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65歳

高齢者の定義として、65歳という年齢があります。世間ではこの時点でどんな人も、高齢者に分類されてしまいます。健康づくりの観点からは、何ごとも人による、というのが当たり前なのですが、いろいろな制度を考えるうえで、ひとつの線引きは必要なのでしょう。最近では、65歳以降の「低栄養」が問題になっています。食欲の減退、噛むことがおっくうなタンパク質摂取の減少などにより、必要な栄養が摂れずに痩せていき、果てはフレイルの一因になるというものです。みんな死ぬので、いつかはフレイルになるのですが、それが必要以上に早まる、というのです。でも、40歳を過ぎるとメタボリックシンドロームに警笛がなります。シンプルにいうと、65歳までは食べ過ぎに気を付けて、65歳以降はしっかり絶対量を食べて体力を維持する、となります。

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