星の王子さま (サン=テグジュペリ)
(注:本稿は、2020年に初投稿したものの再録です。
この投稿以降しばらくはあっさりとした内容が続きます。)
この本も通勤電車用の電子書籍で読んだものです。
とても有名な作品なのでずっと前から気になり続けていたのですが、恥ずかしながらこの歳になって初めて読んでみたというわけです。
さて、読んでみての感想ですが、具体的なメッセージの理解はともかく、想像通りのテイストの本でした。少なくとも満員電車の中で “時間潰し” として読むのは相応しくない作品のようです。
「大切なことは、目に見えない」
物語の中で、きつねが王子さまに教えた大切なメッセージですが、こういった一言をしっかりと考えてみるためにも、きちんと装丁された「絵本」としての全体コーディネートの中で味わい直したいですね。