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クラシック 記事まとめ

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クラシックの楽曲・作曲家などについて書かれた記事をまとめていく公式マガジンです!主にハッシュタグ「#クラシック」が付けられている記事を自動で追加し、紹介していきます。
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#クラシックコンサート

フラウト・トラヴェルソ祭 バルトルド・クイケン

フラウト・トラヴェルソ(バロック・フルート)の世界的第一人者、バルトルド・クイケンの演奏を聴くことができる『バルトルド・クイケンとその仲間たち』というコンサートに行ってきました。 大フラウト・トラヴェルソ祭このコンサートは、B.クイケンに薫陶を受けた日本人奏者7名が、今しかできないアンサンブルを求め集結したもの。 B. クイケンはすべてのプログラムを演奏し、アンサンブルの相手は次々に変わっていくというスタイルのプログラムでした。 普段はほとんど聴くことのない、5本のフルート

バッハを聴く 来たれ聖霊、主なる神によるファンタジア BWV651

noteを始めてちょうど丸1年の記念すべき日に、 神奈川県民ホールに、オール・バッハ・プログラムの オルガンリサイタルを聴きに行ってきました。 同ホールのオルガン・アドバイザーでもある中田恵子さんの 演奏による今回のリサイタルで使用されたオルガンは、 1975年1月の開館にあわせて、ドイツのヨハネス・クライス社により設置されたものです。日本で初めて公立ホールに設置されたパイプオルガン。 30種のストップ(音色を選択する仕組み)、パイプ数は2024本と、昨今の大型ホールのオ

オルガン&チェンバロを聴く トン・コープマンのリサイタル

トン・コープマンのチェンバロ&オルガン・リサイタルに行ってきました。 今回は、チェンバロとオルガンを、なんとダブルで楽しめるという、実に贅沢なリサイタルでした! コープマンのチェンバロ生演奏を聴いたのは初めてでした。 チェンバロは、鈴木雅明氏所有の、ヴィレム・クルスベルヘン(ユトレヒト)が1982年にバロック期の名工リュッカースの楽器をモデルに製作した2段鍵盤(8フィート×2と4フィート)だそうです。 鈴木氏も鑑賞にいらしてました。 バッハをはじめ、クープラン、ヘンデルな

私がスルーしちゃった巨匠たち

今回は後悔まみれの記事であります😂 ◎海外オーケストラ系クラウディオ・アバド 晩年のアバドは聴こうと思えば聴けたはず。 あ、金銭的なことは別問題で、聴くチャンスがあったかの話です。 ちなみに今まで買った一番高いチケットはヴァント/北ドイツ放送交響楽団(ブル9)の20000円。 一番高い席しか残ってなかった😂 一生ものの感動だから安いくらいですが……。 ピエール・ブーレーズ ブーレーズもたぶん2回くらいはチャンスがあったはず。 私がコンサートに通い始めたのは1997年

ああNHKだなーと

もうその後別なものを聴きに行ったとかピアノ弾いてきたとかあるんだけど、 デュトワの演奏会に行った事、自分のためにもう少し書き残しておきたいので NHKホールから原宿の駅までの割と暗いけれど場所柄若い人が騒いで静かではない道を歩きながら、ピアノやっててほんとによかったなと思う。 演奏会がよかったという気持ちや感慨が大きければ大きいほど、祭りの後みたいな先に来る虚しさが怖くて何年もコンサートに行けなかった。 とった席は2階席の一番前かつ区画的に一番端。隣に座った人はちゃんとし

昔テレビの中に見た夢の世界へ

昨夜とてもよかったというようなことを書こうとしていたところ電話がかかってきた。 いつでもいいわけじゃないものなのに、潰され行けなくなっていた可能性もあったのか だれかが、いまここで行っておけと言ってくれた気もする。 原宿で降りて国立競技場の横の並木道みたいなのを歩いて行くと ここに出るのはなんとなく昔から知ってる。 このガラスのエントランスの前に立って憧れのあの世界はこの中にあるのかと思ったのはもう30年くらい前か 何年かかってんだという話だけど今日は中へ入る 私が音楽

外来オーケストラの名曲プログラム化が止まらない

最近すっかりご縁がなくなった「外来オーケストラ」。😅 昔は名門オーケストラの最安席が8000〜9000円で買えました(KAJIMOTOで)。 いまは円安で青天井😱 凄い時代になりました……。 さて、近年私が非常に憂いているのは、 外来オケのプログラムが「名曲の花束」になっている! ことです。 クラシックの本場、欧米では現代音楽も取り交ぜた「粋な」プログラムが常態化しているのに、来日公演はお子様ランチみたいなプログラムばかり! 日本のクラオタはナメられてるのでは

