職場ではムキになるより、アホになろ

• ちくちく嫌味を言ってくる人

• 揚げ足をとってくる人

• 少しの非も認めない人

• チヤホヤされたいお局

などなど、職場にはいろんな
気に食わん人間がわんさかいる。
（私も誰かにとってはそうなんだろうw）

ごますりや、お世辞が言えず
人間関係において
柔軟性に欠ける私は
いちいち腹を立ていた。

「どうでもいいやろ！」
ってことをつつかれると

仕返しのごとく
相手の非を指摘したりして
火に油を注いでいた。笑

でも、ここで勝っても仕方ない。

組織で役職・年次に上下があっても、
所詮同じ組織で働く奴隷である。
勝ちも負けも、クソもない。

一番賢いのは、
こういう時にアホになれる人。

「何ほざいてるんだ？」
って思う時に、

たしかに！おっしゃる通りですね！

って言える余裕。

心の中では
今にでもぶん殴りたくていい。
全く共感してなくていい。

こんな表情でとりあえずOK。

とりあえず、
相手を気持ち良くさせておけば良い。

だけど、頭でわかっていても
負けたような気持ちになって
口が裂けても言えない。

きっと真面目な人ほど、
難しいと思う。

でも、組織においては
正論がいつも正しいとは限らない。

気持ち良くさせておく能力の方が
案外大切だったりする。

頑固にイライラしてたら
組織での生活は地獄のようなもの。

アホになった方が1000倍楽になる。

私も先日、あるプロセスを
「こうした方が良い」と
何もわかってない人から指摘された。

「いやいや、わかってないのに口出すな。」

と思い、ついつい
“なぜこのプロセスであるべきか”を
説明しそうになった。

でもそれをこらえて
舌を噛みながら

たしかに！
おっしゃる通りですね！
次回からやってみます！

と言ってみた。

腸から口が出てくるかと思うくらい
拒否反応があった。

そんな私とは反対に
これまで喧嘩腰だった相手は、
なんだか満足げだった。

その顔を見て私は、
「おっ、効いてるw」
と、ちょっと嬉しくなった。

それから、
一発芸・アホになる
を、度々実践している。

なんでもっと早く
やらなかったんだろうと
後悔したので、

今日も職場でイライラした
誰かに届けば良いなと思い
これを書いてる。

次回からやってみます！

とは言ったものの、
次回も従来通りにやるだろう。

実際どうするかは
次回また考えればいい。

多分、相手も忘れてる。

ムキにムキで返さない。
適当に流せば良い。

「一発芸・アホになる」
と心の中で唱えた上で、
相手が欲しい言葉をあげる。

その方が、
苦しい会社員生活
息切れしない。