たいしょーろまん

タイプ:会社員。Lv29♂。生息地:関西。特性:ひとり行動。

たいしょーろまん

タイプ:会社員。Lv29♂。生息地:関西。特性:ひとり行動。

マガジン

最近の記事

【徒然】制欲

前回、「整欲」というタイトルで書いたのですが、その別アングルということで今回は「制欲」。 懲りもせず「正欲」からインスピレーションをいただいた、もとい…なタイトルですが、石を投げられないことを祈る。どうか怒らないでほしい。 趣味をはじめ、好きなものに対する欲について、最近は程よく「制」した方が良いなという考えに行き着いています。つまり、好きだからこそ、適度な距離を保つということ。 本来僕は、熱しにくく冷めづらい性質なので、好きになるまでは時間がかかるけど、好きになったら

    • 【徒然】整欲

      観劇予定がないとnoteからも遠ざかりがちですが、久々に生活周りのことを。 僕はウィンドウショッピングが好きで、週末は散歩を兼ねてブラブラすることが多いのですが、目的はこのタイトル通り、「整欲」なのです。完全に朝井リョウさんの名著「正欲」を盗んだネーミングなのですが、欲を整える、です。 具体的には、①自分の欲望が何かを明らかにするということと、②世間で何が「欲を満たすもの」として広まっているかを知ること。 ①は、生きていくには何かを買うということが必要ですが、本当に必要

      • 月刊noteの切れ端(2024年10月号)

        とりとめのない散文として気まぐれに書いている「noteの切れ端」の月刊版。 2024年10月の振り返り。 ミュージカル10月は「ファンレター」「ウィキッド」「モーツァルト!」を観劇。 観劇以外に、マイフェアプリンス万里生くんのBillboard、甲斐翔真くんのオケコンにも行きました。良かったな〜。Billboardは(高いけど)ご飯もおいしいし、なによりいい感じの距離感。サムネイルに使っているドリンクの画像は、万里生くんとBillboardのコラボカクテルです。 カイ

        • 【観劇レポ】音楽の宇宙へ ミュージカル「モーツァルト!」

          秋の観劇ラッシュ、トリを飾るのは待望の再演・ミュージカル「モーツァルト!」大阪公演。 「モーツァルト!(以下、M!と略)」は、実は生で観劇するのが今回初めて。DVDは何度も見ているので、ストーリーや演出、曲目はばっちり僕の細胞に染み込んでいるのですが、ようやく直に味わうことができました。 しかも僕の持っている円盤は、無観客収録なので拍手がないのですが、やっぱり拍手があると感じ方も一味違うなと思いました。シカネーダーの見せ場「チョッピリ〜」が代表例。遠山さんも掃け際に「ありが

        マガジン

        • noteの切れ端
          25本
        • 観劇レポ⑤(2024年)
          19本
        • 観劇レポ④(2023年)
          22本
        • 観劇レポ③(2022年)
          19本
        • 観劇レポ②(2021年)
          8本
        • 観劇レポまとめ①(学生時代~2020年)
          4本

        記事

          【観劇レポ】1年ぶりのエメラルド ミュージカル「ウィキッド」

          観劇レポ。劇団四季ミュージカル「ウィキッド」の大阪公演。 この日をどんなに待ったことか!東京公演はあまりの人気にチケット即完売となった作品。東京では奇跡的に一回だけ観れましたが、大阪に来てくれるということでお財布の口を全開にして待っていました。 …が、年内の公演は例によって即完売。年明けにはチケットを取れたものの、せっかく関西でやってくれるのに年内観れへんのか…と思いながらチケパトする日々(※チケパト=キャンセル分がリセールされてないかの確認)。ようやく、やっと、一公演GE