即興演奏🎹『さくらさくら』の春夏秋冬

ご覧いただき、ありがとうございます! ピアニストの吉村直美です♪ 突然ですが、今回の記事では、『桜と音楽』について記載したいと思います。 というのも、ここ数年、気がつくとなぜか『桜』に大変ご縁があるためです。 (目次の項目から、選択箇所へ飛べますので、ご興味ある内容だけでもお読みいただければ幸いです🪽) 『さくらさくら』演奏の初披露はドイツでした🇩🇪 日本人に馴染みにある桜と音楽といえば、『さくらさくら』。 あの調べを聞くと、諸城無常の魂と美が、心に沁みてきます。

お陰様で満員御礼

10月4日に、駒込のアーリーバード・アクロスで開催いたしました    「音と心が響くとき」 Flute Clarinet Piano トリオコンサート   吉野直子 金川信江 吉村直美 お陰様で満員のお客様に迎えられ、無事終了いたしました。 ご来場くださった皆さま、応援、励ましのお気持ちで見守ってくださった皆さま、支えてくださった皆さま、ありがとうございました。 フルート奏者の吉野直子さん、ピアニストの吉村直美さん、私クラリネット奏者の金川信江、この3人で開催させて頂く初

【御礼】「音と心が響くとき」 Flute Clarinet Piano トリオコンサート終えて

ご覧いただき、ありがとうございます! ピアニストの吉村直美です♪ アーリーバード・アクロス駒込(東京都豊島区)で開催されたフルート・クラリネット・ピアノトリオコンサート。 ◆ 御礼 お陰さまで、満員御礼の中、無事に終了いたしました🙇‍♀️ 平日にも関わらず、お運びいただきました皆さま、ありがとうございました😌 会場のEarlybirds Across様が、当日の様子について、早速に記事を掲載くださいました。 フルート奏者の吉野直子さん、クラリネット奏者の金川信江さん

【出演のお知らせ】『音楽と旅#10』〜 ザルツブルクとウィーンの音 〜 ピアノリサイタル

ご覧いただき、ありがとうございます! ピアニストの吉村直美です♪ お陰さまで、第10回目を迎える『音楽と旅』リサイタルシリーズ。 今回のテーマは、今年夏に体験した『ザルツブルクとウィーンの音』です。 これまで、こちらのNOTEにも掲載しました実体験の『音楽の旅』を、ピアノの音色でお届けします。 そして、コンサート舞台では、現地での体験談も語って参ります♪ 本リサイタルに関わるこれまでの主な記事は、こちらからご覧いただけます🎶 今年の夏に、国際コンクールで1位を受賞

Music Note🎹JNO2024夏ツアー

反田恭平&JNO2024夏ツアーに行って来ました。 憧れのサントリーホールに到着。 開場の時間になり、私は入場。 そして、私はホールの中へ。 もうこの時点で胸が一杯。 頭が真っ白になり、係りの人に席まで案内してもらう。 「サントリーホールは初めてですか」と聞かれる。 「憧れのホールです。もう嬉しくて・・・」もじもじしながら話す私。 コンサート開始 私の席は舞台の真横。2階席の一番前。 ドアから入場する様子が見えます。 ちょっと得した気分。 指揮者もバッチリ見えます。

日本フィル東京オペラシティ、ブラームスとチャイコフスキー

どんどん日が短くなりますね オーケストラ音楽は現場で目で聴くものだと思う。 作曲者もステージ上でどう見えどう感じられるかを想定して書いていたりする。あの空気感と とはいえ私静岡なので仕事定時で上がって東京で19時の開演にというのは無理。 ところが今たまたま月一位なら行ける感じが来ていて人生上のチャンスだと思う。そうじゃなかったこともあるし、この先いつまで続くかもわからない 代々木のここで時間調整がてら今日はストピにかなんか書いたらすぐコメントをくださった方がいてうれしかった

ランランの話

最近、kinaさんがご自身で演奏されたピアノジャズ曲をアップされて巷騒然となりましたが、 やっぱりピアノが弾けるって無茶苦茶かっこいいですよね。画像までkinaさんの了承を得ないままにスクショして使ったわよ(→kinaさん、御都合悪ければコメントくださいね) 実は、中国のピアノ王子、ランラン Lang Lang 郎朗 がエディンバラでコンサートをするというポスターを発見したので、早速購入して楽しみにしている所です。 ランランといえば、パンダのランランを連想してしまった方