触覚の造型がキュートなヤママユガを捕まえた
一般的には蛾は蝶に比べて気持ち悪いと称されがちですが個人的にヤママユガ科の蛾はどこか妖艶な魅力を持ち人気の高い種類です。
ヤママユガはいわゆる野生の蚕で、養蚕で扱われる蚕と同様にシルクの原料となる強い糸で作られた繭を形成します。これはワイルドシルクと呼ばれ非常に価値が高いです。
翅には、それぞれ1つずつ大きな黄茶色で目玉状の模様があり、正面からみると大きな触覚が美しか、神秘的な面持ちをしていますが、その一つの理由としてヤママユガの成虫には口がなく、繭から羽化してから一切食事を取ることはありません。
ヤママユガの種類は総じて成虫の姿が美しいものが多いので、今後も里山や街頭でお目にかかりたいですね。
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