          【観劇レポ】1年ぶりのエメラルド ミュージカル「ウィキッド」

          【観劇レポ】生きることとは表現すること ミュージカル「ファンレター」

          2ヶ月ぶりのミュージカル観劇。躍進が止まらない韓国エンタメから、ミュージカル「ファンレター」兵庫公演です。 7人のキャストによる舞台で、日本統治時代の韓国で文学・執筆に情熱を注ぐ青年たちの物語。 はじめにこの作品の舞台は帝国主義の時代、日本が朝鮮半島を併合し統治していた時代の韓国でのお話。 ややセンシティブな時代背景を持つ作品ですが、ここで歴史の解釈や見解について述べることは避けたいと思います。なぜなら、この時代の韓国の物語を、現代の日本で上演することの意味は、そこにな

          【観劇レポ】生きることとは表現すること ミュージカル「ファンレター」

          【レポ】秋のミュージカルコンサート4連弾

          レポというか感想を書き連ねるだけではありますが、秋のミュージカルコンサート4連チャンのまとめ。 本当は一つひとつ感想をまとめたいのですが、なんせnoteを書く力が最近乏しく…でもミュージカル愛、マイフェアプリンスへの愛はちゃんとフルマックスです。 ※田代万里生Billboardライブは、このnote公開後に横浜公演が控えており、セットリスト等のネタバレになる可能性がありますのでご注意ください。 Brand New Musical Concert2024第一弾は9月神戸公

          【レポ】秋のミュージカルコンサート4連弾

          月刊noteの切れ端(2024年9月号)

          とりとめのない散文として気まぐれに書いている「noteの切れ端」の月刊版。 2024年9月の振り返り。 ミュージカル9月は観劇予定がなし。10月に予定が集中しています。 観劇ではありませんが、神戸でBNMC、軽井沢でのマイフェアプリンス万里生くんのソロコンと、ミュージカル関係のコンサートに行きました。 noteを書くパワーがなくて、感想をまとめていないんてすが、贅沢な時間を過ごせました。2日連続でマイフェアプリンスまりまりと謁見できただけでなく、曲も素晴らしかったのです

          月刊noteの切れ端(2024年9月号)

          月刊noteの切れ端(2024年8月号)

          とりとめのない散文として気まぐれに書いている「noteの切れ端」の月刊版。 2024年8月の振り返り。 ミュージカル8月は、「モダン・ミリー」のみ。久々にまあ様を拝見し、そしてマイフェアプリンスまりまりのカッコ可愛い尊いジミーを観れて大満足です。コメディは自分に刺さる・刺さらないがわりとはっきり分かれてしまうんですが、良かったです、モダン・ミリー。 9月は観劇予定がなし。なんてこと…なんてこと! 四季のウィキッドのチケパト(リセール探し)はしているんですが、中々巡り会え

          月刊noteの切れ端(2024年8月号)

          【観劇レポ】これが私の幸せ ミュージカル「モダン・ミリー」

          観劇レポ、本日はミュージカル「モダン・ミリー」大阪公演です。 前回(2022年)の時は、公演日程と予定が合わせられず見れずじまいだったのですが、ようやく観れました。 これも巡り合わせなのか、前回とは一部キャストが変わり、今回の公演は新たにマイフェアプリンスまりまりが出演!!ああ、今回観るのが運命だったのですね。 笑顔になれる王道ブロードウェイ・ミュージカル。時代の変化を経て、キャラクター設定や脚本が改まり、再演でありながら、新脚本版としては世界初演となる公演でした。 キ

          【観劇レポ】これが私の幸せ ミュージカル「モダン・ミリー」

          月刊noteの切れ端(2024年7月号)

          とりとめのない散文として気まぐれに書いている「noteの切れ端」の月刊版。 2024年7月の振り返り。投稿時期がすでに8月中旬というのがモチベーションの低さを物語っている…。 ミュージカル「この世界の片隅に」を現場と配信で観劇。 非常に素晴らしい作品でした。配信のおかげで何度も繰り返し曲を聴いているというのもあるけど、アンジェラさんの楽曲が心地よくて、最近は専ら鼻歌がこの世界の片隅にです。この作品が爆誕したことをもっと誇っていい。 8月は、「モダン・ミリー」(このnot

