話してて一日が終わった印象がある日だった。 ▼ちょっと前から、日本劇作家協会の戯曲デジタルアーカイブのWG(ワーキング・グループ)に参加させて頂いているのだけど(今のところ、八割方は打ち合わせに同席するだけで、親戚の会合に連れてこられた子供みたいな感じになっている)、 通常、舞台演劇の現場では1名しか居ない「劇作家」という人間が集って作業しているのは、なんだか面白い感じだ、と思っている(なんだか嬉しい…)。 ▼

ビフォアセカイこと、宝塚の世界

※トップ画は城の中の絨毯です 皆様おはようございます。 わたくしの世界史履修はついにB.S.(ビフォアキリストならぬビフォア セカイ) に踏み入りました。 注: 宝塚のタグから来てくださった皆様にご説明させていただくと、わたくしの推させていただいているのはEXILE / FANTASTICSの世界くんなのですが、世界くんのDNAにありがたくも宝塚blood(お母様に未来永劫感謝) が組み込まれておりそれが彼から生まれる全ての表現における混じり気ない本物感を強固にしているため

劇場は私にとってのパワースポット(劇団四季「アナと雪の女王」観劇)

夏休み最初の予定は、妹と東京へ! ずーっと楽しみにしていた 劇団四季「アナと雪の女王」を観てきた! それはそれは、素晴らしくて、 胸がいっぱい。 ミュージカルを観ると、 心のエネルギーが満タンになる。 物心ついた頃からミュージカル大好き! 少しばかりミュージカル愛を語らせてください 時折、「どうしていきなり歌い始めるのか理解できない」と言う人がいる。その気持ちもわかるけれど、幼い頃から日々ディズニー映画に親しみ、毎年ディズニーリゾートに通っていた私にとっては、音楽×

41歳、初めての宝塚歌劇団

41歳さよならウイーク突入。 毎年恒例、若旦那プレゼンツお誕生日プレゼント代わりのサプライズ旅は、宝塚歌劇団でありました! 大阪行きのチケットを見て、「ハハーン」時がついた勘の良いあいちゃん。大袈裟に喜んであげなきゃ、と若干不安になりましたがとんでもないです杞憂に終わりました。 だってめっちゃくちゃステキなんですもの……!なんで私これを41歳まで知らなかったのかしら!! もうみなさんはご存知なことと思いますが、宝塚赤ちゃんがスターの詳細も、演目も知らずに飛び込んで感動した

大好きな街「宝塚」と花組観劇の記録

こんにちは、もちまるです。 ご無沙汰しています。皆さま暑いですがいかがお過ごしですか? 今日は、私の好きな宝塚のお話です。 先日、ありがたいことに宝塚大劇場で花組さんの観劇が出来ました。 ずっとずっと観劇したいと思っていた花組さん。 私が宝塚ファンになったきっかけは、花組トップスターの柚香光さんでした。 ずっと生のレイちゃんを見たくて、見たくて… ただ、東京のチケット争奪戦は敗北するばかり… 1年半夢に見た花組さんをついに観劇する夢が叶いました。 私は、宝塚の街が本当に

『渋谷の寡婦さん寡夫さん』放送後記

2023年7月23日(日)12時〜13時55分生放送 #渋谷のラジオ FM87.6MHz #渋谷の寡婦さん寡夫さん #シブカフ パーソナリティ: #天野伊佐子 ディレクター: #広瀬隊長 広瀬軍団のまゆゆ レギュラー: #Mick 後半ゲスト: #岸七美子 さん(オペラ歌手・声楽家) サポート代、いつもありがとうございます! 励みになります。 一昨日、関東甲越地方、梅雨明け宣言出ましたね。 夏休みもはじまり、夏本番です。 どうか熱中症対策、それから防災対策しっかりとお願いし

エンタメ空間を作りたい

どーも。福元彩です。 AIアートを制作したり、デザインや物語制作の勉強をしたり、あれやこれやとやっておりまして。 その中から、日々学んだことなどを共有しております。 今日は「エンタメはやっぱり最高だ!!」というお話しを。 CATSが最高過ぎた!! 「スナック福元In名古屋CANDY」を無事に終えまして。 昨日は名古屋四季劇場で上演中のミュージカル「CATS」を観てきました!! 今年上演40周年を迎える、歴史ある超ロングラン作品。 もちろん、子供の頃からその存在は