【神田カレースタンプラリー(22)】カリーライス専門店 エチオピア
2024年10月中旬
先輩派遣の東さんが誘ってくれて、この日は二人でカレー。
はじめは私に付き合うかたちでスタンプラリーに登録してくれた東さんだったが、だんだんカレーバディ(スタンプ10個)までは頑張りたいという気持ちが湧いてきたそうだ。同志ができて嬉しい。
東さんは「無限に辛くても大丈夫」という、カレーの神に選ばれし逸材。
せっかくだから辛そうなカレー行きましょう、ということで、神保町の超有名店のひとつ「カリーライス専門店エチオピア」にチャレンジ。
お店に着くと1階も2階もエチオピアで、特に案内は無い。
1階はぱっと見カウンター席で、満席の様子だったので、2階に行ってみると、2階はテーブル席。ちょうど2人座れる席が空いていた。
先日東さんとはボンディも一緒に行って待たずに座れたし、やはり東さんにはカレーの神が味方してくださっているのかもしれない。
券売機で各々食券を購入。
私は野菜カリー、東さんは野菜豆カリー。
来る時、「家でどうやって野菜を摂取しているか」という話をしながら歩いていたので、2人とも野菜に意識が向いていた。
席に座り、アルカイックな笑顔の女性店員さんに食券を渡すと、辛さが0から70まで選べると言う。
0から70？！難し！
それがいかに難しいかを店員さんもわかっているようで、「3辛が辛口ぐらい」とヒントをくれたが、3辛で辛口？！
70はどうなってしまうの？！10ぐらいで既に予想不可能な域。
私はちょっと弱気で2辛。辛いの平気な東さんも、随分謙虚に4辛で注文。辛口は余裕ってことで、4で様子見のようだ。
注文を終えるとすぐにジャガイモが1人1個提供された。
そうかここはジャガイモがつくお店だったのか、と初めて知る。
ごはんの量とか何も聞かれなかった。お腹いっぱい確定コースだ。
ジャガイモを食べながら東さんと派遣以外の仕事の話をする。
東さんはお子さんを育てつつ、時短で週5派遣をやりつつ、フリーのお仕事もされている。
いつ寝てるんだろう。
一方私は開業するほどでも無い仕事とも呼べないような仕事を趣味程度にちょっとやるため、という甘ったれた理由で週3だけ派遣で働いており、趣味程度の仕事の方は今ぱたっと落ち着いているためただの週3派遣である。
フリーランスの仕事もバリバリこなしている東さんとお話していると、いつもすごく刺激を受ける。
話していると毎回違ったスキルを持っていることが明らかになり、「そんなことまでできちゃうんですか？！」「どういうきっかけで習得したんですか？！」とつい質問攻めにしてしまう。
「いろいろやってるけど、それを人にアピールできるようにまとめるところまでは手が回らなくて…発信がとにかくできてないんだよ」とご謙遜なさる東さん。
そして、「こんなに色んなお店でカレー食べてるんだから、発信した方がいいよ！」と私に矛先が向いた。
いやいやいやいやいや、私のカレーなんて。
「noteとかでいいんだよ！もったいないよ！神田で○店舗食べ尽くした私が選ぶオススメカレー○選、みたいなやつ発信したらいいよ！」
と強くオススメされたが、この時私はまだ自分がnoteを書くとは1ミリも思っていなかった。
そしてカレーも到着。
私の野菜カリーはライスとカレーが同じ皿に盛り付けられており、東さんの野菜豆カリーは別皿で来たが、どういう違いでこの盛り付けなのかは分からない。
2辛はどんなものだろうかと、そっと一口食べてみると、おいしい。
ちょうど良い辛さ。辛さを感じる辛さ。
4辛の東さんは「おいしい辛さ」と全然余裕の表情だった。
野菜カレーはトマトや茄子、ブロッコリー、オクラに加え、キャベツなど葉物の野菜まで入っていて珍しい。
野菜カリーだからヘルシーな気がするのかと思ったが、カレー自体があまり油っこくないからヘルシー感があるのだと気づいた。
スープカレーとは違うけど、どろどろでもない。独自のスパイスカレーだった。
カレーを食べ終えると、店員さんが抹茶アイスを持ってきてくれた。
嬉しい！！！！
いろんなカレー屋さんを巡ってきたが、食後にアイスクリームをサービスしてくれるお店は初だった。
抹茶味という絶妙なチョイスは謎だが、これがエチオピア流。
辛かった口の中が抹茶アイスのおかげで正常化した。
東さんとエチオピアのお陰で今日の昼休みは文句なしの100点。
スタンプをゲットして、午後の仕事に戻った。
この日ランチしたお店
カリーライス専門店 エチオピア
【いただいたメニュー】
野菜カリー 970円
(この値段でジャガイモとアイスもつくの…)