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呼吸を減らすなら

鼻呼吸は口呼吸に比べ、呼吸への抵抗が約50%増えます。物理的に空気の出入り口が狭くなることや、気管支までの距離が長くなること、鼻毛フィルターがあることなどが挙げられるでしょう。口を閉じると、まずは呼吸量が減ります。そうすると、体内の二酸化炭素濃度が高まり、血管拡張の助けとなる一酸化窒素も多く産生され、体内に取り込める酸素量が約20%増えます。結果的に、少ない呼吸量で効率が上がるということです。

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