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充電式工具を活用したパワフル&効率的な半農スタイルのレクチャー
半農デザイナーのりにてぃです。makita推し作業動画の反響もあって、充電式工具を活用した園芸&農業スタイルのレクチャー要望がありいくつかのmakitaの充電式工具を実習しました。
充電式工具を使いこなせば、農業経験が少ない女性や体格に自身がない方でもパワフル&効率的な作業が実現できます。従来的な農耕具利用の諸注意を知識と経験で理解して楽しく菜園DIY入門しましょう。
makita充電式工具の何がいい?
いろいろメリットはありますがまずは、充電式工具の全般にいえるメリットは以下3点
- バッテリーがあればで瞬発的に作業がはじめられる
- 使い方が簡単でメンテも楽
- ガソリン不要で静かなので環境に優しい
農業一本で手入れする範囲が大規模で長時間の場合はもちろんガソリンタイプの農耕具は安くてパワーがありますが、手軽に短時間でおこなう半農の民は学習コストの少なさや手軽さは非常に魅力的です。結果的な時短や労力の削減は作業前後のキモチと体の負担を大きく減らしてくれますので、疲れすぎない範囲で農作業や園芸を楽しめます。
多少の値段が高くても時間と労力を劇的に減らせるのは、リモートワーカーに限らずこれからの農業スタイルとしても価値が高いことかと思われます。
makitaメリットとしては掃除機など家庭家電などとバッテリー規格が同じだとすべて使い回せる点がおすすめです。
充電式 草刈り機
実は農作業系の事故で一番多いのは草刈り機による事故。周囲の安全確認をどれだけ行なっていても、エンジン式の草刈り機では騒音と熱気で注意力が低下します。夏場は特に重労働な草刈り作業も充電式 草刈り機が一つあればかなり楽になりますね。
雑談ができるくらいには静音なのですが、刃物を扱う点では危険度は変わりません。効率的かつ安全な工具の取り回しをレクチャしました。
充電式 ヘッジトリマ
ヘッジトリマは大きめの生垣や高めの立木を刈り取る作業に使うバリカンです。このスプリットモーター式の長尺ヘッジトリマは重量こそ重いですが広範囲で脚立などの用意なしに手軽に庭木の手入れがバッサバサできます。
草刈り機では横の動きでしたがヘッジトリマなどは縦の動きになります。長さがある分振り回されがちなので同じく周囲の注意をはらいながらキックバックなどのリスクを喚起しつつ作業をおこないます。
充電式ブロワ&バキューム
ここまでで200坪くらいの敷地面積を2時間程度でおこないました。最終的にバサバサ切った草木を集めるのが一番体力ゲージが枯渇するタイミングです。ブロワ&バキュームは風のちからで吹き飛ばし粉塵とともに草木を一箇所にまとめることができます。
ホウキとちりとりで集めると道具だけでなく腰や首を痛めたり大変な作業ですが、一気に集めて集草袋やゴミ袋に突っ込めますので非常に楽です。
細かい葉などは大型の掃除機であるバキュームでまとめて吸い取れば、作業前より綺麗サッパリ掃除できます。飛び石は危険なので車にぶつけたりシないように気をつけたり、サイクロンに衣服や紐などが巻き込まれないように注意します。
水分補給はしっかりと!
夏場に関係なく水分補給は大切です。のどが渇いてからでは手遅れと言われるくらいなので体の熱を冷ますタイプの飲み物やミネラル補給はしっかりしておきましょう。当日は差し入れのスイカをミキシングしてスイカカクテルをつくりました。
コップに塩をつけて塩分も補給。作業終了後はこれにウォッカを投入して、スイカのソルティードックを決め込みます。
工具を効率的に運用できればこのように休憩や作業後のご褒美に一手間かける余裕が生まれますね。
半農ぐらしVlog
コロナ影響でUターンしてからは本格的に先輩農家さんや業者さんに手ほどきを受けながらリモートワーク×農業のハイブリットなスタイルを思案しています。Vlogも更新してまいりますのでぜひコメントやリクエストください。
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