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英会話は恥の数だけ上手くなる

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日本人が苦手な英語。その中でも苦手な英会話は「恥の数」だけ上達すると身をもって体験している著者の考えや経験をまとめます。
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ルーティーンの英語

ルーティーンの英語

英語が全く話せなかった当初を振り返ると、「俺はどうせ英語は話せない。頑張っても無駄だ。やめやめー。」と完璧なストッパーを自ら設け、そのストッパーがなにか?或いは、英語とはなにか?という大前提の部分についても考えることはしなかった。

とにかく「英語=難しいもの」という先入観と、「英会話=英語を流暢に話す」というルールで自らをがんじがらめにしていたのだ。

今でも英語は難しいと常々思っている

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得意なもので不足を補う

得意なもので不足を補う

もう10年程前になるが、カナダのバンクーバーに1年半ほど滞在していた。
目的は、スケートボード。とにかく毎日大好きなスケボーをしたい!とタダそれだけの理由で、西海岸のバンクーバーを選んだのだ。

到着初日のバスの車窓から町のパーク見えて、それだけでテンションが上がって、初日からスケボーを持って街をぶらついていた。

バンクーバーはスケーターに寛容で、道端で滑っていてもあまり嫌な顔をされない。それど

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会話=言葉+目線+体

会話=言葉+目線+体

日本人と欧米人の会話においての大きな違いは、表現の大きさの差だと思う。

日本人は言わずもがなだか、ゆっくりと相手を見ながらボディランゲージの多くを相槌が占めている。

一方、欧米人は体全体で会話をする。しかも目力が強い。相手を凝視して話していたかと思えば、いきなり立ち上がりより詳しく説明したり、手を叩いたり、1人で笑ったり。とにかくアクションが多様だ。

これは、僕が両方の会話をしていて感じるこ

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苦手な相手との会話のコツ

苦手な相手との会話のコツ

先日、スコットランド人の友人と夕食を食べた。久々に会ったという事もあり、僕の中で、会話のリズムを掴むまでに時間がかかった。その理由の一つは、ジョークの多さだ。

スコットランドはグレートブリテンの一部で、よく、イギリス国民はどんな事案でもブラックヒューモアに変えると言われるが、スコットランド人も全く例外ではない。彼らは目に入ったものをダイレクトに表現はしない。少しアイロニーにそして、頓知のきいた質

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