見出し画像

血中の酸素

安静時にたくさんの空気を肺に入れても、血中の酸素は増えません。動脈血酸素飽和度には限度があるからです。外呼吸によって肺から血液に取り込まれた酸素は、内呼吸である細胞で使われますが、そのうち安静時なら75%、運動時なら25%が使われずに吐き出されてしまいます。案外、効率が悪いのです。それを少しでも利用できるようにするのが、鼻呼吸です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?