          月刊noteの切れ端(2024年7月号)

          【観劇レポ】日本製の最高傑作 ミュージカル「この世界の片隅に」

          ミュージカル観劇レポ。東宝製作の新作ミュージカル「この世界の片隅に」のレポです。 まずとにかく申し上げたいのは、本当にこんなにも素晴らしい作品が、日本オリジナル作品として誕生したことに心から敬意と感謝を叫びたいということ。 原作の素晴らしさも前提にありながら、キャストを含めたカンパニーも、アンジェラ・アキさんによる楽曲も、演出も何もかもが本当に素晴らしい。すみません、あまりの素晴らしさに僕の語彙力が追いついていない。 大阪千秋楽と、配信で観た感想です。 音楽まずは、と

          【観劇レポ】日本製の最高傑作 ミュージカル「この世界の片隅に」

          ダイアリー24/07/18

          あれから4年。想いは変わらない。 魂、というものが存在するのかわからないけど、今このnoteは、あなたの魂に向けてしたためています。 せめて舞台に立っていた時だけでも、あなたは幸せだったでしょうか。 あなたはあまりに美しすぎて、この憂き世に苦しんだのかもしれない。 あなたを喪った世界は、あまりにつらい。 でも、そちらの世界で羽を広げて、悠々と駆けることができているのなら。 あの日のカーテンコールで、3階席から見えたあなたの笑顔は、あなたがあなたらしく、偽りなく輝かせた

          ダイアリー24/07/18

          月刊noteの切れ端(2024年6月号)

          とりとめのない散文として気まぐれに書いている「noteの切れ端」の月刊版。 2024年6月の振り返り。 ミュージカル6月の観劇は「ジーザス・クライスト=スーパースター」(京都)、「劇団四季ゴースト&レディ」(東京)、「ムーラン・ルージュ!」(東京)の3本。 そして相変わらず「カムフロムアウェイ」ロスからは脱却できず。これを脱却するには、日本初演版CDを一刻もはやく販売していただくしかない。お願いしますよ…。このままじゃケビンJに「精神安定剤飲むぅ?」って煽られちゃう!

          月刊noteの切れ端(2024年6月号)

          【観劇レポ】愛のショー再び ミュージカル「ムーラン・ルージュ!」

          観劇レポ遠征編。2023年に日本初演を迎えたのち、はやくも再び帝国劇場で再演されているミュージカル「ムーラン・ルージュ!」。  初演と同じカンパニーで2年連続の公演。何から何まで贅沢で、力の入った作品というのが客席にも伝わってくる圧倒的エンターテイメントが帰ってきました。 今年は関西(大阪)でも公演があるのですが、やはり帝劇で観たい!ということで東京さ行くだ遠征。キャストはこちら。 ちなみにキャストビジュアルは新しくなっています。より実際の舞台上の姿に近い?どことなくフ

          【観劇レポ】愛のショー再び ミュージカル「ムーラン・ルージュ!」

          【観劇レポ】絶望と希望のコントラスト ミュージカル「ゴースト&レディ」

          観劇レポ遠征編、劇団四季の新作ミュージカル「ゴースト&レディ」です。 日本で劇団四季のミュージカルというと、ディズニーのイメージが強いかもしれませんが、近年「バケモノの子」「ゴースト&レディ」、そして鋭意制作中の「バック・トゥ・ザ・フューチャー」と、映画や漫画を原作とした作品が増えております。四季に限りませんが、日本のミュージカル界のトレンドと言ってもいいと思います。 今作も漫画が原作。僕は原作未読、かつこの公演情報も、ナイチンゲールがメインキャラクターということ以外はほ

          【観劇レポ】絶望と希望のコントラスト ミュージカル「ゴースト&レディ」