【神田カレースタンプラリー(47)】ガンディーマハル(再訪)
2024年12月末
とうとう年内最終出勤日を迎えた。
私は週3勤務なので、一足早くお休みをいただく。他の皆さんは明日まで。
ほぼ同期派遣の北さん、東さん、西さんと年内にぜひみんなでラーメンに行きましょう、と言っていたのだが、少し前から体調を崩していた西さんが忘年会以降一度も出社せず、年明けに持ち越しとなった。
インフルや重篤な病気でないことを祈りつつ、今日は西さん以外の3人で、ラーメン以外のランチに行くことに。
書かなかったのだが、11月下旬に「ガンディーマハル」にランチに行った時に、実はすごいものをもらっていた。
私と東さんとボブ先輩の3人で行って、それぞれ1枚もらったが、東さんは「よく見たら2枚だった」と言っていた。
その日はろくに見もせずカバンにしまったが、後日内容を読んで驚愕。
ランチ半額だと?!
東さんも後から事の重大さに気づいたようで、期間中にまた行きたいねと2人で話していた。
ランチ半額は1名につき1枚のチラシが必要。
私1枚、東さん2枚。
西さんも一緒で4人だったら足りなかったが、北さんだけならチラシが人数分あることになる。
東さんも同じことを思ったらしく、今日のランチは「ガンディーマハル」に決定。
半額になると聞いて北さんも喜んで賛同してくれた。
どうにもカレー屋らしい雰囲気が無いビルの入り口を見て北さんもやはり驚いていた。
しかしエレベーターで2階に上がると、そこは別世界。
スパイスの香りで充満したミニインドが広がっている。
店内は大賑わいだった。
やはりクーポンチラシの効果だろうか。
幸い3人で座れる席が一つ空いていた。
店員さんにチラシを見せると、会計の時に出すように言われた。
一番高い「タンドリーセット」¥1380(税込¥1518)いくしかないよね、ということで3人ともこちらに決定。
カレーは1種類のみ選ぶ。
私はお気に入りのほうれん草のカレーと悩んだが、食べた事のないエビカレーにしてみた。
辛さは②中辛。(前回③辛口で震えたので。)
混んでいたためか、前回来た時よりかなり提供に時間がかかった。
でもお陰で北さん、東さんとゆっくりお話することができた。
みんなの先週末行った場所や、年末年始の予定の話など。
1年の終わり、西さんも来れたら良かったな。体調が心配である。
カレー到着。
この忙しさでも注文から10分ほどで3人前が出てくるのはさすがである。
カレーの表面を確認すると、今日は赤いソースはほんの少し。(前回は絶対辛口超えてたと思う。)
最初によくまぜ、一口食べる。甘ーい。
エビカレー甘ーい。芋栗かぼちゃに匹敵するほどの甘み。
ほうれん草のほうが好みだったかも、と思ったが、これはこれですごく美味しい。
チキンやシークカバブはしょっぱめなので、むしろいいバランスだ。
そして絶品ナン。これだよ〜。
年内最後のランチをこのナンで締めくくれるありがたさ。
味わって食べていると、普段1人だったらとっくにオフィスに向かって引き返す時間になっていた。
やばい!3人でカレーをかき込んで、安!と言いながら半額でお会計をしてもらい、店を出た。
よく晴れた小川町交差点で信号待ちをしながら、「ガンディーマハル」はどうしてあんな思い切った半額キャンペーンをやっているのだろうかと、ふと疑問に思う。
もともとランチの客単価が1000円ちょっとのお店なのに、半額もサービスしてしまったら…
その分お客さんが普段の倍以上来てくれるならOKなのだろうか。
商売のことはよくわからないが、なんとなく「気持ち」でやってくれているサービスなのだろうなと思う。
大忙しになるのを覚悟で、年末年始計8日間の祭りを設定し、リピーターに感謝の気持ちを伝えてくれているのだろう。
会計の際、店員さんに笑顔で「アリガトウゴザイマシタ」と言われ、こちらこそ感謝しなくては、という気持ちになった。
あと数日でこのオフィス街は機能を止めて静まり返るのだろう。
無事にその日が来ますように。
この街のすべての仕事が無事に納まって、みんなが良い年を迎えられますように。
4ヶ月お世話になった神田の街に感謝を込めて、年内最後の仕事に戻った。
(最終日は忙しかった。「すみません、続きは年明けに!」という予告だけ各所に送って、強引に仕事を納めた。noteもまた来年。良いお年を〜)
この日ランチしたお店
ガンディーマハル
【いただいたメニュー】
タンドリーセット 1380円(税込1518円)
🙏クーポンチラシ持参で半額→計760円🙏