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あなたの商品価値は何ですか。



こんにちは、のろっこです。

本記事のテーマは「仕事」です。

仕事とは何か、その考え方や心構えのようなものを記していきたいと思います。



▼仕事の定義


そもそも、仕事とは何でしょうか。

ここでは、「仕事」を次のように定義します。

仕事とは、商品を売買すること

「勝手に定義すんなよ」と思われるかもしれませんが、こう定義することで、仕事というものの本質が見えやすくなると感じます。

「こう考えることも出来る」という一つの視点を提起しているだけで、「こう考えるべきである」という主張ではありませんので悪しからず。


さて、ここで「売買」と書いたのは、「売るだけ」や「買うだけ」ではないことを意味しています。

「売ること」と「買うこと」の両方がなければ仕事になり得ないと考えているからです。

その理由は次項に記します。



▼買うこと


まず、商品が出来上がる大まかな仕組みとして、次のステップが一般的だと考えます。

 1.材料を買う

 2.材料を加工し、部品を作る

 3.部品を組立て、商品を作る

これを見ると、商品というのは幾つもの部品から構成されていて、その部品は、材料を加工することで出来る物なのだと考えられます。

つまり、商品を作るには、材料や部品を買う必要があるのです。


ここで注意してほしいのは、「買う」と言っても「お金を払う」ということだけではないという点です。

例えば、「本を読む」というのは、「時間」という貴重な財産を使って、「情報」という材料を買っているのです。

(私たちは、「時間」という貴重な財産を持っているのですが、この事を意識している人は意外と少ないです)

今まさに読まれているこの記事は、あなたが「時間」を払って、「情報」を買っているのだと考えることが出来ます。


そう考えると、私たちは日頃から、実に多くの材料を買っているのだと認識させられます。

材料を持っているなら、加工して部品を作ることも可能ですし、部品を組み立てて商品を作ることも可能なはずです。

noteなどのブログを始めることも、一つの生産です。



▼売ること


商品を作るには、材料を「買うこと」が必要だと説明してきました。

では次に、作った商品を「売ること」を考えてみます。

大まかに、次のステップが考えられます。

 1.商品を宣伝する

 2.商品を納品する

 3.報酬を得る

せっかく作った商品でも、人に認識されなければ「売ること」は出来ないですよね。

ここで、宣伝する商品は、コンビニに並んでいるような実物の商品だけではないということに注意してほしいです。

例えば、就活する際には、「技術」や「経験」や「時間」などを商品として、「自己PR」で宣伝しているわけです。

(この辺りの就活関連の内容は、近いうちに記事にすると思います。)


商品を宣伝し、「これ超よくね?」と言って買ってくれる方がいれば、商品を納品することになります。

そして、納品した「商品」の対価として「報酬」を得ることになります。


この「納品」という意識は、仕事をする上で重要なことだと感じています。

どんなに退屈でやりがいの無い仕事でも、あなたが持っている「商品」を納品し、その対価として「報酬」が貰えるのです。

何も、「謙虚になれ」という偉そうなことを言っているわけではありません。

あなたが持っている「商品」は、それほどに「価値」のあるものだということを言いたいのです。


そして「商品価値」を知ることで、新たな材料を「買って」新しい部品を作ったり、改良した商品を「売る」というサイクルが生じます。

それはつまり、「商品を売買する」という冒頭に定義した「仕事」そのものでしょう。

(うまくまとまった、、かな?)


では、本日も商品を売買して良い一日を。


▼雑談


どうでしたか。

筆者としては、うまく整理できた方だと自負しております。

最初は「このテーマ書けるかなぁ...」と先行き不安な状態でしたが、書き始めると案外と楽しく書けました。

特に、「時間」という財産の重要性を強調したかったのですが、それだけで一つの記事として書けるぐらいのボリュームがあるので、「別枠で記事にするか...」という判断を下しました。

時間ってホントに大事だなぁ、と日頃から実感している割に、時間をうまく利用できていない事が多いので、自分への戒めとして近いうちに記事にしようと思います。

ではでは。ノシ



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