苦しいときこそ、凡事徹底を貫きたい
愛する妻と別れることになるかもしれない、子どもたちと一緒に暮らせなくなるかもしれない、どうなるか分からない未来を考えるのは結構苦しい。
でも、一番苦しいのは私のモラハラで傷を負った妻。そしてパパに会えない子どもたち。だから私が苦しいとか、しんどいなんて言っている場合ではない。
今は一人で暮らす私だが、こんな時だからこそ、きちんとした生活を送ることを意識している。今日はそんな取り組みを記録に残したい。
自宅をきれいに保つ
自宅マンションを購入して早4年。日常の掃除は妻に頼りっきりだった。
私は服を脱いでも、その場に脱ぎっぱなし。
妻は貴重な休日に、家が汚いと嫌だからといって掃除をしてくれていた。
7月頭に3日間かけて、自宅の大掃除をした。リビングのタイルマットをすべてはがし、床の汚れをすべてとった。キッチン、お風呂、トイレ、バルコニーに至るまで汗びっしょりになりながら徹底的にきれいにした。
自分でキレイにしたからか、その後も使ったものは元の位置に戻す、定期的に掃除機をかける、洗濯物はすぐにたたむなど、きれいな状態を維持することができている。
食生活を見直す
別居以降、まともに自炊をしたことはなかった。毎晩の晩酌が何よりも楽しみな私は、その日食べたいものを買って食べていた。
でもそんな私の姿を見て、誰が喜ぶだろう、ふとそう思った。男なんだから仕方ないという人もいるが、私は夫であり父である。
だから、まずは弁当や総菜を買わずできる限り自炊をすることにした。
そして、大好きだったお酒も思い切ってやめてみようと取り組んでいる(今日で断酒5日目)
家族に会うときに、だらしない私の姿を妻や子どもにはもう見せたくはない。
健康なカラダでいること
4月から本格的にランニングを習慣にしており、4月に92キロあった体重が、もうすぐ70キロ代に突入しようとしている。
妻が晩酌をして酔おうとする私に「もうあなた一人のカラダじゃないんだから」と言ってくれていた。
私には大切な家族がいる。私のカラダは家族みんなのものでもある。私が突如死んだら、誰よりも家族が悲しむのは私が一番よくわかっている。
私の父のように、自分勝手に不摂生な生き方をして、早くに亡くなるようなことは絶対に繰り返さない。
はぴ猫日記のYouTubeからの学び
話はガラッと変わるが、最近の私の癒しは、はぴ猫日記の猫ちゃんたちをYouTubeで見ることである。
はぴ猫日記 - YouTube
一番の推しは、りんちゃん。愛猫のキジトラ猫にそっくり。
どんどん元気になるりんちゃんの行動に驚いてます 872話 (youtube.com)
そんな可愛い猫たちを見ているだけで、心が癒されるのだが、私は猫以外の人物から学びを得ている。
それは猫たちの親であり、動画を作成している夫婦の会話のスタイルである。
この夫婦は、動画上でも夫婦で自然に会話をしていることが多く、すごく穏やかで優しい話し方をしている。
印象深いのは、妻がしゃべったことに対して、夫が共感的な言葉で会話を返していること。聞いている方も、すごく幸せな気分になれる。
妻が「りんちゃんおらんなぁ」というと、夫が「なぁ」と言葉を添える。きっと妻は共感してくれる安心感を持てるはず。
私もこんな感じで妻と話をしたい、お手本のような会話なのである。
外を歩いていても、ふとした学びがいっぱい
最近、外を歩いているとき、仲のよさそうな夫婦やカップルの様子や話し方を意識して耳に入れるようにしている。
互いの目を見て話していたり、笑いがあったり、妻の言葉に夫がうまく共感していたりと、私にとってはこの上ない学びの場である。
そんなことは当たり前と突っ込まれそうだが、今までの私にはそれができなかった。
原家族で、そんなコミュニケーションを見て育っていなかったりと理由は様々あるが、それを言い訳にするつもりはないので、ここでは触れない。
私はわたし。今からしっかり学んでいく
私には幸いにも、自分の足りない部分に気づき、その原因を特定し、どうすればよくなるかを考えることができる。仕事で問題解決を生業にしていることも追い風になっているはず。
周りの人が当たり前に身に着けているようなことも、私には備わっていないものが多い。そのことに気づかずこの歳まで生きてきてしまった。
私は、人は学び変われる存在だと信じている。
私がそれを体現したいと思っている。
そのために、どんなに苦しくても前向きに、凡事徹底を貫く。
今日も凡事徹底
今日も皇居を10kmほどランニング。恐ろしいほどのムシムシ感で、過去最高の発汗量だったかも。
写真は今日の自炊の記録(晩御飯)
・長芋のわさび醤油漬け(自家製)
・鶏ささみの揚げ焼き(手作り、これは息子が喜びそうだなあ)
・ぶりの照り焼き(手作り)
・ペルーの伝統料理セビーチェ(イオンで購入)
・塩だれキャベツ
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